保育士と社会福祉士のW資格取得が、視野の広さにつながっています。

社会福祉学科 子ども発達サポートコース
※現 子ども発達学科

佐藤 万優子さん

卒業年
2019
職種名
ケースワーカー
勤務先
新潟市北区役所 健康福祉課
出身高校
新潟県 巻高校
在学中資格取得
保育士、社会福祉士

Profile

大学で学んだ福祉の分野を幅広く活かして新潟市民のために働きたいと、2020年新潟市役所の社会福祉専門職として入職。東区保護課にて生活保護業務を担当後、2023年より北区健康福祉課にて障がい福祉業務に着任。

Q1. ケースワーカーの仕事について教えてください。

障がいのある方に要望や現状をうかがって、障がい福祉サービス受給者証を発行したり、その後のご自宅や作業所でのヒアリング、定期的な面談を実施。自分と異なる価値観に気づいたり、直接役立っている実感が持てる魅力ある仕事です。業務の際には、大学で身につけた短所を長所に捉え直す“ポジティブ思考”を意識しています。

Q2. 青陵での学びは今の仕事に活きていますか?

公的扶助の授業がきっかけで、福祉行政の分野に興味を持つようになりました。授業や実習に加えて、保育士と社会福祉士、両方の資格取得や学習支援ボランティアでの活動が、今の会議や面談での多角的な視点からの提案につながっています。忙しいなかでも、先生方が常に応援する姿勢で接してくださったことが力になりました。

Q3. これからどんな活躍をめざしていますか?

ケースワーカーは直接人に会うことが仕事なので、その強みを活かして積極的に現場へ足を運び、様々な経験を積むアクションを年齢を重ねてもずっと力を入れていきたいです。行政職員として異動があるので、児童、高齢者、障がいなど、福祉の全分野を経験してスペシャリストになれたら、かっこいいですよね。