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本学ボランティアセンターでは、1月20日(水)に日本財団パラリンピックサポートセンターが実施する「障がい者講師から楽しく学べるダイバーシティ研修 オンライン版あすチャレ!Academy」を日本財団学生ボランティアセンター及び本学ボランティアセンターとの連携事業として開催しました。
本学からは学生40名が参加し、パラ・パワーリフティングでパラリンピック出場を目指す現役アスリートの山本恵理様より「パラリンピックやパラスポーツ(障がい者スポーツ)」についてや「共生社会」「各障がいに合わせたコミュニケーション方法」などを実践的に楽しくレクチャーいただきました。オンラインでの開催ということもあり、実際に集合してその場の雰囲気を感じながら学ぶ事は難しいですが、オンラインだからこそ、「音」を使って障がい者の視点を体験したり、グループワークとしてブレイクアウトルームで受講者同士交流を図ったりと、受講者は楽しく主体的に参加している様子でした。普段の生活の中で気づかない視点も教えていただく事で、困っている時にどのように手助けや声かけをするかを具体的に学ぶ事ができたのではないでしょうか。「障がいがあるからできないではなく、どのようにしたらできるかを考え、困っている誰かの選択肢にそれぞれがなり得る。」という山本様の言葉が非常に印象的です。今回の研修の中でお話いただいた事は、障がいの有無に関わらず普段の生活の中での困難な場面やそれぞれが直面する課題などに通ずることも多く、前向きに頑張ろう!思えるようなパワーを山本様からいただけたような気がします。
改めまして講師の山本様、事務局の皆様、ありがとうございました!!