自分の判断に責任を持ち、患者さんや仲間から信頼される看護師になりたいです!
看護学部 看護学科 2024年度入学
新潟県 三条東高校出身

- 出身高校
- 新潟県 三条東高校
大学で学んでいることの中で特に興味を持っているもの
看護学を学ぶ中で、特に「母性看護」に興味を持っています。小さい頃から親に自分や兄弟の出産エピソードを聞くのが好きで、命の誕生のすばらしさを感じていました。ドラマで妊娠や出産の場面を見たときに、母親を支える助産師の姿に憧れを持ったこともきっかけです。学びを通して、母親や赤ちゃんだけでなく、その家族全体を支える母性看護の大切さを感じるようになりました。これからは、妊婦さんや家族の思いに寄り添い、安心して出産を迎えられるような看護を実践できるようになりたいと考えています。
「大学の学び」で、高校までと大きく違うと感じた点
高校までは幅広い教科を学ぶことが中心でしたが、大学では自分の好きな分野を追求できることが大きな違いだと感じています。興味のある分野を深く学ぶことで学びへの意欲が高まります。また、同じ目標を持つ仲間と共に学ぶことで刺激を受け、自分だけでは気づけなかった考え方や視点を得ることができます。こうした学びの環境が、高校までとは違う大学ならではの魅力だと思います。
印象に残っている授業
印象に残っている授業は成人看護学です。がんの治療法などについて学ぶ中で、患者さんの身体面だけでなく精神面への支援の大切さも感じました。授業で得た知識を、2年の夏休みに行われた基礎看護学実習Ⅱで実際の看護に生かすことができ、学びを実践につなげる楽しさとやりがいを実感しました。
学びの中で成長を感じた瞬間
2年生の5月頃に行われた継灯式で「継灯の儀」の係を担当したときです。学生の動きの説明資料を作成し、全体への説明を行う中で、分かりやすく伝えることの難しさを実感しました。同時に、責任を持って行動する力や、人前で話す自信もついたと感じています。この経験を通して、周囲と協力しながら物事を進める大切さや、自分の言葉で人に伝える力の重要性を学び、大きく成長できたと感じました。
将来、どのような社会人になりたいか
人に頼ることも大切にしながら、まずは自分で考えて行動できる社会人になりたいと考えています。チーム医療の現場では、自分の意見や考えを持たなければ周囲に相談することもできません。そのため、日々の学びや実習の中で、考えを持つ習慣を大切にしています。将来は、チームの一員として協力しながらも、自分の判断に責任を持ち、患者さんや仲間から信頼される看護師になりたいです!
高校生のときに知っておきたかったこと
大学の授業の仕組みと空き時間の使い方です。高校のように1日中授業があるわけではなく、自分で時間割を組むため、最初はその時間をうまく使えずに過ごしてしまうこともありました。今ではレポート作成、友人との情報交換などに活用するようになりました。自分の時間を上手に管理することが、大学生活を充実させることにつながると思います。
高校生へのメッセージ
最初は不安な気持ちがあるのは当たり前です!でも、大学では自分の興味のあることを深く学べたり、同じ目標を持つ仲間と出会えたりと、新しい発見がたくさんあります。わからないことや失敗も成長のチャンスなので、一つひとつの経験を大切にしながら、入学後は一緒に楽しみましょう🎶




