福祉心理学部

【社会福祉学科】社会福祉コース

「その人らしく」を支えるソーシャルワーカーになる

学びの特徴

2022年度より、「コミュニティビジネス」という新しい視点を導入。また、入学後に自由に学びを選択できるプログラム制に移行します。
ソーシャルワークとコミュニティビジネスを組み合わせ、あなたにしかできない”支え”を学びましょう。

【ソーシャルワーク】専門知識をもとに、社会の様々な人を支える

社会福祉分野で幅広く福祉専門職として活躍することをめざしたいあなたにおすすめするプログラムです。「社会福祉士」「精神保健福祉士」「介護福祉士」の国家資格取得をめざし、ソーシャルワークに関する価値、知識、技術を学びます。高齢者、障がい者、児童福祉など各種福祉分野に関する講義科目だけでなく、演習や実習による実践的な学びが多く用意されています。相談援助職や支援専門員として福祉・教育・病院などで活躍することができ、演習や実習で培った人に対する理解力やコミュニケーション能力は一般企業での活用も大いに期待されています。希望に応じて、「コミュニティビジネス」、「認定スクールソーシャルワーカー」、「介護職員初任者研修課程」などのなかから学びを付け加えることもできます。

【コミュニティビジネス】「ビジネス」の手法による地域問題の解決

「ビジネス」の手法により地域問題を解決したい、「起業家精神」にあふれたビジネスの手法を学び持続可能な地域社会づくりのために貢献したいあなたにおすすめするプログラムです。そのために必要な社会や経済の仕組み、多様な地域問題とそれに応じた様々な解決手法を講義だけでなく演習・実習を通して体験的に学ぶプログラムが用意されています。
加えて「社会福祉士」資格取得により各種の社会制度を活用できる地域社会に根差したスペシャリストをめざすことができます。希望に応じて、「精神保健福祉士」、「認定スクールソーシャルワーカー」、「介護職員初任者研修課程」などのなかから学びを付け加えることもできます。

Point1 「ふわりとつつむ」インクルーシブ社会の学びをベースに地域社会に貢献する力をつける

今日における持続可能な地域づくりのために欠かせない2本の柱である「社会福祉」と「コミュニティビジネス」という人々の生活を支える学びから、幅広くいろいろな分野で地域社会に貢献する力が身につきます。希望者全員が「社会福祉士※」を取得するための学びと「コミュニティビジネス」を学ぶことができます。また、将来のキャリア設計に応じて「精神保健福祉士※」、「介護福祉士※」、「認定スクールソーシャルワーカー」の取得もめざすことができます。
※国家試験受験資格

Point2 学びの多様性は進路の多様性へ

実習で利用者や指導者とコミュニケーションをとる経験を多く積むことで、人間理解が深まり他者と関わる力が身につきます。また地域との連携による実践的な学びの場があり、実践力を高める機会が豊富。多様な学びから得られる力を活かした将来の活躍フィールドは、専門職から一般職まで多岐にわたります。

  • めざす資格
    ■社会福祉士(国家試験受験資格)
    ■精神保健福祉士(国家試験受験資格)
    ■介護福祉士(国家試験受験資格)
    ■認定スクールソーシャルワーカー ほか
  • 活躍のフィールド
    ■行政・施設の相談員、支援員
    ■コミュニティソーシャルワーカー ■公務員
    ■一般企業 など
  • *各資格の取得可能人数は、「社会福祉士(定員の人数制限なし)」、「精神保健福祉士(定員30人)」、「介護福祉士(定員20人)」「認定スクールソーシャルワーカー(定員10人)」です。
  • *「精神保健福祉士」「認定スクールソーシャルワーカー」は、「社会福祉士」資格希望者のみ取得することが可能です。

学生の声

社会福祉学科 4年 中島 晴夏さん

社会福祉学科 4年
中島 晴夏さん 新潟県 小千谷高校出身

手を差し伸べるだけが支援じゃない
福祉を広く学びながら将来の進路を決めたいと思い、私はソーシャルワークコースを選択しました。様々な授業で大切になると習ってきたのが、クライエントの強みに着目する「ストレングス」の視点です。強みは必ずしもプラス面だけではなく、たとえばマイナス面に捉えがちな、泣いたりものを投げたりすることも該当するという考え方です。感情を表現することで、本人が気持ちを溜め込みすぎなかったり、支援者にとってはそのときの心情を理解するきっかけにもなります。泣いてスッキリすることもあるので、敢えて泣いているところを見守ることもあります。しかし、実習中はつい泣き止むように過度な関わりをしてしまうことも。授業で学んだ、ストレングスを活かして見守る支援を、現場で当てはめて学び直すことができました。高齢、障がい、子どもと福祉は3つの分野で括ることが多いですが、それぞれの授業や実習を通して、私は分野を絞らずに支援を必要とする人の自宅での暮らしをより豊かにする、地域に根付いた在宅支援を仕事にしていきたいと、進路を決めることができました。

社会福祉学科 4年 森 勇太朗さん

社会福祉学科 4年
森 勇太朗さん 新潟県 糸魚川高校出身

関わりを大切に、信頼される介護福祉士に
「生活援助技術」という講義で基礎的な介助を学ぶことができたので、実習中はあまり緊張することなく介助をすることができました。同時に、介護の現場だからこそわかることもたくさんあり、特に印象的だった経験が特別養護老人ホームでの夜勤です。実習前は大変なイメージを持っていましたが、日頃からコミュニケーションがとれているからこそ、利用者さんが安心して職員の方にトイレ介助をお願いしている様子を見て、こんな風に信頼される介護福祉士になりたいと思いました。地元・糸魚川の施設実習では一度、利用者さんの体につながれている管が引っ張られてしまうミスをしました。大事には至らず良かったのですが、あのときのショックは今でも忘れられません。そのとき、職員の方に「そういった感情をともなった出来事は忘れにくいから、この先気をつけていればきっと繰り返さないよ」とアドバイスをいただきました。このときの実習先の利用者さんや職員の方たちの雰囲気の良さに惹かれ、就職先に決めました。地元の高齢者を支える一員として認めてもらえるようにがんばります。

本学の特色ある授業

ソーシャルワーク演習Ⅰ

社会福祉学科 茶谷 利つ子教授

社会福祉学科
茶谷 利つ子教授

ソーシャルワークとは、多様な考え方を重視し、生活課題に取り組みウェルビーイングを高めるよう、様々な対象へ働きかける専門職の実践であり学問です。本授業では、ソーシャルワークの価値、知識と技術を、グループワーク、ディスカッション、事例検討、ロールプレーイングなどの方法を通して実践的に学んでいきます。様々な生活課題に気づいて心を揺さぶられたり、自分や他者との価値観の違いや自分自身の偏見に、はっとするかもしれません。いろいろな発見をしながら皆で一緒に学ぶことを楽しみましょう。

コミュニティビジネス概論Ⅰ

社会福祉学科 李 在檍准教授

社会福祉学科
李 在檍准教授

持続可能な地域づくりを考えます。現代社会は人口減少、少子高齢化を背景に様々な問題が混在しています。あらゆる地域問題の解決のためには、固定概念にとらわれない自由な発想と行動力が大切です。地域のヒト、モノ、カネ、ジョウホウ、オモイ等を実践的な取り組みとして人間・時間・空間へとつなぎ、活用、創造していくことを学びます。これらの実現手法やSDGs(持続可能な開発目標)について理解を深めるとともに、新たな地域の可能性を考えて、これからの地域をみなさんの力で変えていきましょう。

学修の流れ

Topics 1 5~6人の小グループで先生・仲間とともに学ぶ

5~6人の小グループで先生・仲間と共に学ぶ

1年次から開始する少人数ゼミ。
社会福祉・精神保健を専門とする専任教員が担当し、初歩から卒業まできめ細かく丁寧に指導します。

Topics 2 様々な演習・実習授業で体験的、具体的に学ぶ

様々な演習・実習授業で、体験的、具体的に学ぶ

演習はグループワーク、ロールプレイなどを通して学ぶ参加型学修。
学外実習では施設、病院、相談所などでの実践から学びます。

4年間の時間割例

1年次(前期)

  Mon Tue Wed Thu Fri
社会福祉原論Ⅰ 英会話Ⅰ 老人福祉論Ⅰ 人体の構造と機能及び疾病  
ゼミナールⅠ(基礎)
/スタディスキルⅠ
  コミュニティビジネス概論Ⅰ 看護・福祉史 介護概論Ⅰ
3   キャリアデザイン入門 IT活用演習Ⅰ ITと社会 外国語学習
ストラテジー
社会保障論Ⅰ 心理学 地域文化論 初修第二外国語
入門
 
       

2年次(前期)

  Mon Tue Wed Thu Fri
  障害者福祉論Ⅰ 発達心理学Ⅰ 児童臨床心理学 ゼミナールⅡ(専門)
経営学       コミュニティビジネス実践論
3 コミュニティビジネス基礎演習Ⅰ   ソーシャルワークの理論と方法Ⅰ ソーシャルワーク演習Ⅱ  
  児童福祉論Ⅰ   英語情報発信(基礎) スポーツ Ⅱ
精神保健学Ⅰ 社会心理学     地域福祉論Ⅰ

3年次(前期)

  Mon Tue Wed Thu Fri
  子ども家庭支援論 目的別英語Ⅰ(福祉) ゼミナールⅢ(展開) スクールソーシャルワーク演習
福祉レクリエーション論 ファンドレイジング論 心理学概論   コミュニティとアート
3 精神保健福祉
制度論
精神保健福祉
援助演習Ⅰ・Ⅱ
ソーシャルワーク実習Ⅱ 司法福祉論 ソーシャルワーク演習Ⅰ
      卒業研究Ⅰ 公的扶助論
  精神保健福祉の
原理
精神保健福祉
援助実習指導
   

4年次(前期)

  Mon Tue Wed Thu Fri
  保健医療社会学     リハビリテーション論
    精神保健福祉
援助演習Ⅲ
文学  
3 ソーシャルワーク演習Ⅴ 家族福祉論 コミュニティビジネス実践演習 人の生と死  
国試対策        
社会福祉特別演習 卒業研究     国試対策
  • ※時間割は一例です。