3.GRCC グリーンリバーコミュニティーカレッジ
 
 
 GRCCは、新潟青陵女子短期大学の姉妹校で、アメリカのワシントン州シアトル郊外の、みどり豊かな場所にあります。GRCCは、その名の通り、深い緑色をした美しい川の近くにあるので、その名前がついたそうです。2年制大学で、さまざまな講座が開かれています。全学生数は約9千人で、年齢、人種ともにさまざまな学生がいます。そして、世界各地から多くの留学生を受け入れています。私はその中のひとりとして、3ヶ月の留学生活を送ったわけです。



 
1)はじめに
 私たちは、秋学期からクラスに参加することになりました。秋学期が始まる前に実力テストを行い、5つのレベルに振り分けられます。レベル1からレベル5まであり、レベル5が上級です。その上にはアカデミック(米国人向けの普通クラス)がありましたが、アカデミックに入るのは相当の英語力が必要です。私はレベル3でしたが、レベル3でもクラスが2,3個に分かれていました。



 
2)平日の授業・クラスメート
 授業は午後から始まります。だから、午前は図書館で宿題をすることができるし、図書館には自由に使えるコンピュータがあるのでインターネットや、友達と短大の先生からのメールチェックもできます。
 各授業の時間は50分間で、そのあとに10分間の休み時間があります。オーラルクラス、そのあとにランチタイムがあり、グラマークラス、ライティングクラス、そしてリーディングクラスです。ランチタイムは約1時間です。
 1クラスに約10人〜15人の生徒がいます。これくらいの人数だとすぐに友達になれるし、名前もすぐ覚えることができました。GRCCは日本人が結構多いです。韓国人も多く、全体的にアジアの人が多かったです。クラスメートたちはとても明るく、積極性があるように感じられました。
 
 ※私たちが留学したときはこのような時間帯でしたが、学生や先生の意見で変更されることもあるようです。以前から在学していた生徒の話によると、夏学期は1日90分授業で4時限だったそうです。


3)クラス紹介
 

クラス
(レベル3)
時間
クラスの様子・クラスメート
クラスの内容
テスト
オーラル 
0:00-0:50p.m.
 インストラクターは、Mrs. Jでした。一番好きなクラスでした。理由は、クラスの雰囲気がいつも明るかったからです。先生はとても楽しい人で、クラスメートもみんな明るくて積極的でした。国籍を紹介すると、ベネズエラ、韓国、インドネシア、台湾、日本でした。  教科書を読んだり、カセットテープを聞いたりしました。教科書にある会話文を覚えて、それをいかに普段の会話のように話せるか、というロールプレイがありました。結構大変でしたが、パートナーと協力し合うので、この授業ではすぐにクラスメートとお友達になれます。  プレゼンテーションが約3回ありました。クラス、旅行、料理などを約5分間スピーチしました。リスニングテストも2,3回ありました。中間テスト、期末テストは筆記試験ではなくインタビュー方式です。「聞くこと」と「話すこと」に重点を置いたテストだったので、日本と違っていました。
グラマー
2:00-2:50p.m.
 インストラクターは、Jeffでした。日本の授業と同じような雰囲気です。日本語の授業が英語になっただけ、という感じでした。
国籍を紹介すると、ベネズエラ、韓国、インドネシア、台湾、日本でした。
 日本と同じように、ひたすら教科書の問題を解いていきます。私にとってこのクラスは簡単でしたが、宿題がとても多かったです。  課題が終わるごとに、1週間に1回、必ずテストがありました。日本と同じ形式で、間違い探し、空欄を埋める、選択問題などです。
ライティング
3:00-3:50p.m.
 グラマークラスと同じ先生とクラスメートです。教科書にそって、ひたすら長文を書きました。  長文の書き方を学んだあと、毎日のように長文・エッセイを書いていました。宿題も多かったです。  中間テストと期末テストは、私にとってはとても難しかったです。制限時間内に、出題された条件(比較、意見、原因と結果、階級など)のエッセイを書きました。
リーディング
4:00-4:50p.m.
 インストラクターは、Stephanieでした。明るい雰囲気の授業でした。最初のころはレベルの高い人ばかりで物怖じしていましたが、とてもいい人ばかりで、みんな仲がよかったです。
国籍を紹介すると、ベネズエラ、韓国、香港、日本でした。
 教科書や資料を制限時間内に読み、問題を解いていきました。教科書について疑問に思ったこと、意見などをみんなで話し合いました。
リサーチプロジェクトは、自分が決めたテーマの記事をコンピュータを使って探し、見つけた記事を読んで要約し、先生に提出しました。この作業を7回行いました。
 課題が終わるごとに、2週間に1回のペースで単語テストがありました。中間テストは、時間内に問題を読んで解き、習った単語で簡単な文章を作りました。期末テストはリサーチプロジェクトのプレゼンテーションでした。
★ここで1つ注意しておきます。脅すわけではありませんが、すべてのクラスをパスするには80%以上の成績をおさめなければなりませんでした!これには私はかなり驚きました!!
 
 
オーラルクラス
グラマークラス、ライティングクラス
リーディングクラス


4)学校の行事
 アメリカで過ごしたのはたったの3ヶ月だったけれど、いろいろな行事やイベントを体験することができました。
 秋学期の間には、キャンプ、スカイダイビング、カナダ旅行、ハロウィーンコスチュームパーティー、感謝祭ディナーなどがありました。私は、次の2つのイベントに参加しました。
 
 
キャンプ
 ダンスパーティーやスポーツ大会、レクリエーションがありました。
 特にダンスパーティーの盛り上がりようはすごかったです。シャイな私には、とてもじゃないけれど、加わることはできませんでした…。キャンプファイアーはとてもきれいでした。真っ暗な夜に、オレンジ色の炎。そして、空に輝く星の光が美しかったです。
 たくさんの国々の学生たちがいて、とても緊張したことを覚えています。周りの学生たちは、すでに英語をうまく話していて、アメリカに来てすぐに落ちこみました。けれど、このキャンプから、青陵短大の学生たちとの絆がよりいっそう深くなりました。
ハロウィーン
コスチュームパーティー
 

 コスチュームを着てダンスをしました。プリンセス、ウシ、かぼちゃ、軍人、侍、魔女、キャットウーマン、ウェイトレス、宇宙飛行士、牛乳パックなど、ユニークなコスチュームがたくさんあり、私の目を楽しませてくれました。ちなみに、私のコスチュームはネコでした。
 このパーティーのために、かぼちゃのちょうちん「ジャコランタン」をオーラルクラスの授業で作りました。中身をくりぬいて、怖そうな顔を書き、目、口、鼻などの形に穴を開け、最後にジャコランタンの中にろうそくを灯してできあがりです。でき具合は、とても良かったです。

 
 
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