臨床心理学研究科
臨床心理学専攻(修士課程)

修了生・大学院生の声

大学院生メッセージ

  • 川上 志穂さん

    川上 志穂さん
    (2020年度修了)

    授業や実習等で想像以上に大変でしたが、その分本当に多くの学びがありました

    進学を決意したのは、大学2年からのカウンセリング演習に難しさの中で面白さも感じたこと、そしてこの分野により興味を持つきっかけになった施設や先生方という充実した環境のもとで、引き続き学びたいと思ったからです。大学生を対象に実施した箱庭制作による研究では、現代の若者の特徴と従来の研究結果に違いは見られるのかを検討しました。また、学内の臨床心理センターで実際にクライエントさんを担当しての心理検査や、教育相談センターの適応指導教室での実践的な実習は、現場に出る上での基盤になる経験でした。特に通室生と共に悩み考えるなど子どもたちと関わる中で、心理の根底となる“寄り添う”“向き合う”ことがどういう意味なのかを身をもって実感できたと思います。就職先でも常に学びの姿勢を忘れずに、多くのことを吸収しながら専門性を高めていきたいです。

  • ●修士課程2年生 週間スケジュール(前期)の一例

     
    1限     臨床地域支援特論 人格心理学特論 学校臨床心理学特論
    2限 特定課題研究Ⅱ 心理実践実習Ⅱ   臨床心理センターインテーク会議 非行・犯罪心理学特論
    3限   臨床心理実習Ⅰ 心理実践演習Ⅱ    
    4限   臨床心理演習Ⅱ  
    • ※講義演習のほかにも、臨床心理センターでの臨床心理業務、スーパーヴィジョンなどの実習や修士論文作成に取り組みます。

修了生メッセージ

  • 渡邉 裕花さん(2014年度修了)

    新潟市特別支援教育サポートセンター
    公認心理師・臨床心理士
    渡邉 裕花さん
    (2014年度修了)

    目の前のクライエントを大事に、非言語の情報まで丁寧に汲み取ることを心がけています。

    特別支援が必要な子どもや発達に特性がある子どもの発達検査を行い、その結果を保護者や学校の先生にフィードバックして支援方法の提案を行うことが主な仕事です。また数は少ないですが、教育相談にも携わっています。その中で心がけているのは、大学院で徹底的に学んだ、目の前のクライエントを大事にすることです。言葉では出てこない非言語的な情報も丁寧に汲み取ることを心がけ、保護者や先生の悩みを解決する糸口となる情報を提供できるよう日々努力しています。今後も大学院で学んだことを活かしつつ、クライエント一人ひとりに寄り添い、適切なサポートができるよう精進していきたいです。

  • 鵜川 沙織さん(2014年度修了)

    医療法人恵松会 河渡病院
    公認心理師・臨床心理士
    鵜川 沙織さん
    (2014年度修了)

    どんなときも相手の方と丁寧に向き合う。基本ですが、とても大切なことです。

    心理検査やカウンセリングを行うほかに、精神科のデイ・ケアも担当しています。また、新潟県臨床心理士会の活動にも携わっています。大学院では学ぶことが多く大変でしたが、今思えばすべてが必要な勉強でした。様々な実習や先生方のご指導が仕事の基礎になっています。また、医師・看護師などの他職種のスタッフと行うデイ・ケアでは、それぞれが違う角度から利用者さんを見ることで気づくことも多く、チームで担当する意義を感じます。患者さん・利用者さんが快復するまでに時間はかかりますが、どんなときも丁寧に向き合い、支えていきたいと思います。

  • ※修了生の所属や取材内容は、すべて取材当時のものです。