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ごあいさつ
新潟青陵大学 学長
諫山 正研究・教育と並んで地域貢献が大学の重要な社会的使命であるという時代において、私たちの地域に対するメッセージの一つとして、知的集積の拠点である大学図書館を新しい建物の中心に位置づけました。看護・福祉関係の収書を中心とした学術図書館ですが、同時に市民に開放される図書館として、絵本を始めとする児童図書など、お母さん方が本を手に取って見ることのできるよう配慮しております。加えて新校舎の周辺は環境にふさわしい植栽計画が進められています。四季折々の素晴らしい自然のたたずまいのなかにコンサートに利用できる小ホールも配置され、市民の皆さんも利用可能な空間が出来上がりました。
※所属・役職は竣工時の2017年4月現在のものとなります。

新潟青陵大学・新潟青陵大学短期大学部新校舎が竣工しました。
本学の新しい顔となる新校舎は、省エネルギーに配慮した日よけのルーバーが印象的な外観となっており、図書館、アクティブ・ラーニングに対応した講義室のほか、音楽ホールなどを設置しています。
- 建設概要 : 地上4階建、鉄骨造
- 建築面積 :2870.92㎡
- 延床面積 :8995.39㎡
- 設計施工 : 鹿島建設株式会社
新校舎竣工および短期大学50周年を記念し、地域一般の皆様、卒業生の皆様をはじめ、多くの方々からご参加いただけるイベントウィークを開催いたします。(※イベントは終了しました。)
コンセプト
110余年にわたる新潟青陵学園の歩みを礎に、以下方針のもと、キャンパスの整備を進めます。
- これからの時代の変化を見据えた学びの場、研究の場
- 学生と教員との繋がり、友との語らいの場の創出、地域に開かれた場の創出
- 魅力ある空間が学園の新たな価値を生み、他との競争力を高め更なる発展へと繋げていく
- ■コンセプト
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- 学生が主体的に学ぶ環境整備
- 図書館を学びの中心に
- ラーニングコモンズをはじめとする諸室設置による学びの多様化
- アクティブ・ラーニングに対応した双方向を可能とする講義室
- 快適で安全・安心な施設
- 将来を見越した建築計画
- 快適な学生生活の場の創出
- 誰もが学べる配慮
- 風致地区にふさわしく、市民に開かれたキャンパス
- 大学と共に歩んできた緑の継承
- 市民に開放する空間の創出、災害時の避難場所
- 大学の「顔」の創出
- 学生が主体的に学ぶ環境整備
学内の様子
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吹き抜け①
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吹き抜け②
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図書館
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ラーニングコモンズ
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エントランス
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青陵ホール
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被服実習室
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アクティブ講義室
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ウッドデッキ
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空から見た青陵
ごあいさつ
学校法人新潟青陵学園 理事長
新潟青陵大学短期大学部 学長
関 昭一
本学園のキャンパスは、新潟市の中心街にも近く、新潟大学医・歯学部キャンパスを始めとする学園地帯の一劃、海岸公園の野球場に隣接します。新大学・短大棟建築は旧校舎耐震改築の一環ですが同時に、学生がその輝かしい青春を過ごし、スクールライフを満喫するに悔いのないよう改良増築に努めると共に、市民の皆様の学芸・文化施設の一環として図書館、小ホールに注力しました。爽やかな浜風と太陽光とをふんだんに取り入れるべく採用したルーバーが海岸公園に隣接する学芸・文化のシンボルとして市民の皆様にも愛されることを祈念して止みません。