故郷に暮らす人たちの生活を、看護と医療、 両方の視点から支える。

看護学部 看護学科

髙野 浩司さん

卒業年
2013
職種名
診療看護師(NP)
勤務先
社会福祉法人 恩賜財団 済生会 新潟県央基幹病院
出身高校
新潟県 三条東高校
在学中資格取得
看護師、保健師
卒業後資格取得
診療看護師

※撮影場所:新潟県立燕労災病院

Profile

卒業後、長岡赤十字病院看護部手術室で7年間勤務したのち、仙台の在宅クリニックに勤めながら東北文化学園大学大学院に2年間通学し、診療看護師(NP)の資格を取得。新潟県で最初のNPになる。2023年より現職。

Q1. 看護師のなかでもより医療行為に携わる診療看護師とは?

従来の看護業務よりさらに医師に近い、動脈採血やエコーを使った心臓の検査など一部の医療行為を行うことができる診療看護師(NP)として働いています。患者さんがより良い生活をしていけるように看護と医療の両方の視点で考え、手術前から退院まで包括的に関わっていけるので、日々やりがいも責任も大きいですね。

Q2. 青陵での学びは病院の現場に活きていますか?

大学で確かな看護の実践力を学べたことで、今ステップアップができていると感じています。特に先生方が小児から老年まで幅広い患者さん一人ひとりに対して、深い部分まで理解できるよう指導してくださったことに感謝しています。様々な立場の人と分担・連携していた学友会やサークルの活動も、病院内での多職種連携に活きています。

Q3. これからどんな活躍をめざしていますか?

生まれ故郷である県央地域で、より地域のためになる看護・医療に励んでいきたいと考えています。NPを志すきっかけが、卒業後に青陵大学で開催されたNPの講演会を先生から紹介していただいたことでした。私自身が成長し、医療の現場をより安全に円滑にする存在として認知されていくことで、新潟県内にNPを増やしていきたいです。

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