学びの特色

本学は、2000年4月に新潟県ではじめて、看護職の養成を開始した4年制大学です。

2025年3月までの間に約2,000名の看護職を輩出し、卒業生は看護師・保健師・助産師・養護教諭として、全国各地で活躍しています。

自分がなりたい「看護のエキスパート」をめざせる!

資格養成数が多いことが最大の特徴です。共通で学ぶ看護実践能力を4つの専門資格の学びを通して発展させ、看護のエキスパートをめざすことができます。

充実した学びが得られる臨地実習

充実した実習施設

新潟市内やその近郊の医療施設、保健センターなどで質の高い看護実践を学びます。

少人数での指導

教員1人が5~6人の学生を担当し、理解に合わせて指導します。

「青陵オリジナル」の実習

資格ごとに学べる「青陵オリジナル」 の実習を配置しています。

学園内のこども園・高校

学園内のこども園・高校での実習により、保健活動の実際を体験できます。

主な実習先一覧

看護師
  • 新潟市民病院
  • 済生会新潟病院
  • 新潟県立がんセンター新潟病院
  • 新潟大学医歯学総合病院
  • 荒川レディースクリニック
  • 新潟県はまぐみ小児療育センター
  • 新潟南病院
  • 桑名病院
  • 新潟信愛病院
  • 新津信愛病院
  • 信楽園病院
  • 竹山病院 など
保健師 新潟県内の保健所と各市町村
助産師 新潟県内の病院とクリニックと助産所
養護教諭 新潟青陵高校と新潟市内各小中学校と特別支援学校

学生の希望に沿った個別サポート

アドバイザー制度

本学では開学以来、アドバイザー制度を導入しています。

アドバイザーは担当する学生の良き理解者、相談相手となり、学修・生活・健康・心理面・就職・国家試験対策などをサポートします。

1年次

1年次から3年次までは同じアドバイザーが担当します。1年次のスタディスキルは各アドバイザーが担当。少人数で進め、入学時に戸惑いがちな高校との勉強の違いに対応します。

2年次

アドバイザーとのミーティングや個別面談は学期ごとに行われます。キャリア(資格)選択もアドバイザーが相談に乗ります。

3年次

前期の臨地実習はアドバイザーと実習担当教員が情報共有しながらサポートします。

4年次

4年次は看護研究の担当教員がアドバイザーになります。看護研究(卒業論文)のゼミだけでなく就職の相談、国家試験に向けたサポートをします。

※毎年の進路学生支援相談会では、希望するご家族との個別面談を行います。

社会人になるためのサポートが充実

就職サポート

専門のスタッフが学生の就職活動を全面的にバックアップ。エントリーシートの書き方から面接対策まで、丁寧に指導しています。

採用試験対策講座

保健師、養護教諭の採用試験に向けた特別対策講座。本学出身の現役保健師、養護教諭も講師として参加し、アドバイスしてくれます。

卒業前技術演習

安心して社会人としての第一歩を踏み出すために、 卒業前に集中して各資格に必要な演習を実施しています。

看護現場を想定した看護学実習室

シミュレーション演習やデブリーフィング (振り返り)を効果的に実施できる環境で、学校保健学・在宅看護学を学ぶ環境も充実しています。

第1看護学実習室

身体を清潔にする、移動を助けるなど対象者の生活を支える援助技術や、注射や採血など診療の補助技術を学びます。

第2看護学実習室

寝室・居間・台所などの家庭環境や学校の保健室を再現した実習室です。実際の在宅での看護援助や養護教諭に必要な知識と技術を学びます。

第3看護学実習室

小児の入院環境を再現した実習室です。乳児、幼児、学童の成長・発達に合わせた日常生活援助や新生児の沐浴の演習を行います。

第4看護学実習室

疾患に合わせた看護ケアをリアルに体感できる高度シミュレーターを用いたシミュレーション演習や効果的なデブリーフィング(振り返り)ができ、現場を想定した実践的な学修ができます。

第5看護学実習室

分娩台や胎児超音波診断ファントム、教育用エコーなどの助産技術習得に必要な教材が充実しており、専門的な助産診断・技術を学びます。

フリースペース

グループでの話し合いや自己学修などに学生が自由に使える明るい空間です。