ブックタイトル公開講座特別受講生制度 募集案内 平成30年度前期

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概要

公開講座特別受講生制度 募集案内 平成30年度前期

看護学科 教授 渡邊 タミ子社会福祉学科 教授  平川 毅彦人間総合学科 准教授  海津 夕希子幼児教育学科 准教授 峰本 義明看護学科 教授 中平 浩人15.アパレル素材論Ⅰ 人間総合学科 教授 丸山 尚夫 われわれの身の回りにある繊維素材にはいろんな種類があります。普段気にせず使用している繊維素材の生い立ちや性質を知っておくことは、衣類のみならず、生活のいろいろな場面で役に立ちます。実際に繊維原料を触ったり、顕微鏡で拡大して構造を見たり日常では経験しない角度から理解知ることができます。 テキストは『繊維製品の基礎知識 第1部 繊維に関する一般知識』(一般社団法人 日本衣料管理協会刊行委員会日本衣料管理協会、1,800円+税)を予定しています。12.食生活と健康 私達が毎日、摂取している食物は、エネルギーを産生し、身体組織を造り、体内の種々の機能を調節するという大切な役割を果たしています。食物のこのような役割は、食物から供給される栄養素の機能によるものです。本講義では、各栄養素の構造と機能、消化と吸収のメカニズム、エネルギー代謝の基礎を学び、栄養学の基礎知識を正しく学習していきます。さらに健康の保持・増進、そして疾病予防に果たす栄養学の役割を理解することを目標とします。 受講に必要な条件は特にありません。テキストは2千円前後を予定しています。13.言葉指導法Ⅱ この講義は幼児教育学科2年生向けの演習科目です。受講者は学生と一緒に演習に参加していただきます。幼児教育の現場では、子どものことばの発達を促すために、様々な児童文化財(絵本や紙芝居など)が用いられます。本講義では、これらの児童文化財の活用法を実践的に学び、実際に体験します。今年度は特に、絵本の読み聞かせ方について、様々なアプローチの仕方を試みてみたいと考えています。 読み聞かせなどに関心のある方の受講を歓迎します。 テキストは『読み聞かせは魔法!』(吉田新一郎著、明治図書、2018年3月出版予定)をご用意ください。 看護・福祉活動の歴史を通じて、「ひとを支援する」看護・福祉活動の創設と沿革を学びます。前半7回の「看護史」では、看護の原点とその発達過程について、社会的・文化的・政治的な歴史的経緯と関連づけて理解し、未来に向けて看護を探求します(渡邉タミ子担当)。後半8回の「社会福祉史」では、社会福社の原点と変遷を学び、その根底にある理念を理解するとともに、社会福祉の理念を基にした実践について考察を深めます(平川毅彦担当)。 看護史ではテキストを使用(『看護史』(系統別看護学講座別巻9)、杉田暉道他、医学書院)、福祉史では、テキストとして『社会関係の主体的側面と福祉コミュニティ』(平川毅彦著、ブイツーソリューション、2200円+税)を使用するとともに、毎回プリントを配布します。14.疫学 「Health Literacy」という能力が医療専門職のみならず一般の方にも求められる時代になりました。これからの「疾病予防」や「健康づくり」には必須の自らが健康や医療に関する情報を探し理解し活用する能力です。それには情報処理能力が必要ですが、その情報の真偽を判断する力がそれ以上に必要となります。それが疫学です。調査を行う場合はデータ収集前の計画段階に必要です。文献の信頼性判定にも重要な視点を与えてくれます。本講座は、人間集団における様々な健康事象を記述し、その発生要因・危険要因を明らかにし、科学的エビデンスを見極めることにより疾病予防や健康増進をめざす疫学を概説します。受講条件は特にありません。 テキストは『看護学生のための疫学・保健統計 最新版』(浅野嘉延 著 南山堂 2,400円+税)を予定しております。11.看護・福祉史、― 15 ―