学校生活

 私は約半年間、GRCC(Green River Community College)という学校で、英語を母語としない人が英語を集中的に学ぶ、IESLの学生として勉強していました。IESLではレベルが1から5まであり、それぞれ別のクラスで勉強するので、授業についていけないという心配はありません。また、IESL以外には、英語を母語とする人たちと一緒に専門的な授業を受ける、アカデミック・クラスがあります。



オリエンテーション


 学校がはじまって一週間はオリエンテーション期間です。クラス分けのテストを受けたり、IDカード作ったりします。また、後半はキャンプやシアトルトリップに出掛けます。

 オリエンテーション期間中は朝が早いので、カフェテリアで朝食が提供されます。覚えることが多く大変ですが、友達をつくる良い機会です。積極的に話しかけましょう。

 COREという一泊二日のキャンプです。ペイントボール、乗馬、ジップラインなど、様々なアクティビティを体験できます。夜はキャンプファイヤーがあり、マシュマロを焼いて食べました。

 オリエンテーション最終日は、バスで一日シアトルに行きました。ダウンタウンやチャイナタウンで自由行動をしました。写真は、パイクプレイスマーケットにある、スターバックス1号店です。





FFS

 GRCCでは新しく入ってくる学生のために、はじめの三か月間、アメリカでの学生生活を円滑にするためのFFS(ファンデーション・フォー・サクセス)というものがあります。自分が割り当てられたグループで、ピアメンター(お世話をしてくれるアカデミックの学生)に様々なことを教えてもらったり、出かけたりします。

 FFSの企画でシアトルに遊びに行きました。その他にはお昼ごはんを食べに行ったり、スターバックスに行ったりもしました。ピアメンターの人たちはとても親切です。わからないことがあったら何でも質問しましょう




授業

 オリエンテーションのテスト結果でクラスのレベルが分かれます。レベル1、2、3はケントキャンパス、レベル4、5はメインキャンパス で勉強します。ケントキャンパスはケントステーションという駅のすぐ近くにあります。まわりには飲食店だけでなく洋服店や雑貨店、映画館などがあり、とても便利です。メインキャンパスはとても広く、自然に囲まれているため、野生のリスやウサギを見ることができます。
 

Level 3  先生:Tim(Grammar, Reading/Writing)、Jennifer(Speaking/Listening)

 Timは恐竜が大好きな、面白い先生です。毎日変わった靴下を履いてきたり、顔の半分側だけ髭を剃って学校に来たりしたこともありました。Jenniferはとてもきれいな先生で、英語とスペイン語が話せます。キリッとしていて真面目な先生で、授業はとてもわかりやすいです。

Grammar

 
 中学・高校で習う文法を勉強しました。もちろん授業は全て英語なので、文法用語は日本にいる間に覚えていきましょう。特に、品詞を英語で理解できていないと授業についていけません。必ずわかるようにしておきましょう。宿題は、ほぼ毎日出ましたが、それほど多くはなかったです。
 

Reading/Writing

 
 リーディングでは主に教科書を読んで内容をつかむ練習をしました。また、Holesという小説を読み進め、その内容に関しての宿題と、テストが毎週ありました。
 ライティングでは文章の構成について勉強し、たくさんエッセイを書きました 。テストではアウトラインをまとめたメモを持ち込めるので、しっかり準備をしていけば高スコアをとることができます。
 

Speaking/Listening

 
 スピーキングでは決められたお題の プレゼンテーションやディスカッション正しい発音の仕方について勉強しました。プレゼンテーションは個別にする事もあれば、グループになってする事もありました。
 リスニングでは、大学の講義を聴いてノートを取り 、その内容についてのテストがありました。毎週金曜日には、他のクラスと合同で「モダンファミリー」というドラマを見て、内容に沿った問題をグループで話し合います。
 


Timの家でパーティー

Jenniferとクラスメイト






Level 4  先生:Sam(Grammar, Reading/Writing)、Eunice(Speaking/Listening)

 Samはとっても大きな先生です。レベル4にはもう一人Samという先生がいたので、区別のために学生は彼を“Big Sam”と呼んでいました。Euniceは韓国人の先生ですが、生まれも育ちもアメリカです。とても優しく、おっとりしているようにみえて、しっかりしている先生です。

Grammar

 
 基本的にはレベル3と同様でしたが、初めて習うものもあり、少し難しく感じました。宿題はほぼ毎日出て、量も多かったです。
 

Reading/Writing

 
 リーディングでは、様々な分野の内容の教科書を読み、それについてのテストがありました。レベル3と比べ、専門的でわからない単語がかなり増えたので、授業は難しく、宿題も多かったです。
 ライティングでは、自分のエッセイをより正確で説得力のあるものにするためのサイテーション を勉強しました。ファイナルのテストでは、一番の大きな課題であるリサーチペーパーを作りました。
 

Speaking/Listening

 
 スピーキングの内容は、一人10〜15分のプレゼンテーションや、グループ同士で意見をぶつけ合うディベートなど、レベル3と比べ難しくなりました。
 リスニングはレベル3と同様、講義を聴いてノートを取るものでしたが、レベル4ではノートの取り方 について少し詳しく勉強しました。また、テストの問題は授業で聴いたものではなく、初めて聴くものもありました。
 




スタディ・ホール

 放課後には、スタディ・ホールという自習室が設けられます。ここでは先生やアカデミックの学生がいてくれるので、勉強でわからないことを質問することができます。スナックも用意してあり、食べながら勉強ができます。また、ほとんどの先生は、スタディ・ホールに行くと成績にボーナスポイントをくれる ので、積極的に行くことをお勧めします。

スタディ・ホールの様子




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