自分が着て人に見せる衣装だからこそ、「綺麗に魅せたい」という気持ちを大切に制作に取り組みました!

短期大学部 人間総合学科 2024年度入学
新潟県 中条高校出身

  • #ファッション
  • #大学での学び

出身高校
新潟県 中条高校

「アパレルデザイン実習Ⅰ・Ⅱ」を履修しようと思ったきっかけ

1年生の時に「アパレル造形実習」を履修していたことがきっかけで、さらに深く学びたいと思い履修しました。また、昨年の学園祭で先輩方のファッションショーのお手伝いをさせていただいた際に、ステージで輝く姿を見て、自分もショーに参加したいという憧れと興味が強くなりました。

ファッションショーを終えての感想

ショーまでの準備期間は本当に忙しく、終わってしまった今は少し寂しい気持ちです。リハーサルも何度も行い、みんなでアドバイスを出し合いながら、一生懸命に取り組んできたので、本番を無事に終えたときは達成感と安心感でいっぱいでした。

ドレス作成でこだわったこと

特にこだわったのは色味です。フォーマルドレスの生地を選ぶ際、自分の理想とする色の布が見つからなかったのですが、先生と相談を重ねた結果、好みの色で制作することができました。他の2着も一緒に衣装を作るメンバーとテーマや色味を話し合いながら作り上げたので、全体に統一感を出せたと思います。

ドレス作成で大変だったこと

レザーを使った衣装は特に苦労しました。生地がとても硬く、手縫いの作業に時間がかかってしまい、針を通すのも一苦労でした。また、3着すべて完成した後も、リハーサルで着用を重ねるうちに壊れてしまうことがあり、その都度修繕を行いました。ですが、自分が着て人に見せる衣装だからこそ、「綺麗に魅せたい」という気持ちを大切に制作に取り組みました。

「成長した!」と感じたこと

縫製技術が1年生の頃と比べて大きく成長したと思います。難しい工程にも挑戦し、小出先生や鶴橋先生の丁寧なご指導のもと、しっかりと仕上げることができました。また、グループでフォーメーションや演出を考える中で、どうすれば衣装やテーマをより魅力的に見せられるかを話し合い、企画力も身についたと感じます。

後輩へのアドバイス

2年生になると、特別研究の授業と同時にファッションショーの準備も始まります。思うように作業が進まず不安になることもあると思いますが、少しずつ形になっていく過程には多くの楽しさや学びがあります。全ての経験が自分の力になります。大変な時もありますが、仲間と支え合いながら頑張ってください!

高校生へのメッセージ

青陵短大のファッション分野では、服の制作だけでなく、素材・歴史・文化など多方面からファッションを学ぶことができます。魅力的な授業が多く、自分の「好き」を伸ばせる環境です。楽しみながらファッションの世界を学びたい方にぜひおすすめです!