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職員室から・・・

 

2008年2月28日

子どもたちの劇を見ていただく『のばら劇場』が終わりました。
幼稚園では、「劇ごっこ」あるいは「劇遊び」といわれていますが、私はこの頃、子どもたちの真剣さを考えると、劇ごっこという言い方を躊躇してしまうのです。
“ごっこ”を取ってしまいたい、子どもたちは“劇”をしている-----と言いたくなります。
さて、今年の劇は、次のようなものでした。
   3歳児 赤ばら1組「チックとタック」  赤ばら2組「かさじぞう」
   4歳児 白ばら1組「こびととくつや」  白ばら2組「さるかにがっせん」
   5歳児 青ばら1組「なしとりきょうだい」青ばら2組「いしになったかりゅうど」
脚本は、はじめからできているのではなく、子どもたちと劇を楽しみ、子どもたちの意見を聞きながら、あるいは、子どもたちの動きをみながら無理のないように、そしてこどもたちの姿を生かしながら次第にできていくのです。子どもたちは、次々といろいろな役をやってみて、物語の登場人物(動物も)の気持ちを味わうことができます。
また、クラス全員で劇を作るには、嫌な役をやる人がいなくてはできないことを知って、嫌な役を引き受けてくれたりします。共同、協力とよく言われますが、保育者に言われてやるのではなく、子ども自ら考えて、そうしようとすることを大事にしたいと思っています。子どもたちが自分らしくきらきらと輝くことができるように-------。
子どもの劇というと、お話の中に脈絡なく、アニメの主人公が出てきたり、流行のお笑いのねたが出てきたりと思われがちですが、そのような、物事をちゃかしたような内容では、子どもたちの成長の糧にはならないのです。ちゃかしたような育て方は、ちゃかした生き方をするようになると、聞いたことがあります。そうだろうと思うのです。
ちなみに、劇中の登場人物の気持ちを味わうことは、その思いを知るいい経験なのだそうですよ。演劇を経験した人から聞きました-----。


加藤 由美子

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