
コース専門科目の学びのプロセス

授業紹介
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- ●保育者論
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保育者の役割と倫理、制度的位置づけ、専門性、連携・協働、専門職的成長について学びます。自らの保育者としての進路を計画することや、職務上の課題に対し適切な対応策を述べることができるようになることをめざします。
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- ●特別の支援を必要とする乳幼児の保育
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障害児保育を支える理念や歴史的変遷について学び、障害児その他の特別な配慮を要する子どもの保育・教育の現状と課題を理解します。そのうえで、個々の特性や心身の発達等に応じた個別の指導計画を立案できるようになることをめざします。
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- ●保育実践演習
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これまでの学びを振り返り、各自が保育士としての基本的な力を獲得したことを確認します。また、将来、各自が自分の道を切り拓いていくために、総合的な問題解決能力を獲得することも目標です。
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- ●子どものことば遊び
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子どもの遊びを豊かに展開するために必要な、言語表現の知識や技術を学びます。子どもや保育者の実際の言葉にふれ、読み聞かせや人形劇等、お話遊びの実践に取り組みます。
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- ●●発達心理学Ⅰ
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子どもが周囲の人々や社会・文化に関わり合いながら、成長していく様子について心理学的視点から考えます。また、人生の各段階における経験には発達的意味があることや、保護者・保育者も各々の発達課題に取り組むひとりの人間であることを理解します。
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- ●卒業研究Ⅰ・Ⅱ
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Ⅰでは、卒業研究に必要な力を少人数クラスで体験的学修を通して養います。Ⅱでは、Ⅰを通して明確になった各自の関心とその課題について、現場での活動や文献講読により、学際的に深く考え、調べ、自分の意見を持つ力を養います。