大学では“自分で答えを探す”ことが求められます。

大学で学んでいることの中で特に興味を持っているものについて教えてください

臨床心理学を学んでいますが、その中でも特に「心理アセスメント」に興味を持っています。人の心の状態を多角的に理解し、支援に活かすための重要なプロセスであり、理論だけでなく実践的なスキルも求められる点に魅力を感じています。

「大学の学び」で、高校までの学びと大きく違うと感じた点

高校までは“答えが決まっている学び”が中心でしたが、大学では“自分で答えを探す”ことが求められます。正解を覚えることよりも、自分の考えを持ち、他者の意見を聞きながら深めていくことが大切にされていると感じます。自分の興味に合わせて学びを広げられることも、大学ならではの魅力です。

印象に残っている授業やゼミ、実習について

心理実習です。事前学習から実際の現場訪問までのすべての過程が学びにつながりました。実際に人と関わる中で、教科書だけでは分からない現場の雰囲気や支援の難しさ、そしてやりがいを実感できた貴重な経験です。

学びの中で「成長した」と感じた瞬間

課題に取り組む姿勢が高校生のときよりも格段に成長したと感じます。自分で調べ、まとめ、発表するという流れを繰り返すうちに、物事を多面的に考えられるようになりました。また、最後までやり遂げる粘り強さも身についたと思います。

将来どのような社会人になりたいか

大学での学びを通して、多様な人と関わる中で社会問題にも関心を持つようになりました。将来は心理や福祉の知識を活かしながら、枠にとらわれず幅広い分野で活躍できる社会人になりたいと考えています。

高校生のときに「知っておきたかった」大学の学び

資格を取得するための具体的な流れや、将来どのような進路があるのかをもっと詳しく知っておけばよかったと思います。大学では学びながら自分の進みたい方向を見つけていくことが大切です。

高校生へのメッセージ

今が一番大変な時期かもしれませんが、その努力を乗り越えた先には、自分の興味を思いきり追求できる大学生活が待っています。夢に向かって頑張る時間はきっとあなたの糧になります。応援しています！