ミッションインターンシップのご報告

平成25年9月1日~9月20日までの期間、古町通5・6・7番町と本町通12・13番町の
店舗が抱える課題解決に向けた活動を実施しました。

※ ここでは、一部の事例をご紹介させて頂きます。

商店街の各店舗で取り組むべきテーマを発見するためにヒアリングを行います。
ヒアリング内容を元に、チームで改善策を検討。改善策を決めたら提案の準備を進めます。
改善策を提案し、要望・課題解決に向けて実行します。
店舗が抱えていた課題を解決!リーダーシップのある人材に向けて、第一歩を踏み出しました。

CASE01 新潟市中央区古町通6番町 宝飾・時計販売店 岩船屋 松崎社長 様

1. Hearing

「学生の感性で古町通6番町を明るく、楽しくして欲しい」。岩船屋様からのお話をチームのもとに持ち帰りました。

2. DISCUSSION

どうすれば“楽しい街作り”が出来るのか、皆で思い付く限りの案を付箋紙に書き、貼り出した中から厳選。「こういうアイデア出しの方法は初めてだったので、今後も利用します」と学生達。

3. ACTION

“水族館”をイメージして、花壇を飾り付けるアイデアに決定。ただ飾り付けるだけでなく、古町通6番町が抱えるポイ捨てなどの問題に対するメッセージ付きのポップを設置しました。

4. RESOLUTION

「短期間で、学生の成長を感じました」という、松崎社長の言葉をいただき、学生達からは笑顔がこぼれました。

学生の声

ヒアリングやディスカッションを通して、コミュニケーション力が重要だとわかりました。初対面の方と話すのは苦手でしたが、このインターンシップでコミュニケーションの楽しさを学ぶことが出来たのが一番の収穫です!

依頼主の声

こちらの依頼内容に加え、プラスαの提案が含まれていたので、学生の成長を感じました。これは社会人になったら必要なことなので、学生の内に学べるのはこのインターンシップの魅力だと思います。

CASE02 新潟市中央区本町通13番町 お茶販売店 小川園 小川店長 様

1. Hearing

小川園様のもとにヒアリングに行くと、「この店先にあるベンチを上手く利用して、憩いの場にして欲しい」とのお話がありました。

2. DISCUSSION

まずはチームでテーマを決定。「初めてこの商店街に来た人も楽しめるような仕掛け」を目指し、各自でアイデアを持ち寄りました。

3. ACTION

「自分達の足で集めたフレッシュ本町の魅力を感じて欲しい」という想いで、オススメ飲食店などの情報を写真と文字で紹介するMAPを作成することに決定。

4. RESOLUTION

達成感溢れる勝役隊の笑顔が印象的。小川店長は「若者から年配の方まで、楽しめるMAPですね。大事にします」とのこと。

学生の声

初めてだらけのことで、最初は何をしていいかわかりませんでした(笑)。でもチームのメンバーや小川さんと一緒に物事を進めるので、協力して考える力を養えたと思います!この力は社会人になっても生きてくると思うので、貴重な経験になりました。

依頼主の声

私たちの気付かない点に気付く、学生らしい柔軟な発想による意見は貴重です。また学生たちが自分から行動し、問題点を見つけて、解決案を提案してくれるような成長を見ることが出来ました。

CASE MOVIE

MOVIE

プレミッションインターンシップのご報告

平成25年度より実施を予定している地域ミッションインターンシップの実験として、 平成25年3月11日〜15日までの期間、古町6番町にある「meme(ミーム)」を勝役所(拠点)に、 古町5・6・7番町の商店様へお伺いし行わせて頂きました。

※ ここでは、一部の事例をご紹介させて頂きます。

 

CASE 01. 喫茶店 古町6番町 香里鐘(カリヨン) 様

学生の声
何か役に立てることはないか?と店主の方に伺った、お客様を呼び込むためのポスターを作ってほしい、とのことでした。
そこで、まずカリヨンさんについて調べることから始めました。
お店を見て回り店内で時間を過ごすにつれて色々なことが分かってきました。
何度も試行錯誤した結果、写真を張り付けたり、吹き出しをつけて文字を入れたり等、ようやく納得のいくポスターを作ることができ、それには店主の方も満足していただけました。
私たちはこのインターンシップを通して、自分たちから情報を発信していくことで素晴らしいものを生み出すことが出来ると言うこと、仕事をする上で相手が何を本当に求めているのかを知るためにはコミュニケーションがとても重要だということ、そしてお互いの意思が通じ合い、「ポスター」という形で結果を残すことが出来た時の喜びを知ることが出来ました。
店主の声
今回のインターンシップでは、学生たちに自分たちの考えを押し通すことだけが全てではなく相手がどう捉えるかを汲みとって行動することを知ってほしかったのです。
今回の活動を通して、私たちは町として学生の活動をどう支援するかを、さらに昭和から平成の町として大人としてどう教育をするべきか、並びに、町として(大人として)の教育の在り方を改めなければならないと考えさせられました。

 

CASE 02. 洋品店 古町7番町 亜左右(アソウ) 様

学生の声
亜左右さんからの依頼は、PCの操作、画像ギャラリーの整理の方法や、写真の編集、そしてツイッターや、ブログなどをやりたいので、操作方法から教えて欲しいというものでした。
私たちは具体的にその方法の一つ一つをどうやって伝えたら良いのかを考えながら実践しました。
亜左右さんからは、「なんて幸せな3時間だった事か!!」とブログに書き込んでいただき、大変喜んでいただけたようでした。
もちろん私たちにとっても、初めはなかなか積極的に活動出来なかったところを、暖かくコミュニケーションをとっていただくことで、徐々に自ら進んで行動できるようになり、成長することができました。
このインターンで感じたことは、年代の違いを超えた交流で、お互いにより良い成長やアイデアが得られるという事です。実際に亜左右さんでは、これからブログやツイッターなどで新たな発信を行い、そのような力になれたことがとても嬉しかったです。
店主の声
皆さんに様々な手助け、お手伝いをしていただき、大変感謝しております。
最近の若い子の印象といえば、あまり良いものではありませんでしたし、交流など全くありませんでした。
しかし、積極的に手伝っていただき、好印象とともに、大変助かる結果となりました。
特にパソコンの指導については、私自身も驚く程に上達し、これからの業務に積極的に活用できるまでになりました。
このような体験は、学生の皆さんにとっての素晴らしい経験であると同時に、我々店舗にとっても貴重なものとなりました。
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