福祉心理子ども学部

取得可能な資格

一人ひとりの“生きるを支える”フィールド

公認心理師 [国家試験受験資格]

公認心理師 [国家試験受験資格]

こころを通して人の生活を支える

日本初の心理職の国家資格です。(2018年に第1回国家試験が実施されました。)保健医療、福祉、教育、犯罪、産業などの分野で、心理に関する支援を必要とする人々とその関係者に対し、相談・助言・指導などを行います。受験資格を得るには、公認心理師対応カリキュラムのある大学で指定科目を履修し卒業後、大学院でさらに指定科目を履修し修了すること、または、規定の実務経験(2年以上)を経る必要があります。
※本学(大学)は、公認心理師受験資格取得のために必要な心理実習は、定員25人です。希望者が多い場合は、選抜となることがあります。

  • 公認心理師 活躍のフィールド
    ■精神科 ■心療内科 ■児童自立支援施設 ■児童相談所
    ■こころとことばの教室 ■リワークセンター 
    ■教育相談センター ■学校
  • 取得可能な学科
    ■臨床心理学科
    • ※卒業後、大学院での指定科目の履修または規定の実務経験が必要です。

社会福祉士 [国家試験受験資格]

社会福祉士 [国家試験受験資格]

尊厳のある暮らしを支える

児童相談所や福祉施設に勤め、心身の障がいや社会環境などから日常生活に支障のある人たちの悩みを傾聴し、一緒に解決する専門職です。福祉制度・施設の利用方法などをアドバイスするだけでなく、人や地域とのつながりを大切にし、福祉社会の実現のために組織づくりをするなど、地域全体をフィールドとして活躍します。

  • 社会福祉士 活躍のフィールド
    ■地域包括支援センター ■障がい者福祉施設 
    ■高齢者福祉施設 ■母子生活支援施設 ■病院 ■学校 ■社会福祉協議会 ■相談支援事業所
  • 取得可能な学科
    ■社会福祉学科 ■臨床心理学科 ■子ども発達学科

精神保健福祉士 [国家試験受験資格]

精神保健福祉士 [国家試験受験資格]

こころと豊かな地域生活を支える

精神病院や社会復帰施設、保健所、市役所などに勤務して、精神障がい者に対し、社会生活のための手助けをします。また家族の相談相手になったり、医師や看護師、作業療法士などの治療チームの調整役をつとめるなど様々な役割を担っています。精神障がい者の福祉向上のため、社会的ニーズが高まっています。

  • 精神保健福祉士 活躍のフィールド
    ■精神保健福祉センター ■総合病院の精神科 
    ■精神科クリニック ■心療内科クリニック 
    ■ハローワーク(就労支援) ■保健所・市役所 
    ■精神障がい者福祉施設 ■医療保護施設
  • 取得可能な学科
    ■社会福祉学科

介護福祉士 [国家試験受験資格]

介護福祉士 [国家試験受験資格]

質の高い暮らしを支える

介護や福祉の専門的知識や技術を身につけ、身体や精神機能が低下し日常の生活を送るのに支障がある人に、食事や排泄、入浴、外出、身辺の整理整頓などの生活上の介護をします。さらに家族への介護指導も重要な仕事です。

  • 介護福祉士 活躍のフィールド
    ■老人保健施設 ■訪問介護サービス事業者 
    ■デイサービスセンター ■特別養護老人ホーム 
    ■身体障がい者施設 ■高齢者関連のサービス業
  • 取得可能な学科
    ■社会福祉学科

保育士 [国家資格]

保育士 [国家資格]

子どもの育ちと家族を支える

仕事などで保育ができない保護者に代わって、保育園で乳児から小学校就学前の子どもを預かります。食事、排せつ、睡眠の世話や健康管理のほか、遊びや集団生活を通して心身の成長を援助します。最近では、子育ての相談や情報提供など、仕事と子育てを両立させたい保護者を支える役割も担っています。

  • 保育士 活躍のフィールド
    ■保育所 ■児童養護施設 ■障がい児施設 
    ■母子生活支援施設 ■児童厚生施設 
    ■子育て支援センター ■乳児院 ■児童相談所
  • 取得可能な学科
    ■子ども発達学科

認定心理士

心理学の専門家として仕事をするための基礎学力と技能を修得している証になる

公益社団法人日本心理学会の認定資格で、大学で心理学に関する標準的な基礎知識と基礎技術を修得していることを認定するものです。指定の科目を履習することにより人間理解が深まりますので、社会福祉学などの学びをさらに深めることができます。
この資格のみで心理専門職に就くことは難しいので、この資格をステップに、公認心理師・臨床心理士をめざしてください。

取得可能な学科
■社会福祉学科 ■臨床心理学科 ■子ども発達学科

介護職員初任者研修課程(旧ホームヘルパー2級)

家庭に派遣され、家事を代行する

従来の「介護員養成研修2級課程(ホームヘルパー2級)」資格が名称変更されたもので、職業人としての介護職員が備えるべき基礎を学びます。この研修で学ぶ知識や技術は、在宅と施設の双方で共有できる内容です。1 3 0時間の養成研修を受講し、講習修了後の筆記試験に合格することで取得できます。

取得可能な学科
■社会福祉学科 ■臨床心理学科 ■子ども発達学科

レクリエーション・インストラクター

レクリエーション活動の提案や指導をする

公益財団法人日本レクリエーション協会の認定資格で、様々な遊びのメニューと技術を持ち、楽しさの体験を多くの人に提供し、多様なレクリエーション活動を支援するための資格です。所定の単位を修得することにより、卒業と同時に資格が取得できます。

取得可能な学科
■社会福祉学科 ■臨床心理学科 ■子ども発達学科

福祉レクリエーション・ワーカー

社会福祉や医療・保健分野などで、レクリエーションの専門家として活動

公益財団法人日本レクリエーション協会の認定資格で、対象者に適した「活動プランづくり」「活動のアレンジ」、1対1の場面での「コミュニケーション」などを通して、一人ひとりの生きがいづくりを支援するための資格です。所定の単位を修得することにより、卒業と同時に資格が取得できます。

取得可能な学科
■社会福祉学科 ■臨床心理学科 ■子ども発達学科

メディカルクラーク(医療事務技能審査試験)

患者と関わりながら医師や看護師をサポートする

一般財団法人日本医療教育財団の認定資格で、診療報酬請求事務業務や窓口業務など医療事務職として求められる能力を備えていることを証明する資格です。月に1回受験の機会があります。

取得可能な学科
■社会福祉学科 ■臨床心理学科 ■子ども発達学科

取得可能な任用資格※

  • 社会福祉主事
  • 児童福祉司
  • 知的障害者福祉司
  • 身体障害者福祉司
  • 精神保健福祉相談員
  • 家庭相談員
  • 児童心理司/心理判定員
  • 児童指導員

※任用資格とは、地方公務員に採用された後、様々な部署へ専門家として任用・配置される場合に必要となります。また、社会福祉法人や民間の社会福祉施設職員として採用される場合にも必要とされることがあります。