職員や利用者の「やる気のスイッチ」がどこにあるのかを、ふたつの有名な理論からアプローチしました。
- アブラハム・マズローの「欲求段階説」
- フレデリック・ハーズバーグの「動機づけ・衛生理論」
講義内では、特に「給料を上げる」といった環境の改善だけでは、本質的な「やりがい(動機づけ)」には繋がらないという驚きの事実を共有し、お互いの気づきを深めました。
対象:社会福祉学科

今回の授業では、福祉現場において「指示を出す人」よりも「寄り添い、力を引き出す人」がなぜ求められるのかを、心理、経営、そして福祉の歴史から多角的に学びました。
職員や利用者の「やる気のスイッチ」がどこにあるのかを、ふたつの有名な理論からアプローチしました。
講義内では、特に「給料を上げる」といった環境の改善だけでは、本質的な「やりがい(動機づけ)」には繋がらないという驚きの事実を共有し、お互いの気づきを深めました。
従来の組織に多かった「支配型」のリーダーシップではなく、現代の福祉現場で強く支持される「支援型」のリーダー像について学習しました。
R.グリーンリーフの哲学である「まず奉仕(サービス)し、その後に導く(リード)」というサーバント・リーダーシップの精神を学び、それを受け継ぐL.スピアーズの「10の特性」をリスト化して全員で共有しました。
相手が本来持っている力を取り戻す「エンパワメント」の概念と、ソーシャルワーク分野における歴史を紐解きました。
学んだ理論を「自分事」として落とし込むため、授業内では2回のミニワークを実施し、活発な意見交換が行われました。
予習課題に基づき、「この人のためなら頑張れる!」と思わせてくれた過去の出会いや、かけられた言葉を共有。自分自身がどうエンパワメント(力を引き出されたか)されたのかを振り返りました。
前回の学び(PDCAからPDSAサイクルへ)と今回の「支援型リーダー」を掛け合わせ、「自信を失ってしまった新人をどう励まし、次の学び(Study)へと導くか」を具体的なケースを用いて考えました。
リーダーシップは、利用者の方々のためだけにあるのではありません。
共に現場で踏ん張る「職員」を守るための仕組みこそが、リーダーシップの本質です。