知識として理解していたことを、実際の状況に当てはめて考える事で実践力が鍛えられています

福祉心理子ども学部 社会福祉学科 2022年度入学

出身高校
新潟県 新津高校出身

大学で学んでいる事の中で特に興味をもっているものについて教えてください。

私は精神保健福祉学について学んでいます。

「大学の学び」で、高校までの学びと大きく違うと感じた点は?

高校時代は毎日決まった時間に授業があり、朝から夕方まで同じリズムで生活していました。しかし大学では必修科目以外は自分で時間割を決めることができるため、生活習慣も大きく変わりました。また、高校でも答えのない問いに取り組むことはありましたが、大学ではさらに根拠を示しながら自分の考えを述べることが強く求められます。学び方の深さが全く違うと感じます。

印象に残っている授業やゼミ、実習などについて

印象に残っているのは演習の授業です。グループでのディスカッションや、実際の場面を想定したペアワークなどを通して、より実践に近い形で学ぶことができます。知識として理解していたことを、実際の状況に当てはめて考える機会になり、実践力を鍛えられる授業だと思います。

学びの中で、自分が「成長した」と感じた瞬間について

コミュニティビジネスに取り組んだときに成長を実感しました。自分で考え、主体的に行動して課題に取り組んだ経験は大きな自信になりました。今まで受け身で学ぶことが多かった分、実際に企画し実行した経験は大きな一歩だったと感じています。

大学での学びを通じて、将来どのような社会人になりたいか

私は、大学での学びを通じて多様な問題や学問に関心を持ち、積極的に行動できる社会人になりたいです。精神保健福祉の分野に限らず、幅広い知識や視点を身につけ、柔軟に対応できる存在を目指しています。

高校生のときに「知っておきたかった」と思うこと

理系科目の知識も大切だということです。私は数学が苦手でしたが、就職や社会に出てからも必要になる場面があると知り、もっと真剣に取り組んでおけば良かったと思いました。

大学での学びに興味がある高校生にメッセージ

大学では、高校までとは比べものにならないくらい新しい体験や楽しい学びがあります。自分の目標を持ち、それを楽しみにしながら受験に挑んでください。きっと充実した学生生活が待っています。