目的
幼児教育学科の教育上の目的は、幼児教育分野における実践的教育を通して、万物に対する深い愛と広い視野、豊かな感性をもって保育を創造することができる専門家を養成することにある。(新潟青陵大学短期大学部学則 第3条第3項)
教育目標
子どもの気持ちに寄り添いながら、その健やかな成長と発達を支援し「子どもの最善の利益」を尊重する保育者として、地域の人々や関連する機関と連携して様々な問題を解決することができる専門的職業人を育成することを目標とする。
学科がめざす人物像(ディプロマ・ポリシー)
- 保育者としての知識と技能、問題解決能力を身につけている。
- 保育現場で必要とされている多様な表現方法を習得している。
- 社会から要請される保育について、主体的かつ創造的に実践することができる。
- 保育現場に臨む際の人権尊重の精神と礼節を身につけている。
学びの基本方針(カリキュラム・ポリシー)
- 初年次教育において、専門分野を学ぶための基礎的な学習方法を身につける。
- 教育学、社会福祉学、心理学、保育における5領域に関する講義、演習群を通して、保育者の基礎的な知識・技能を養う。
- 保育に関わる理論とともに、実技・実習を重視し、保育者としての実践力を養う。
- 保育の各専門分野において、基礎的な内容から、より専門的な科目、実践的な科目へと展開するとともに、能動的学修の充実を図る。
- 実習指導の活動を核に、実習に関するサポートをきめ細かく行い、理論と実践の有機的な統合ができるよう配慮する。
- 領域「表現」において、3分野(音楽・造形・身体)それぞれの表現指導法を設置し、充実を図る。
- 共感する心とそれを表現する力を養い、保育者としての豊かな感性と創造性を育む。
- 様々な保育の現場に対応するために、人権尊重の保育と基本的な礼節を重視し、演習や実習指導に取り組む。
学科が求める人物像(アドミッション・ポリシー)
- 保育をめざす高い志と、本学での就学に必要な基礎学力及び、基礎技能をもつ人
- 積極的に学ぶ意欲と臨機応変に課題に取り組める人
- 明朗活発で協調性があり、対人関係を円滑に築くことができる人