ブックタイトル臨床心理学研究科 臨床心理学専攻(修士課程)

ページ
4/8

このページは 臨床心理学研究科 臨床心理学専攻(修士課程) の電子ブックに掲載されている4ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

概要

臨床心理学研究科 臨床心理学専攻(修士課程)

4 早期から多様な実習を実施し、質の高い臨床感覚を養成します。ケースカンファレンスへの参加・事例発表1年次前期から、守秘に配慮した上で実際の心理臨床場面に触れていきます。インテーク会議やケースカに多く接して、事例の見立てやクライエントへの関わり方について考えを深めていきます。2年次には自分がをすることで、クライエントの病態や見立てに加え、面接の進行や臨床心理士の役割に対する理解を深め資格・医師資格を持つ教員全員が参加し、大学院生とともに様々な見地からの討議を行うので、多角的な心理検査の施行臨床心理センターにおいて、ロールシャッハ・テストなどの投映法検査や知能検査に応じてどのように検査報告書を作成するのかをスーパーヴィジョン※を通じて学心理面接の担当とスーパーヴィジョン※臨床心理センターで複数の事例を担当します。一つひとつの事例に対してで、一回ごとの心理面接でのクライエントの言葉の意味や対応方法、保護者や方法などについて、細やかで具体的なアドバイスを得て心理面接を進めていくこと子どものこころは言葉や仕草だけでなく遊びにも表現されます。併設する新潟青陵幼稚園の園児とのプレイセラピー実習では、遊びの意味を考えることで子どものこころの理解を深め、その子らしくふるまえる場と関係性を作り出す力を育みます。幼稚園児とのプレイセラピー実習試行カウンセリングや心理面接のロールプレイを通じて、より心理臨床場面に近い場でクライエント理解を深め、自分の関わりを振り返ります。また、箱庭療法、コラージュ療法、言語/非言語集団心理療法などの心理面接技法を自ら体験しながら学修していき、内的な体験を感じ、言葉で表現する力を身につけます。心理面接技法実習地域の医療・教育 ・ 地域の医療・教育・福提供しています。たとえや他職種との連携につ指導のもと、心理査定業現場で臨床経験を積む将来の職業観を育みま学外 実習機関1年次 前期1年次 後期2年次 心理査定法実習1年次前期には、心理臨床の現場でよく用いられる質問紙・作業検査・知能検査を、後期にはロールシャッハ法を中心とした投映法を学び、事例を適切にアセスメントしていく力を養います。単に心理検査の特徴や施行法を学ぶことにとどまらず、複数の事例に触れ、検討していきます。また、臨床現場で即戦力となれるようにテストバッテリーの組み方、事例報告書の作成方法についても学びます。2年間の実習の流れ学修の特徴/ 実習