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職員室から・・・

 

2008年5月15日  

○さつまいもの苗植えに、青ばらさんと白ばらさんが行ってきました。

 黒埼立仏小学校の隣の青陵幼稚園の畑、ひろ〜い畑は、子どもたちが各クラス一列に並んでも ひとうねの半分くらいにしかならないほどです。 おおきな黒いビニールでおおわれたうねには、ところどころ切れ目が入れてあって、一箇所に一本ずつ苗を植えていきました。切れ目のところの土をちょっとほって、苗を寝せるようにしておいて土の布団をかぶせました。子どもたちの中には、黒いビニールの切れ目をぐわ〜〜と引っ張って 切ってしまっている子もいて・・・・・。あら〜、黒いビニールは雑草をふせいでくれるのよ、切らないでね〜とおもったのですが・・・・・、でも、子どもたちには、わけのわからない黒ビニールですものね。
 毎年のことながら、子どもたちが植えたあと、おじさんたちが植えなおしてくれます。約400本分の苗を・・・・・。

 苗を植えたあとは、ここ数年そうなのですが、ふるさとむらの裏側の河川敷にいきました。この日は、関東に台風が来ているとのことで、風がとても強かったのです。バスを降りると、丈長の草が風に流されているようにさわさわとゆれていました。この土手を見て白1の担任がいいました、「草がゆれてきれい〜〜 行ってみようか」 白1担任がゆっくりと土手を登りだすと、 その横を青ばら担任がどっとと駆け上りはじめました。そのあとを青ばらの子どもたちが駆け上がり、青ばら白ばらの子どもたちが全員草の中・・・・・、まるで絵本「きょうはみんなでくまがりだ」の一場面のよう、草の中の子どもたちの姿はかわいいのです。
 子どもたちの姿をうっとりながめていたら、青ばらの男の子がごろごろところがりはじめました。他の子どもたちもすぐにごろごろごろごろ・・・・・。 そのなか、だれかが鬼ごっこをはじめました。あの急な坂で鬼ごっこ! 土手を駆け上がりタッチして、鬼交代、またタッチして・・・、体力ありますね〜普段 園庭で歩き回ったり、駆け回ったりしているから体が充実していますね。
 いいな〜こんなところで鬼ごっこできて・・・と、うらやましい思いでした。
 皆の顔はほんとうに楽しそうな顔、自然って子どもを解放してくれますね。

 土手を降りたあとは、草原で花を摘んだり葦を取ったり、また、寝転んでいる子、小判草の実をとってプレゼントしてくれた子、ハルジオンをつんで「ママにおみやげ」とだいじに持っている子、等々、子どもたちのまっすぐな心、ゆったりとした心が見えるようでした。
 何もない野原でも遊ぶことができる子どもたちになって欲しいと思っているので、何も遊具のないひろい草原をあえて選んで行くのです。今年初めて野原にきた白ばらさんは、公園に着いたときに「何にもないよ」といっていたのですが、ついたとたんに遊びだして、きらきらした表情で遊んでいました。
 子どもたちのもっている力はおおきいな〜と思いました。

 バスの中で、子どもたちが「遊ぶのがないのは公園じゃないよ」といったときに白1担任が「遊具のない公園もあるのよ」とバスの中で言っていたのですが、その言葉を心に留めていたと見えて、バスの中で、白ばら2組のK君が「なんにもないこうえんもあるよね〜」といってくれました。「そうね、おもしろかったね〜」というと「うん、おもしろかったよ〜」といいながら、「ほら、ずぼん、みどりいろ〜 あ、ここもみどりいろ〜」と草の色がついたところを見つけては知らせてくれました。この姿に、K君の満足した思いが伝わってきました。
 赤ばらさん!来年は行きましょうね。何もない公園へね♪




 園周辺の松林、ウグイスの鳴き声も聞こえますし、今週に入ってカッコウの鳴き声が聞こえるようになりました。
 昨日は、“きじ”が目の前にいて、足を止めて見入っていたのです。“きじ”も人間には慣れているようで、安全な距離をはかりながら、ゆったりと歩いて、時々ケ〜ン!と鳴き声をあげていました。この松林は、いろいろな鳥の鳴き声が聞こえるので、双眼鏡をもっていたらバードウォッチングができるのでしょうが、普段はそのような時間もないので、鳥の声を聞きながら気分転換をさせてもらっています。5月31日には森の探検隊の行事が行われます。
 時間が遅いと鳥の声は聞こえないかもしれませんが、植物が豊富にありますし、雑草にも保護者の皆様が自ら興味を持って楽しんでいただけたらと思っています。最近は雑草の図鑑もあるようです。図鑑を見ながら歩いてみるのも良いですね。“名前”がわかると雑草もかわいく感じるのですよ。

 私は春まだ浅い時期にさくミドリハコベの白い花が好きです。ちいさなちいさな花がとてもかわいいのです。今はどんな雑草が咲いているでしょうか・・・・・。


加藤 由美子

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