知識を身につけるだけでなく、相手に寄り添う姿勢を持ち続けられる人を目指しています。

福祉心理子ども学部 臨床心理学科 2025年度入学
新潟県 柏崎翔洋中等教育学校出身

出身高校
新潟県 柏崎翔洋中等教育学校

大学で学んでいる事の中で特に興味をもっているものについて教えてください。

臨床心理学を学んでいますが、同時に福祉についても興味を持っています。福祉の専門職を目指すうえで必要な考え方を学べるし、それは心理学の分野にとどまらず、幅広い場面で活かせると感じています。心理学と福祉を一緒に学ぶことで、人の心だけでなく生活全体を支えられるような力を身につけたいと思っています。

「大学の学び」で、高校までの学びと大きく違うと感じた点は?

高校までは「何を勉強するのか」がはっきり決まっていて、それに従って取り組むのが普通でした。でも大学にはそうした明確な指標がなく、自分でどう学びを進めていくのかを考える必要があります。入学して数ヶ月が経ちましたが、まだ模索している段階です。ただ、その分自由度が高く、自分の工夫次第で学びを広げられるのは大学ならではの特徴だと感じています。

印象に残っている授業やゼミ、実習などについて。

印象に残っているのは「コミュニティビジネス概論」です。班ごとに分かれて地域貢献のアイデアを一から考え、発表するという内容でした。今まで「自分にはどうにもできない」と思っていた地域の課題に改めて向き合うきっかけになり、アイデアを出すのは大変でしたが、その分学びも大きく、やりがいを感じました。

学びの中で、自分が「成長した」と感じた瞬間について。

正直、まだ大きな成長を実感できてはいません。しかし高校のときと比べると、自分で考えて行動しなければならない場面が圧倒的に増えました。これからの取り組み次第で確実に成長できると感じており、大学生活はその可能性を試せる場所だと思っています。

大学での学びを通じて、将来どのような社会人になりたいか。

臨床心理学と福祉の学びを活かして、多くの人が安心して生き生きと暮らせる社会に貢献できる社会人になりたいです。知識を身につけるだけでなく、相手に寄り添う姿勢を持ち続けられる人を目指しています。

高校生のときに「知っておきたかった」と思うこと。

大学の学びは想像していた以上にパソコン作業が多いということです。レポートや発表資料の作成など、日常的に使う機会が多いので、高校のうちから慣れておけば良かったと感じています。

大学での学びに興味がある高校生にメッセージ。

大学では学べる分野がとても多く、新しく興味を持つ分野も出てくると思います。その分、自分の可能性も広がり、とてもワクワクします。高校生のみなさんも、ぜひ楽しみにしていてください!