6.週末
 
1週目
2月19日(土)
 初めての週末。午前中は Margaret の AVON (化粧品)の配達についていった。いろいろな家を何件もまわった。お客さんに日本のお土産としてしおりやコースター、お菓子などをあげたら喜ばれた。家に孔雀を飼っている家族がいて感動した。日本では猫や犬をペットとして飼うのが普通だけど、アメリカは何でもアリのようだ。

 昼食は Tacoma という街まで出かけて( AVON の仕事について行った)、Denny's でアップルパイをたべた。バニラアイスが上にのっていて、しかもかなりデカかった。しっかしめっちゃくちゃウマかった(はぁと)。そうそう、そこの Denny's で生まれて初めてレズを見て、ビビって目のやり場に困った。さすがアメリカ。何でもアリ!

 夜は Gordon と Margaret と3人でとあるパーティに行った。わけもわからぬままついていったので、そのパーティが何なのかまったくわからなかった。後日、そのパーティが Richard と Kim っていう人たちの結婚パーティだと知った。家で結婚式をやるなんてびっくりした。しかも家中きれいに飾りつけしてあって、まるで映画やアメリカのドラマで見たような光景だった。そこで私は Erica っていう同じ名前の女の子と友達になった。14歳なのに明らかに私より大人っぽかった。そして、そこでも私はめっちゃカワイイ男の子たちを発見!!すかさず写真に収めた(はぁと)
    

めっちゃカワイイ男の子たち
 

2月20日(日)
 朝起きると Brenda と Derek が来ていた。初対面!! Margaret が Green River という、とてもきれいな景色のところへ連れて行ってくれた。
    

The Green Riverにて。いー感じ。

    
 夜、 Lisa、Brittany、Kylie、Dennis もやって来た。初対面!!この日はみんなで夕食を食べた。写真を撮る時、アメリカの人々は笑顔を作るのがとてもうまい!みんなかわいくてホレそうになった。お土産をあげたらすごく喜んでくれて嬉しかった。夕食後はみんなでトランプをやって、とても楽しい時間が送れた。 Lisa が日系人ということですごくうれしくてしょうがなかった。だってあんな美しい人と同じ国の血が流れているなんて!!興奮!!
 

夕食の風景
   


2週目
2月26日(土)
 夕方までほとんどすることもなく、5時くらいから映画館に連れて行ってもらった。”GALAXY QUEST”という映画を見た。どうやらコメディのようで、登場人物はスタートレックみたいな格好をしていた。映画館では、お菓子を食べる大きな音と笑い声でいっぱいだった。一番驚いたのは、日本では考えられないほどの大きなポップコーン。大きいのでバケツの大きさの入れ物に入ったものまであった。私たちはポップコーンと辛いマヨネーズをつけて食べるスナックを買ったけど、ほとんど Gordon と Margaret と Brenda で食べていた。そんなに食べて大丈夫?と言いたくなるほどに…。しかも、Gordon と Margaret、映画館の中でキ、キスしだすし…。「アツすぎだぜ!」映画の内容はまっっっっったくわかりませんでした。「え?今何で笑ったの?何がウケたの?」状態。あの映画を見ながら泣きそうになったのは私一人でしょう…。(憐)

 映画館から帰ってきて、夕食は私が日本食を作った。メニューは焼きそばと杏仁豆腐。宇和島屋で材料は全て買ったけど、どの品も思っていた味と違って、「こんなはずじゃないのに…」と思わずにはいられなかった。Gordon と Brenda は焼きそばの野菜をほとんど残していた。「そんなに肉ばかりをたべていたら野菜不足になっちゃうよ…」と思った。しかも、喜ばれると思って出した杏仁豆腐は全然人気がなかった…。「あまーい」とか言って、結局全部食べてくれたのは Margaret だけだった(少悲)。その日、私は実はすごく疲れていて夕食作る気が全然しなかった。実際「ダリー」とか思いながら作っていた…。
 

2月27日(日)
 午前は初めて教会に行った。広いホールの中で、ただ誰かの説教を聞いていただけで、かなり睡魔が襲った。おまけに、全員(1,500人位)で両手を挙げて、まるで何かの宗教に入ってしまったかのような、とりつかれたような錯覚に陥った。うーーん、スパイシー。日本人バンザイ!仏教バンザイ!!

 午後は Gordon の親戚の家に行った。その家はかなりのお金持ちのようで、ビリヤードやダーツ、たくさんの CD などがあった。ビリヤードをやらせてもらったけど、緊張して全然できなかった。なぜなら、その親戚ってのがかなり怖そうな人達で、イレズミはほってあるわ、バーサンも煙草吸ってるわ、顔に傷はあるわ…(日本で言うなら、ヤンキー。またはヤクザの一歩手前っぽい)。しかも言葉はまるでわからないし、かなり泣きそうで、早く帰りたーーーーーい、と切実に思った。 (あっ、でも実際みんないい人たちだったから!)
 


3週目
3月3日(金)
 午前中は Study Center でみんなと授業を受けてから、私はホストファミリーと昼からアイダホ旅行に出かけた。昼食は山の中のレストランで食べた。この時は自分で自分の食事代を払った。それから約6時間かけてアイダホへ。ほとんど家も店もない、山、川、丘と湖、それに牛や馬と、ただまっすぐの道が約3〜4時間も続いた。日本では考えられないほどの広大さに、大きな感動を抱いた。アメリカはそういった土地がかなりを占めているそうだ。
     

こんな広大な土地は日本では見られないでしょう。Gordonの車と私。
 
 アイダホの旅行先は Margaret の幼なじみの友達の家、The Overall Family。主人のスペンサーと夫人のコニー、そして二十歳の娘のベッキーの3人暮らしの家族。他に3人の息子がいるけど、3人とも独立して暮らしているので会えなかった。The Overall Family はとてつもなくいい人たちで、とくにスペンサーは私にとても気をつかってくれて、何度も何度も ”Do you understand?” と聞いてくれたり、日本についていろいろ興味を持ってくれた。いい人すぎて泣きそうになった

 夕食を家で食べた後、みんなでトランプをした。アメリカ人はトランプが好きだ。ルールの全く理解できない私に、コニーがつきっきりで一緒にやってくれた。この Family は結構金持ちっぽくて、いろいろな動物の剥製があったり、スノーモービルを持っていた。「金持ちは冷たい人ばかりじゃないんだなぁ…」と実感した。

 
3月4日(土)
 昼間、みんなでスノーモービルに乗りに出かけた。最初はコニーやスペンサーの後ろに乗せてもらったけど、3回目くらいから一人で乗った。2回ほどトラブルが起こりまして、1回目は木に思いっきり追突して、2回目は前に走っていたスペンサーのスノーモービルに追突した…。死ぬかと思った…。しかしとても楽しい一時だった。
     

追突後。左からMargaret, Erika and Spenser

 夕方、家に帰ってベッキーの大学のバスケの試合を見に行った。日本では考えられないほど、観客のテンションが高すぎた(だって、ヒューとかイェーイとかすごいの)。1点入ろうもんならそれはもうお祭り騒ぎ…。アメリカ人の気質というものを肌で感じることができた。

 家で夕食を食べて、またトランプ。前日よりルールも理解できて楽しかった。
 

3月5日(日)
 午前中はみんなでまたまた恐怖の教会へ…。相変わらずスパイシー。(ごめんね、キリストさん…)それからレストランで昼食を食べて、午後2時ごろアイダホの Overall 家を出発した。この家族がみんないい人すぎたため、別れ際、涙が出そうになった。必死に涙をこらえて別れた。The Overall Family バンザイ…
 
 

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