臨床心理学研究科

臨床心理センターおよび協力実習機関を通じた実践的で体験的な学びを中心とした、臨床心理士・公認心理師の資格取得のための教育

本研究科は、1学年10人総勢20人の定員に対して9人の専任教員が指導にあたります。教員の多くは豊富な経験を有する臨床心理士・公認心理師であり、地域を中心とする心理臨床活動に幅広く取り組んでいます。院生と教員の距離が近い少人数教育によって学修面はもちろん就職面においても綿密な指導が可能です。

 

取得可能な資格:公認心理師・臨床心理士
※4年制大学で規定の科目単位を修得した方は、本研究の所定の科目を履修し、単位を修得することで公認心理師の受験資格を得ることが出来ます。

〇公認心理師
心理職としてはじめての国家資格となる「公認心理師」は、心理学の専門的知識や技術を持ち、心理に関する支援を必要とする人や、その関係者の相談に応じて援助を行う専門職です。領域横断的な汎用 性の高い資格で、医療、福祉、教育、司法・矯正、産業など、幅広い分野で活躍が期待されます。4年制大学で規定の科目単位を修得した方は、本研究科の所定の科目を履修し、単位を修得することで公認心理師の受験資格を得ることができます。

〇臨床心理士
臨床心理士とは臨床心理学の知識や技術を用いながら、こころの問題にアプローチする「こころの専門家」として(公財)日本臨床心理士資格認定協会が認定する資格です。本大学院は修了後すぐに臨床心理士資格試験の受験資格を取得できる、新潟市で唯一の臨床心理士養成第1種指定大学院です。本研究科の教員修了生は新潟県臨床心理士会において各種の委員会活動や研修活動など、様々な場面で活躍しています。

2026年度版 デジタルパンフレット

  1. 大学院での学び
  2. 修了後の進路および研修
  3. 授業科目・担当者一覧および講義概要
  4. 修了生・大学院生の声