2月に発生したトルコ南部を震源とするマグニチュード7.8の地震をはじめとする大地震で、現地からは連日、甚大な被害が報じられています。今も懸命な救助活動が続いていますが、建物被害が大きく、すでに5万人を超える方がお亡くなりになっています。
ボランティアセンターでは、日頃からお世話になっている方々のご協力のもと、地震の影響で危機的状況化に置かれたトルコ・シリアの支援を行うため新潟青陵大学・新潟青陵大学短期大学部青年赤十字奉仕団の学生が中心となって、募金活動を行いました。
新潟からできる支援として、
2月23日(祝・木)・24日(金)・28日(火)に古町ルフル前、
3月3日(金)・3月4日(土)に新潟駅前
にて計5日間、街頭募金を行いました。
多くの方にご協力いただき、27万7,383円救援金が集まりました。
今回の募金活動では、現状を知り、私たちにできることを考え、力になりたいという想いから行いましたが、募金してくださる方の中には、「自分1人じゃ何かをする機会がないから助かる」と声をかけてくださった方がいました。このような募金活動があるからこそ、助け合いの輪や国と国との繋がりが徐々に広がっていくのだろうと感じ、募金活動の大切さを改めて実感しました。
テレビ新潟様より、活動の様子を取り上げていただき、そのニュースを見て、お金を用意してきてくださる方や、「頑張ってね!」とホッカイロを差し入れしてくださった方もいらっしゃって、私たちが募金活動を呼び掛けている側ですが、地域の皆さまのお気持ちがとても温かかったです。
集まった救援金は、先日、日本赤十字社新潟県支部へ全額寄付しました。
1日でも早く、少しでも多くの人に救援が届くことを願うとともに、1日も早い復興をお祈り申し上げます。
私たちの活動は微力ではありますが、この先もできることを見つけて活動して行きたいと思います。
<当日の様子>
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