半年という長い期間をかけて作品を完成させることで、最後まで集中力を保ち続ける力が身についたと思います!

短期大学部 人間総合学科 2024年度入学
新潟県 新井高校出身

  • #大学での学び
  • #ファッション

出身高校
新潟県 新井高校

「アパレルデザイン実習Ⅰ・Ⅱ」を履修しようと思ったきっかけ

1年次の「アパレル造形実習Ⅰ・Ⅱ」で学んだ基礎を活かして、自分の手でドレスを製作したり、ファッションショーに参加できることがとても魅力的だと感じました。実際に自分の作った作品を人に見てもらう経験ができるのは貴重だと思い、履修を決めました。

ファッションショーを終えての感想

本番ではとても緊張してしまい、練習通りにできなかった部分もありましたが、たくさんの方に見ていただき、褒めていただけたことで大きな達成感を得ることができました。自分の努力が形になった瞬間を実感できて、本当に嬉しかったです。

ドレス作成でこだわった点

自分の中にあった完成イメージにできるだけ近づけるように、デザインや素材選びにこだわりました。また、ステージ上で映えるように色やシルエットのバランスを工夫し、照明に当たったときにより美しく見えるよう意識しました。細部まで自分らしさを表現することを大切にしました。

ドレス作成で大変だったこと

フォーマルドレスは使用する布の量が多く、裁断作業や裾のまつり縫いに時間がかかり大変でした。特に大きな布を扱うときは、少しのズレが全体に影響してしまうため、丁寧さと集中力が求められました。また、チェック柄の衣装では柄合わせが難しく、何度もやり直しをしたのが印象に残っています。

「アパレルデザイン実習Ⅰ・Ⅱ」を通して成長したと感じた点

半年という長い期間をかけて作品を完成させることで、最後まで集中力を保ち続ける力が身についたと思います。また、ショーの準備期間には、メンバー全員が協力しながら作業を進めていたので、仲間を思いやり、自分から行動する力も自然と身についたと感じています。

後輩へのアドバイス

ドレスの製作からファッションショー本番までの道のりは決して楽なものではありませんが、その分やりがいも大きいです。大変な時は仲間と励まし合いながら、最後まで諦めずに取り組んでください。きっと最高の思い出になります!

青陵短大でファッションを学びたい高校生へ

青陵短大では、素材としての布から衣服としての仕立てまで、ファッションを幅広く学ぶことができます。自分の「好き」を形にできる環境が整っているので、ファッションに興味がある方はぜひ挑戦してみてください!自分の手で作品を作り上げる楽しさをぜひ味わってほしいです。