3.学校

 

 私が通っていた学校はシアトルの郊外に位置するアーバンという町にある「 Green River Community College (GRCC) 」という学校です。ここは新潟青陵大学短期大学部の姉妹校で、そこで私は主に留学生を対象に英語を勉強する集中英語課程(IESL)に入りました。他にアカデミック(大学)もあり、構内は広く 、教室の数も多いので、最初は目的の教室に行くのにも戸惑っていました。


●オリエンテーション●

9月20日
(月)
 
 この日は初めての学校で朝から少し緊張気味でした。8:00〜17:00まで、オリエンテーションクラス分けのテスト学校案内があり、初日から疲れました。クラス分けのテストは午前中に行われ、マークシート形式の英語のテストエッセイ、面接を行い1〜5のレベルに分けられます。
 
9月21日
(火)
 
  学校は休みで、ホストマザーと一緒にワシントンID(※)を作りに銀行へ行きました。学校が休みということもあり、同じ学校の生徒もワシントンIDを作りに大勢来ていたので 、1時間以上かかりました。その後、青陵からの留学メンバーと各自のホストファミリー、関先生で集まり、ピザを食べながら今後の話などをするピザパーティーに行きました。

 ピザパーティーの後は留学のメンバーでスーパーモールへ買い物に行きました。ここはアーバン市の中ではとても大きなモールで 、だいたいの品物はここで買い揃えることができます。服や靴がすごく安く売られています!!  多くのファーストフード店も入っているので、毎回行くと何を食べようか目移りしていました。

 ※ワシントンIDとは現地にいる間の身分証明書のようなものです。買い物でトラベラーズチェックを使う時に、店によっては 「身分を証明する物はありますか?」と聞かれることがあります。その時にこれを見せれば、ちゃんと使うことができます。
  
9月22日
(水)
 
 この日も初日と同様、8:00〜17:00までオリエンテーション学校案内で した。
 
9月23日
(木)

 この日は午後から学校が主催するキャンプの日で、私も参加しました。 IESL の生徒たちとできるだけ早く仲良くなるため、交流を深めるために、様々な企画が催され、とても楽しめました。夕食はバイキング形式で、その後はキャンプファイヤーがあり、みんなで曲に合わせてダンスを踊ったりしました。キャンプ場のロッジに帰ってからは 、みんなと話が盛り上がって 、夜中まで起きていました。
 
9月24日
(金)

 翌日は朝食を食べてから、ボート乗りに挑戦☆ パートナーと息を合わせて漕ぐのが大変で、思うように進めませんでしたが、いい体験をしたなぁと思っています。
 

  

9月25日
(土)

 この日はシアトルトリップといって、またまた学校が主催するイベントが行われました。バスでシアトルの町に行き、観光名所を見たり、実際に訪れたりする企画で、右も左も わからない私にとっては、学校のみんな、そしてアカデミックのアドバイザーの人たちに案内されながら町を歩けてよかったと思います。自由時間があるので、その間に各自昼食を食べたり、買い物をすることもできます。
 

【スペースニードル】

【シアトルの町並み】

                                                                                                                   


 


●授業●

 クラス分けテストの結果によって、私はレベル2のクラスに入りました。日本人の他に、韓国、香港、インドネシアの人たちも一緒でした。みんなすごく積極的で、はじめは圧倒されました。


     【時間割】

科目 時間 先生 内容
Grammar 12:00
|
12:50

 
 テキストを使用し、文法を勉強します。日本で学んできたことをやるので、内容的には問題ありませんでした。テキストも説明もすべて英語なので、わかっていることなのに難しく感じたりもしましたが、慣れれば全然問題ありません。 

 毎週、指定されたユニット内のテストがありました。
 

Mrs. Vivette  Beuster

 


昼食
 

Reading / Writing 13:50

15:20

 
 テキストを使用し、項目のテーマに沿って自分の意見や考えを書くことを中心に、授業を進めていきます。グループになって問題を解くことがよくあり、ただ答えを出せばいいというわけではなく、その答えや考えを相手に伝えることが大切でした。

 毎週、単語テストあるいは小テストがありました。
 

Mr. Patric Mumpower

 

Listening / Speaking 15:30

17:00
Mrs. Vivette  Beuster  
 テキストを使用し、項目のテーマと関連付けてプレゼンテーションやディベートを何回か行ないます。プレゼンテーションは個人でやる時もあれば、ペアを組んでやる時もあります。ディベートでは、自分の意見や考えを進んでどんどん発言しないと点数がもらえません。私はこのディベートがいつも足を引っ張っていました。

 毎週、単語テストあるいはリスニングテストがありました。
 

 どの教科も、成績が80%以下になるとちょっと危険です。あと、中間テスト期末テストがあります。
 


●昼食●

 昼食はホストファミリーが用意してくれる家もありますが、だいたい各自で作って持ってきます。構内にもカフェがあり、ピザやパン、サラダ、お菓子、ジュースなどを買って食べることもできます。私は 料理が好きなので、毎朝作ることが楽しくてしょうがなかったです。よく友達の分も昼食を作って持っていきました。


●図書館●

 広くて利用しやすい図書館でした。ここではパソコンを使用できるということもあり、朝から多くの学生が足を運んでいました。一人一人課題や勉強ができるようにと、隣と仕切られた机やグループで話し合いのできる部屋もいくつかあり、 設備が充実していました。

 私は家にパソコンの回線を引いていなかったので、パソコンを使用するために朝早くから学校に来て、インターネットやメールをチェックしていました。放課後も外が暗くなる前まで、図書館で課題をしたりしていました。


●イベント●

 学校のイベントは様々なものがありました。上記で挙げたキャンプやシアトルトリップ、ハロウィンの時期になるとハロウィン用のカボチャ彫りやハロウィンパーティーがあったり、スポーツ観戦、スキー旅行などもありました。私はキャンプ、シアトルトリップの他に、ダンスのイベントとカボチャ彫り、ハロウィンパーティー、 Holiday Lights に参加しました。

イベント名 内容
ダンスイベント  
 夜の7時〜12時までの間、開催され、ヒップホップ系の音楽に合わせて踊る、ダンスのイベントでした。しかし、このイベントでは恥ずかしい思いをしました…。7時から始まるので、みんなで30分くらい前に行けばいいだろうと思って行ったら、まだ誰も来ていないし、準備も全然できていなかったんです。開始時間10分前にようやく会場準備が行われ、早々と出向いていた私たちはかなり 浮いていました……。その時、改めてアメリカ人は時間に対してルーズなんだなと実感しました。
 
 Pumpkin Carving
(カボチャ彫り)
 
 ハロウィンパーティーの時に審査をされ、賞に選ばれると豪華(?)賞品がもらえるということで、はりきって作りました。中身をナイフとヘラを使ってくりぬき、それからカッターナイフで好きなように顔を彫っていきます。カボチャ彫りは初めてで、慣れない作業に手こずりましたが 、無事完成。終わってから、手を洗ってもカボチャの臭いがなかなか取れなくて、その後の授業は悲惨でした。しかし、苦労のかいあって、ハロウィンパーティーの当日には見事に賞に入り、賞品をもらいました☆ 
                                  

                                                                               

Halloween Party
(ハロウィンパーティー)

 

 
 本来は10月31日がハロウィンですが、学校では29日の夜にパーティーが行われました。みんな、様々な仮装で登場し、会場は大盛り上がりでした。私は美女と野獣のベルのドレスを着ました。全然知らない人とダンスしたりと、最初は恥ずかしさでいっぱいでしたが、それがだんだん楽しくなっていき、恥ずかしさもいつの間にか吹き飛び、最後はたくさんの人と写真を撮ったり話しができて、みんな と仲良くなりました。

 会場にはお菓子やデザートもたくさん用意されていて、いっぱい食べちゃいました♪

 

 

 Holiday Lights  
 学校の主催するイベントで、私が最後に参加したのが、この Holiday Lights です。これは私が滞在していたワシントン州の中でも 中央に位置する Leavenworth という所を訪れるものです。ここは観光名所でもあり、道沿いにお店がずらりと並んでいます。私が行った時期はちょうどクリスマス前だったので 、クリスマスツリーやオーナメントが数多く置いてありました。その他に絵画や置き物、雑貨のお店もたくさんありました。

  ソーセージがおいしいと有名で、ホットドックのお店が何件もありました。ホットドックはボリューム満点でおいしかったです☆ 

 ここの最大の見所は、何と言っても、家々に灯るクリスマスのイルミネーションです!! 夕方になると、カウントダウンが始まり、一斉に電気がつくんです。日本では絶対に見 られない瞬間でした。

 

 


 




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