
令和3年3月11日(木)に国立磐梯青少年交流の家・国立妙高青少年自然の家の方々に本学にお越しいただき、「国立青少年教育振興機構 令和2年度法人ボランティア表彰 表彰状授与式」が執り行われました。
本学ボランティアセンターを通して活動を行った学生10名(
授賞式では国立磐梯青少年交流の家所長 福士 寛樹 様、国立妙高青少年自然の家所長 星野 浩一 様より学生に表彰状が授与されました。
※法人ボランティア制度とは
独立行政法人国立青少年教育振興機構が実施する「ボランティア養成事業」に参加し、知識や技術を学んで登録し、全国にある国立青少年施設でボランティア活動をすることができる制度です。表彰を受けた学生は、新潟県の国立妙高青少年自然の家、福島県の国立磐梯青少年交流の家においてそれぞれ継続的にボランティア活動を行っており、その活動が高く評価され、今回の表彰に至りました。
以下、受賞者のコメントと活動実績になります。
⋄岩城 桃子 さん(看護学部看護学科4年)
様々な活動をさせていただき、高校生の私からは想像できないくらい多くの経験と学びを得ることができました。これらの経験や学びを糧に、今後も学ぶ姿勢を忘れずに精進していきたいと思います。
<活動実績>
4年間を通して「国立青少年教育振興機構」「国立磐梯青少年交流の家」「国立妙高青少年自然の家」の活動に積極的に参画し、幅広く活躍。国立青少年教育振興機構が主催する「日独学生青年リーダー交流事業」に日本代表として参加したり、全国規模の事業の企画運営に数多く携わるなど、マルチに活動を行ってきた。全国でも名が通るほど多方面活動を行ってきた為、全国各地に様々なネットワークをもっている。
⋄渡部 由希 さん(看護学部看護学科4年)
活動を通して人と出会うこと、一緒に何かを取り組むこと、支え力になることに楽しさを覚え、「人と向き合うこと」の大切さを知れました。これまでの活動を支えてくださった方々に感謝の気持ちを伝えたいです。
<活動実績>
1年次より東日本大震災復興支援事業「福島こども未来塾」の活動をはじめ「ばんだい子どもの森キッズランド」や「ばんだいワンダーランド」等、「国立磐梯青少年交流の家」主催事業に数多く参画。ボランティア間での連携を大切に、活動後には毎回スタッフ同士で振り返りを行い、次回の活動に活かせるようにしっかりと準備を行うなど毎回丁寧に活動を行い、ボランティア活動に真摯に向き合い続けた。
⋄坪井 真穏 さん(福祉心理学部社会福祉学科4年)
4年間活動を行ってきたものが形として見えるように残していただけてとてもありがたく、うれしく思います。ボランティア活動のおかげで、色のあるキラキラと輝いた大学生活になりました。
<活動実績>
「国立磐梯青少年交流の家」を中心に1年次より長期的な活動を継続的に行ってきた。4年間の活動数としては、99日と全国でもトップの活動数となった。1日のみの活動だけではなく、1週間泊りがけで参加児童のサポートを行う「通学キャンプ」の支援や「長期キャンプ」の支援を通して継続的に児童の生活支援や活動支援に携わることで関係性の構築や支援のあり方をあらゆる視点から分析する力を養った。
⋄渡邉 未夢 さん(福祉心理学部社会福祉学科4年)
様々な活動を経験したことで自分自身の性格が非常に変わりました。様々な分野の活動に参加し、様々な年齢層の方と関わり、人との接し方を学ぶことができました。非常に充実した4年間でした。
<活動実績>
「国立磐梯青少年交流の家」の活動を中心に1年次より様々な事業に参画。活動前は着実に準備を行い、学生スタッフとして子どもたちや保護者、スタッフ、職員まで丁寧に関わって活動を行ってきた。周囲への気配りも絶やさず、自分自身のこともそうだが、周囲の動きや運営の裏側まで考えながら行動することができることで、信頼も厚く、多方面で活躍してきた。
⋄年永 ひなた さん(福祉心理学部臨床心理学科4年)
この4年間の学びや経験、出会いがあったおかげで今の自分があると感じています。これからは社会人として感謝の気持ちを忘れず、学びや知識を活かして福祉の現場に貢献していけるよう努めていきます。
<活動実績>
「国立磐梯青少年交流の家」主催の活動を中心に1年次より積極的に活動を行ってきた。「ボランティア活動」を通して、自分自身の成長と共にボランティアの魅力に気づき、良い意味で誰よりも「変化した」と他者から言われるまでになった。児童への対応、ボランティアとしての役割含め、ボランティア活動を通して自分自身に自信が持てるほど、地道に活動を続けてきた。
⋄永嶋 美優 さん(福祉心理学部臨床心理学科4年)
昨年は新型コロナウイルスの影響でほとんど活動が出来なく、悔しさや悲しさがありました。しかしこの度の受賞を受け、これまでの活動を頑張ってきたことに対して本当に良かったと思いました。
<活動実績>
「国立磐梯青少年交流の家」の活動を中心に1年次より活動を行ってきた。慎重な性格ゆえに、準備を徹底し、他者に迷惑をかけないように丁寧に活動を行うなど後輩の見本となる姿も多く見られた。常に「ホウレンソウ」を意識し、ボランティアに真摯に取り組む姿勢は後輩含め多くの人に伝わっていたと思われる。そのくらいボランティア活動に対して一生懸命に活動を行ってきた。
⋄渡邉 佐和 さん(福祉心理学部臨床心理学科4年)
素敵な賞を受賞することができ、とても光栄です。4年間の学びを自分だけのものにせず、これからボランティアを始めたいと考えている人や後輩に引継ぎ、たくさんの人にボランティアの魅力を知ってほしいです。
<活動実績>
「国立磐梯青少年交流の家」主催の活動に1年次より積極的に参画してきた。特に、東日本大震災復興支援事業「福島こども未来塾(通年事業)」には4年間携わり、継続的に児童と関わり続けた。施設職員とも関係性を築きながら、後輩への指導やスタッフ間の連携を大切に活動を行っており、多方面からの信頼も厚い。ボランティア活動を通して得た学びを多方面でも活かし、ボランティアセンターでは広報担当としても存在感を示した。
⋄佐藤 実花 さん(看護学部看護学科4年)
素晴らしい賞をいただくことができ、大変嬉しく思っております。ボランティア活動を通して自分の知らなかった世界を知り、多方面のことを学ぶことができ視野が広がりました。感謝の気持ちでいっぱいです。
<活動実績>
「国立青少年教育振興機構」が主催する「世界の仲間とゆく年くる年」の企画運営委員に携わったり、全国代表として「日独学生青年リーダー交流事業」に参画するなど多方面で活躍。また、「国立妙高青少年自然の家」での案内看板の製作や施設整備などに積極的に参加。持ち前の明るさで、後輩達を引き連れながら多方面の事業で活躍し、後輩育成にも力を入れ、ボランティアの魅力を広く伝えてくれている。
⋄飛田 佳那 さん(福祉心理学部社会福祉学科4年)
4年間続けてきた活動で、素敵な賞を頂けてとても嬉しいです。ボランティアという打ち込めるものがあったおかげで沢山の学びを得ることができましたし、自分自身成長することができました。
<活動実績>
「国立妙高青少年自然の家」主催の「はねうまキャンプ」の企画・運営に長期的に携わり、妙高の養成研修等でも学生代表として活動報告を行うなど先輩ボランティアとしても活躍。また、別に日本赤十字社青年赤十字奉仕団の学生代表を務めたり、地域での継続的なボランティア活動を行うなど、自ら足を運びながら着実に信頼関係を築いてきた。その成果もあり多方面から声がかかり、発表の場なども数多くこなしてきた。
⋄五十嵐 あゆみ さん(福祉心理学部臨床心理学科4年)
たくさんのことに挑戦させていただき、初めての経験をしました。4年間の活動一つ一つが私の宝物です。活動を通して、挑戦し続けることや継続することなど、社会人になっても大切にしたいことを多く学びました。
<活動実績>
1年次より「国立妙高青少年自然の家」での活動に積極的に参画。長期的に児童の生活支援や活動支援を行う「長期キャンプ」への参画や、国立妙高青少年自然の家の推薦を受け、全国の学生が集まる「ボランティアミックスキャンプ」への参加や企画運営などマルチに活動を行ってきた。近年ではそのフットワークの軽さを活かし、「国立能登青少年交流の家」にも活動の幅を広げ、多方面で活躍するまでとなった。
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