地域の背景を知ることで、心理学ともつながる“人と社会”の関係性をより深く考えるきっかけになりました。

福祉心理子ども学部 臨床心理学科 2025年度入学
新潟県 万代高校出身

  • #大学での学び
  • #心理学

出身高校
新潟県 万代高校

大学で学んでいることの中で特に興味を持っているもの

臨床心理ゼミナールでは、全員が同じ本を読み、それについて意見を出し合いながらディスカッションをしています。その中でも、私は「みんなとの意見の違い」に特に興味を持っています。理由は、同じ年齢や性別であっても、それぞれの個性や経験によって感じ方や考え方が大きく異なることに気づけるからです。自分の考えを伝えるだけでなく、他の人の考えを聞くことで視野が広がり、心理学の面白さをより実感できる時間になっています。

「大学の学び」で、高校までの学びと大きく違うと感じた点

高校までは、ノートを丁寧に取って問題集を解くような“受け身の学び”が中心でしたが、大学では授業の受け方やメモの取り方など、すべてが自分次第だと感じます。先生の話を聞きながら自分なりに要点をまとめたり、疑問に思ったことをその場で調べたりと、主体的に考える時間が増えました。

印象に残っている授業やゼミ

キャリアデザイン入門の授業です。新潟の歴史や地域社会の成り立ちなど、今まで深く学ぶ機会がなかったことを知ることができ、とても新鮮で興味深く感じました。地域の背景を知ることで、心理学ともつながる“人と社会”の関係性をより深く考えるきっかけになりました。

学びの中で「成長した」と感じた瞬間

自分の意見や要約をクラス全体の前で発表したときです。以前は人前で話すことが苦手で、緊張で声が震えることもありました。しかし大学に入ってからは、緊張していても落ち着いて話せるようになり、人前でも自分の考えをしっかり伝えられるようになったと思います。

将来どのような社会人になりたいか

どんな場面でも堂々と自分の意見を伝えられる社会人になりたいと考えています。大学での学びやゼミでの経験を通して、相手の意見を尊重しながら自分の意見もきちんと発信できるよう成長していきたいです。

高校生のときに知っておきたかったこと

大学では授業や課題のほとんどでパソコンを使います。もっと早くからパソコン操作に慣れておけば良かったと感じています。特にレポートの作成や資料作りでは、タイピングや文書作成のスキルがとても役に立ちます。

高校生へのメッセージ

大学では、高校までと違って自分の興味のある分野を深く学ぶことができます。もちろん専門的な内容で大変なこともありますが、「好き」という気持ちを大切に、自分の興味関心にまっすぐ向き合ってください。きっとその努力が、将来の自分の力になります!