他者の意見を取り入れることで柔軟に考えられるようになり、学びの幅も広がったと実感しています。

福祉心理子ども学部 社会福祉学科 2024年度入学
新潟県 柏崎常盤高校出身

出身高校
新潟県 柏崎常盤高校

大学で学んでいる事の中で特に興味をもっているものについて教えてください。

私は社会福祉学を中心に学んでいますが、心理学や子ども発達学など幅広い分野にも関心を持ち、同時に学んでいます。授業では先生方の体験談や実際の現場に基づくお話を聞く機会も多く、教科書だけでは知り得ない具体的な学びにつながっています。現場の視点を知ることで、自分が将来どのように関わっていきたいのかを考えるきっかけになっています。

「大学の学び」で、高校までの学びと大きく違うと感じた点は?

大学の学びで大きく違うと感じたのは、答えが一つではないという点です。高校までは正解が決まっている問題に取り組むことが多かったのですが、大学では多様な答えが存在し、さまざまな考え方や意見に触れながら理解を深めていきます。他者の意見を聞くことで、自分の視野も広がると感じています。

印象に残っている授業やゼミ、実習などについて。

特に印象に残っているのは展開ゼミナールで精神科病院を見学した経験です。実際の現場を自分の目で見ることで、授業だけでは得られない学びを体験することができました。現場の雰囲気やそこで働く人の姿から多くを感じ取り、今後の学びに対するモチベーションにもつながりました。

学びの中で、自分が「成長した」と感じた瞬間について。

成長を感じたのは、さまざまな人の意見を聞いて、自分の考え方を広げられるようになったことです。以前は自分の視点だけで物事をとらえがちでしたが、今では他者の意見を取り入れることで柔軟に考えられるようになり、学びの幅も広がったと実感しています。

大学での学びを通じて、将来どのような社会人になりたいか。

将来は、他者の違いを受け止めながら困っている人の声に耳を傾け、支援できる社会人になりたいです。単に支援するだけでなく、一人ひとりの思いを尊重しながら関わる姿勢を大切にしていきたいと考えています。

高校生のときに「知っておきたかった」と思うこと。

大学の授業では、ディスカッションや話し合いの場が設けられることがあります。そうしたときに自分の意見を持っていると積極的に参加できます。高校時代から社会のさまざまな問題に関心を持ち、自分なりの考えを深めておけば、大学の学びがより充実すると感じています。

大学での学びに興味がある高校生にメッセージ。

大学では、自分の興味のあることを自由に学ぶことができます。新しい出会いや発見も多くあり、楽しく学びを深められる場です。どうぞ楽しみにしていてください!