4.休みの日には

 

(1)モール

 私たちは土曜日、日曜日に毎週買い物へ行ったり泊まり合いっこをしていました。どんなことをしていたのか紹介します。

  私たちが住んでいたところからバスで行けるモールが3つあります。スーパーモール、シータックモール、サウスセンターです。この中で一番近くて多く行ったところはス ーパーモールです。 バスでだいたい20分くらいで着きます。モールの中には、服や靴、アクセサリーや季節のお店など数えきれないくらいたくさんのお店が入っています。ご飯を食べる場所もたくさんあり、いつも何を食べようか迷いました。

 スーパーモールの隣には映画館と、ウォルマートというホームセンターのようなものがありま す。ウォルマートでは、何でも安く買えるので、よく日用品の買い物をしました。映画には2回行きました。値段は日本よりも安く、5.5ドルで見れました。

スーパーモールの入り口です

近所のスーパーの中のシリアル売り場

 

(2)Seattle

 私たちはシアトルへ7回行きました。住んでいるところからバスを乗り換えて 、だいたい2時間かかりました。シアトルでは主にパブリックマーケットという市場、ダウンタウン、チャイナタウンへ行きました。パブリックマーケットは、学校の行事の「シアトルとリップ」でも行きました。ここには、魚屋さん、花屋さん、雑貨屋さん、有名なドーナツ屋さんなどのお店がたくさんありま す。ここからはが見えてとてもきれいです。また、 「スターバックス1号店」の他に「シアトルズカフェ」という有名なお店もあり、シアトルはコーヒーが盛んのようです。

 ダウンタウンには有名な服屋さんやデパート、マリナーズショップなどがあります。 イチローはシアトルでも人気があり、街に大きな看板があったり、マリナーズショップにもたくさんのイチローグッズを売っていました。私もシアトルマリナーズの帽子と、Tシャツを買いました。ここからパブリックマーケットは歩いて行ける距離にあり ます。

 ところで、私たちはダウンタウンがどこにあるのか最初はわかりませんでした。 ある日、とりあえずシアトルへ行こうと思ってバス停でバスを待っていた私たちに、偶然隣にいた日本人の女性が声をかけてくれました。その人も結婚をきっかけにシアトルへ来て、まだまだ慣れていないと話してくれました。私はこんな所で日本人に会えたことが嬉しくて、バスの中でもたくさんの話を聞きました。その女性もこれからダウンタウンへ行くというので、私たちを案内してくれたのです。 それで初めてダウンタウンへ行くことができたのです。すごく嬉しい出会いでした。

 チャイナタウンとは、アジア系の人たちが多くお店を開いている所です。ここに「宇和島屋」という日本のスーパーがあります。このお店はアメリカにいる ことを忘れてしまうくらい、本当に日本の物がたくさんあります。お菓子、食品、雑貨、そして紀伊国屋もあり 、初めて行った時にはあまりにも嬉しくて少し買い過ぎてしまいました。もちろんアジア系の人がいっぱいいましたが、アメリカの人たちもたくさん買い物をしていました。

 宇和島屋の他に、「吉野坊」という日本の定食屋さん、中国のお茶屋さんなどがありました。吉野坊は、ちゃんと個室のお座敷で、割り箸で食べ、緑茶を出してくれました。店員さんも日本人で「いらっしゃいませ」という響きがとてもなつかしく感じられて嬉しかったです。中国のお茶屋さん では、国際電話がかけられるフォンカードも売っています。ここのカードは20ドルでだいたい 6時間使え、他と比べてとてもお得なので、探して買いに行ってみてください。

シアトル

スターバックス1号店

 

(3)バスの乗り方

 私は毎日バスで学校に通っていました。アメリカへ行くまでは、ホストファミリーが送り迎えをしてくれるものだと思っていたので、まさか自分がアメリカでバス通学をするとは思ってもいませんでした。最初は乗るたびに緊張して、乗るバス停の方向を間違えたり何度も失敗をしました。

 まず初めに乗り降りについて説明します。アメリカのバス停には名前がついていません。番号が書いてある黄色い看板が 立っていて、それがバス停です。私が使っていたバスは30分おきにあったので、便利でした。

 お金は先払いです。乗る時にバスの運転手さんとあいさつをしてから、お金を入れたりカードを通します。その時にトランスファーという色のついた紙をくれます。このトランスファーというのは、そこに書いてある時間内ならバスを何回でも乗り換える ことができるとてもお得なものです。乗り換えたバスに乗るときにその紙を運転手に見せれば、お金は払わなくていいのです。

 バスの中では、日本のようなアナウンスは流れません。なので、周りの景色をよく見て自分が降りたいバス停の近くになったら、バス中に 張ってある電線のようなひもを引っ張ります。すると「ピコン」という音が鳴り、次のバス停で降りられます。私は景色を覚えるまでに何回もタイミングを逃し、次のバス停まで行ってしまいました。初めて行く場所で、どこで降りたらいいかわからない時は運転手に行きたい場所を伝え、 止まってもらえるように、前もってお願いしておくといいと思います

 次に料金について説明します。 料金は2種類あり、時間帯によって変わります。だいたい朝の6時から9時までと、お昼の3時から6時までの間が1.5ドルです。これをピーク時間といいます。その他の時間帯は1.25ドルです。これは時刻表にちゃんと書いてあります。

 バスの中には両替機がついてないので、乗る前に小銭を用意しておいてください。そして、バスパスというバスカードがあります。これは1ヶ月間有効で、その間なら何回でも使えます。普通に買うと54ドルしますが、学校で買うと 、先着順ですが、もっと安く買うことができます。値段は忘れてしまいましたが、だいたい30ドルくらいだったと思います。その他に、オールデイパスという券もあります。これは休日のみの販売で、バスに乗るときに2.5ドル払い、「オールデイパスをください」と言うと 、運転手さんがくれます。この券を見せるだけで一日何回でも乗り放題です。

  バスに乗るときは、運転手さんに "Hi." や "Good morning." と言い、降りるときは、"Thank you." と挨拶をしましょう。

シアトル

シアトル

 

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