先日、2月19日(月)に本学と連携協定を締結している日本財団ボランティアセンターとの共催で、映画「ただいま、つなかん」上映会及び風間監督によるトークイベントを実施しました。
当日は映画上映に加え、風間監督にお越しいただき、映画作成までのエピソードや映画を通して伝えたいメッセージをお話しいただきました。
今回のイベントは、東日本大震災の際、本学もボランティアバスを複数回出し、全学的なボランティア活動の実施や継続的な復興支援活動を行ってきた経緯があること、そして、令和6年能登半島地震をはじめ災害が多発している現代において、災害から復興まで人々がどのように助け合い、想いが連鎖してきたのかを学び、感じる機会になればと企画、実施しました。
SNSが発達し、対話が少なくなってきている現代において、今回のイベントを通して、人と人との繋がりや誰かを想う重要性を改めて感じられる時間となり、参加した教職員及び学生からも多くの反響がありました。
このご縁を大切に当センターとして今後も活動に励んで参ります。
映画「ただいま、つなかん」とは、宮城県、三陸リアス海岸の入江に佇む民宿「唐桑御殿つなかん」を舞台に、東日本大震災で被災し、海難事故で大きな喪失を抱えた女将の一代さんと、震災当時に学生ボランティアだった若き移住者や仲間たちが、ともに歩み積み重ねてきた10以上にわたる歳月を追ったドキュメンタリー映画です。
映画「たいだいま、つなかん」公式サイト(https://tuna-kan.com/)