未来をデザインする。「福祉」と「コミュニティビジネス」の扉を開く

みなさんは自分の将来をどのように考えていますか?自分の未来をどのようにデザインしましょうか?「自分の興味や好きなこと」を中心に考えてみるのもいいでしょう。

例えば、「人」や「自分が住んでいる地域」に興味がある人は多いと思います。その興味を、将来の仕事や学びに活かしてみませんか?その学びは昨今、注目されている「福祉」「コミュニティビジネス」という分野です。

1.「福祉」とは? 人のため、自分のための学び

「福祉」と聞くと、『困っている人を助ける』というイメージを持つ人も多いかもしれません。もちろんそれも大切な役割のひとつですが、実は、福祉の学びは『自分自身の人生』にも深く関わるものです。

自分や家族が高齢になって介護が必要になったとき、子どもが生まれたとき、病気や悩みに直面したとき、だれに相談したらいいのか、どんな法律があって、どんな制度やサービスが自分を助けてくれるのか、知っていますか?「福祉」の学びでは、そういった『支えのしくみ』を知ることができます。そしてそれは、誰かを支えるだけでなく、自分の人生を守る力にもなるんです。

また、福祉の仕事は、子ども、障がいのある方、高齢者など、様々な理由で社会生活に困難を抱える方など、すべての人が、安心して暮らせるようにサポートする、とても大切な仕事です。人の心を深く理解し、寄り添うことが不可欠で、話す力、聴く力、そして共感する力が求められます。

■福祉の仕事の幅広さ

  • 社会福祉士:様々な福祉サービスの提供や調整役として活躍します。
  • 精神保健福祉士:精神疾患を持つ方々の生活をサポートします。
  • 介護福祉士:高齢者や障がいのある方の介護を行います。

これらの資格は、国家資格として社会から高く評価されています。福祉の知識・スキルは、福祉の現場だけでなく、公務員や一般企業でも役立つ、幅広い可能性を秘めています。

2.地域をデザインする「コミュニティビジネス」

「コミュニティビジネス」という言葉を聞いたことはありますか?
コミュニティビジネスとは、「市民が主体となって、地域が抱える課題をビジネスの手法により解決する事業」の総称です。

いま地域では、さまざまな分野で課題が多様化し、その解決が求められています。その中で、コミュニティビジネスの手法が全国で実施されるようになっています。地域社会の課題は、福祉、教育、文化、環境保護など、様々な分野でありますが、それらでコミュニティビジネスは展開されています。

💡 例えばこのようなビジネスがあります

  • 高齢者のための見守りサービス付き配食事業
    食事の提供と同時に、高齢者の安否確認を行うことで、安心安全な生活を支えます。
  • 障がい者就労支援カフェ
    障がいのある方が働く場を提供しながら、地域住民の交流の場としても活用されます。

コミュニティビジネスは、雇用創出や地域経済の活性化に貢献するだけでなく、行政だけでは対応できない、地域特有の課題を解決する力を持っています。

3.福祉とコミュニティビジネスを学ぶメリット

「福祉」の学びは、人々が幸せに暮らせる社会の実現に貢献するための『生きた学び』です。「コミュニティビジネス」の学びは、地域社会の課題解決や活性化を目指しながら、事業として持続可能な形で収益を生み出すことを考える、『実践的でやりがいのある学び』です。

この両方を学ぶことで、社会の多様なニーズに応える力を身につけることができます。例えば、地域の高齢者や子どもたちのための施策を立案したり、地域ビジネスを通じて社会貢献を実現するスキルを培ったりします。

このような学びを通じて、多角的な視点を持つことができ、社会貢献に対する理解も深まります。将来、どんな職業に就いても役立つ知識や経験を得られるのは、大きな魅力です。

4.新潟青陵大学社会福祉学科の学び

新潟青陵大学の社会福祉学科では、「ソーシャルワーク」と「コミュニティビジネス」を組み合わせた本学独自のカリキュラムを通じて、地域住民の暮らしや持続可能な地域づくりを支えるために必要な専門知識と実践力を身につけます。

現代社会が抱える様々な問題に対して、「ソーシャルワーク」と「コミュニティビジネス」を融合させて学び、解決方法を探求することで、社会福祉にとどまらない多様な学びが得られるのが魅力です。プログラムの選択は2年進級時に行われるため、1年次は自分の将来をじっくり考えることができる「自由な学び」も魅力の一つです。

また、社会福祉学科での学びを通じて、私たちが住んでいる地域を無限の可能性でデザインできる力を身につけることができます。人や地域を動かすために必要な話す力・聴く力・共感する力といったコミュニケーション力も養うことができます。

そして、卒業後の幅広い進路が用意されているのも大きな魅力です。社会福祉士、精神保健福祉士、介護福祉士といった福祉専門職だけでなく、公務員や一般企業など、さまざまな分野で幅広く活躍しています。

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※この記事は、2025年7月にnoteへ掲載したコンテンツを、当ホームページ(公式ブログ)に移管・統合したものです。