【高校生必見】大学・短大で学ぶ「一般教養って?」学ぶ意味を知ろう!

こんにちは!新潟青陵大学・新潟青陵大学短期大学部です。

今回は「専門学校と大学・短大、どっちに行けばいいの?」と悩んでいる高校生のみんなに向けて、大学や短大で学ぶ「教養」が一体何なのか、そしてそれが将来にどう役立つのかを、わかりやすく伝えていきたいと思います。

もしかしたら、こう思っている人もいるかもしれませんね。
「専門学校に行けば、すぐに仕事に直結するスキルが身につくから、就職に有利だし、時間の無駄がないんじゃない?」と。

確かに、専門学校は特定の技術や資格取得に特化していて、すぐに実践的なスキルを習得できるのは大きな魅力です。

でも、大学や短大は「専門教育」で専門学校と同等以上に知識や技術を身につけるほかに、「教養教育」というものがあります。

「教養教育」は、人生をもっと長い目で見た時に、みんなの人生を豊かにする、すごい力が隠されているんです。

1. 大学や短大で学ぶ「教養」って、何のこと?

「教養教育」って聞くと、「それって何?分からない」という人の方が多いかもしれません。「なんだか難しそう」「勉強が好きな人が学ぶもの」というイメージもあるかもしれませんね。

でも、それはちょっと違います。

元々「教養」(リベラルアーツ)という言葉は、「自由になるための学問」という意味なんです。

古代ギリシャ・ローマ時代には、特定の職業に縛られず、自分で考え、判断し、行動できる「自由人」になるために必要な知識や技術を指していました。

リベラルアーツ教育は、コンセプチュアルスキル(多面的な視野、柔軟性、受容性、好奇心、興味、多様性)とマインドセット(物事の見方、考え方、価値観、判断基準、信念、思想、哲学)を鍛え、豊かな教養を身に付けることを可能にします。

日本の大学では、昔は専門分野に入る前の2年間で「一般教養」として幅広く学ぶ期間がありました。今は専門分野と分ける形ではなくなっている大学が多いですが、それでも「教養教育」として、幅広い学びを提供しています。

この「教養」は、単にたくさんの知識を詰め込むことではありません。それは、得た知識をどうやって使うか、どうやって新しい問題に応用していくかという「知恵の転換」であり、「発揮するもの」なんです。

2. 大学・短大で専門知識+αで教養を学ぶ「3つのすごい意味」

Ⅰ. 予測不能な未来を生き抜く「考える力」が身につく

今の世の中は、AI(人工知能)がどんどん進化したり、世界中の色々なことがあっという間に変化したりと、将来どうなるか予測が難しい「VUCA(ブーカ:(変動性、不確実性、複雑性、曖昧性))」の時代と言われています。

専門学校で学ぶスキルは、確かにすぐに役立ついますが、変化が速いと、そのスキルが古くなってしまうこともあります。

大学や短大で教養を学ぶと、一つの分野だけでなく、歴史、哲学、社会、科学など、色々な角度から物事を捉える「多角的な視野」や、「なぜ?」と深く考え、答えのない問題にも自分で向き合って解決していく「批判的思考力」「創造力」が養われます。

これからの時代は、AIでは解決できないような複雑な問題が増えていきます。そんな時に、みんなの持つ「考える力」が大きな武器になるんです。

Ⅱ. 変化に対応できる「学び続ける姿勢」が育つ

大学や短大での学びは、単に知識を覚えるだけでなく、「自分でどうやって学ぶか」という「学び方そのもの」を身につけることでもあります。

一生涯学び続ける「生涯学習」のスタートとして、大学・短大は位置づけられています。

新しい情報や課題が出てきても、自分で調べて、考えて、解決していく力(コンピテンシー)は、どんな仕事に就いても、どんな時代になっても、みんなを助けてくれる力になります。

ⅲ. 社会で活躍する「真の人材」になれる可能性が広がる

会社に入ると、最初は与えられた問題を解決する「スタッフ」として働くことが多いかもしれません。この段階では、専門スキルが役立つことも多いでしょう。

でも、将来、社会や組織を引っ張っていく「リーダー」と呼ばれる立場になると、「まだ誰も気づいていない問題を見つけ出し、新しい方向性を作り出す」という役割が求められます。

実際に、アメリカの調査では、就職時の給料は理数系(STEM)の専門知識を持つ人が高い傾向にあるけれど、突出して高収入を得る「リーダー層」には、政治学、哲学、歴史など「教養系」の知識も会得した人が多いというデータも出ています。

教養は、多様な人々の価値観を理解し、コミュニケーションをとり、豊かな人間性を育むことにもつながります。これは、社会や組織をより良くしていくために不可欠な力です。

3. 「勉強が苦手だから無理…」って思っているあなたへ

「でも、自分は勉強が得意じゃないし、偏差値も高くないから、大学なんて無理なんじゃないかな…」と感じている人もいるかもしれませんね。

でも大丈夫!大学や短大で学ぶ「教養」の意義は、入試の偏差値だけでは測れません。

大切なのは、入学時の成績だけではなく、「大学での学びを通して、何を得て、何ができるようになるか」という部分です。

教養科目の授業って、時には自分の興味と全く違う分野で、「なんでこれ学ぶんだろう?」って思うこともあるかもしれません。

物理的な知識を詰め込むだけでは、意味がありません。しかし、そんな「専門ではないこと」について、自分で調べて、考えて、わからないことを解決していく過程こそが、みんなの「問題解決能力」や「自ら学ぶ姿勢」を鍛えてくれるんです。

これは、偏差値だけでは測れない、「コンピテンシー」(社会で役立つ能力)という大切な力になります。

大学では、先生や友人との出会い、クラブ活動やボランティア活動など、授業以外の色々な経験も、みんなの「豊かな人間性」や「社会で生きていくための多角的な視野」を育む大切な教養教育になります。

「知的好奇心を高め、主体的に学ぶ姿勢」が、大学教育で求められています。これは、どんな高校生活を送ってきた人でも、大学に入ってから意識を変えれば、いくらでも伸ばせる力なんです。

4. 最後に

専門学校が「特定の仕事への最短ルート(即戦力)」だとすれば、大学や短大は「変化の時代を力強く生き抜くための土台(即戦力かつ継続的な戦力)を作り、より豊かな人生を切り開くための選択肢」と言えるでしょう。

すぐに役立つ知識やスキルももちろん大切ですが、それらをどう活かすか、どんな新しい価値を生み出すかを考える「教養」は、これからの時代、もっともっと重要になってきます。

大学や短大で「教養」を学ぶことは、みんなの人生をより深く、より面白くしてくれるはずです。

ぜひ、将来の選択肢として、大学や短大での「教養教育」を真剣に考えてみてくださいね!きっと、想像以上に素晴らしい発見が待っているはずです。

5. 青陵は専門分野が深く学べ、多様な一般教養で知識が広がる!オープンキャンパスでもっと深く知ろう!

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※この記事は、2025年7月にnoteへ掲載したコンテンツを、当ホームページに移管・統合したものです。