4月15日(土)に、新潟市西区新川漁港にてとれた規格外のため味に問題がなくとも市場には出回らない『未利用魚』を使ってカレーライスを作り、子ども食堂で提供するという活動に本学学生及び本学OBがボランティアスタッフとしてお手伝いさせていただきました。今回の企画は、本学卒業生であり、本学園の評議員でもある綱本様が代表理事を務められている「一般社団法人Smile Story」の事業としてお誘いしていただいた活動です。また、今回はNHKの密着取材が入り、大勢で朝から晩まで駆け抜けた1日となりました。
具体的には、早朝より新川漁港にてとれた未利用魚の仕分けを行い、その後その未利用魚を使った魚団子やカレーを調理し、夕方から子ども食堂である「さくら食堂」にて提供を行いました。
以下参加した学生からの感想です。
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今回の活動を通し、魚を捌く作業を学んだり、普段何気なく食べている食材は裏で誰かが処理をしてくれていることへの感謝を感じました。
また、自ら捌くことで食材に対し、「ありがたく命をいただく」ということを考えるきっかけにも繋がり、普段から意識しているようで意識できていなかった社会課題やフードロスにも繋がる経験となりました。
味は劣らないのに規格外のためにだけに廃棄されてしまう未利用魚の存在があることを、初めて知りました。その魚を子ども食堂で提供することで子どもから大人まで認知される機会が増えていくのを目の当たりにしました。知らなければ何もできませんが、知っていることで社会貢献に繋がることを実感し、今後は私たちにできる事を引き続き携わらせていただくと共に、世の中の状況や社会課題等にも改めて目を向けて過ごしていきたいです!
非常に貴重な経験をさせていただきました!ありがとうございました!
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今回のNHK取材の様子は4月20日(木)18:10~『新潟ニュース610「にいがタグっと」』にて放送予定です。ぜひご覧ください。
◆一般社団法人Smile Story
https://smilestoryproject.wixsite.com/smile