看護学研究科

修了生・大学院生の声

修了生の声

  • 巳亦 圭子 研究分野/看護管理学分野

    巳亦 圭子さん
    平成27年度入学、
    平成28年度修了
    研究分野/看護管理学分野

  • 職場に学士を持った看護師、助産師が増えていることや、仕事上で感じる自分の知識不足を補うためにも、じっくりと学修し理解を深めたいと感じていました。そんな時、新潟青陵大学大学院の開設、そして社会人入学の制度を知り、進学を決めました。
    私が修士論文のテーマとして取り上げたのは、「病院に勤務する助産師の職業的キャリア成熟度に関連する要因」です。病院に勤務する助産師の職業的キャリア成熟度と関連する要因を明らかにし、看護管理者として、助産師の職業的キャリア成熟向上に対する支援内容を2年間研究してきました。
    自分が臨床で行っていた研究には、理論で裏付け、根拠を明確にし、関連した他分野の研究にも目を向ける、海外文献を探索するなどの観点から不足しているものが多々ありました。しかしながら、大学院で研究に取り組むことで、この不足に気づいただけではなく、視野が広がり、臨床での看護においてもとても大きな意味を持つと考えています。

  • また、授業は、プレゼンテーションやディスカッションなどの参加型学修が多く、院生の幅広い実務経験等を活かした実践的な討議がたくさんできたと思います。私は、50歳代になってから学修の機会を得ましたが、これからの仕事の仕方、自分の生き方を考えるとても良い機会になりました。今後は、大学院で学んだことを活かし、人を育てる仕事をしたいと考えています。
    大学院教育は、決して特別なことでなく、学修する意欲があれば、必ず目的を達成することができます。進学をお考えの皆さんはぜひチャレンジしていただけたらと思います。

大学院生の声

  • 板垣 絵美 研究分野/成人看護学分野

    板垣 絵美さん
    平成27年度入学
    研究分野/成人看護学分野

    看護師には、揺らぎながらも日々変化する患者さんやそのご家族の状況を的確に見極め、理解し、寄り添った看護を展開していく力が求められます。多種多様な状況に出遭うたびに、このことを再認識し、看護をより深く学びたい、自分の中での「看護」を明確化し、今後の看護に貢献していきたいと思うようになり、大学院への進学を希望しました。
    現在「虚血性心疾患患者のセルフケア能力を高める看護師の患者指導に必要な要素の検討」という研究テーマのもと調査・研究を進めていますが、看護師が疾患の知識や患者との関わり方を振り返り自己の指導能力を向上させていくことで個別性のある指導ができ、患者の再発予防にもつながると考えています。大学院では、研究の考え方や手法を最初から丁寧に学べます。今まで臨床でも看護研究をしたことはありましたが、大学院ではより細かく研究に携わることができますし、研究を通して、自己の看護経験を振り返り看護観が明確になってきたと感じています。
    臨床で働くうえで疑問に思うことやよりよい看護の方法を問う場面がたくさんありましたが、そのひとつひとつに向き合い、研究をすることで、今後の看護の現場に貢献していくことができたらと考えています。また、教員という立場からも教育学やケアリングなどの知識を深め、看護学生の指導的側面からの能力向上にも努めていきたいと考えています。

  • 川﨑 雅子 研究分野/看護管理学分野

    川﨑 雅子さん
    平成28年度入学
    研究分野/看護管理学分野

    現在、がん診療連携拠点病院で看護師として働いています。私はもともと人との関わりが好きで心理学や行動分析学に興味を持っていました。認定看護管理者ファーストレベル教育課程研修を受講した後、コミュニケーション手法であるNLPプラクティショナーを取得し、「人の心の動き」について学び人間理解をした上で、さらに大学院にて看護管理学を深めたいと進学を決めました。
    研究テーマは「組織風土と看護管理者のコンピテンシー」です。F.ナイチンゲールは「看護管理者の役割として、組織風土を創り、さらに組織文化を構築すること。」と述べています。看護ケアを提供する看護師の看護観は組織風土に影響を与え組織文化の礎となります。同時に組織文化は組織風土を醸成し、組織で働く看護師の個々の看護観に影響を与えます。患者さんに直接、看護サービスを提供する組織の管理者である師長のコンピテンシーは組織風土に影響するのではないかと考え、このテーマに着眼しました。
    大学院での講義は臨床では得られない理論や根拠について学ばせてくれます。同じ看護管理者を目指す同級生は意識が高く、授業でのディスカッションはよい刺激となり、また互いを励まし合う大切な存在です。働きながら家事、子育て、学業をこなすことは容易ではありませんが毎日が充実しており、「自分らしく生きている」という実感が持てます。修了後は組織の「人」を活かすよう、学んだ理論と実践を結びつけていける認定看護管理者になりたいと考えています。