新潟青陵大学第1回現代GPフォーラムを開催しました

 平成20年3月9日(日)、「メンタルフレンド活動による子ども支援と地域福祉展開」をテーマに新潟ユニゾンプラザ大研修室において、「新潟青陵大学第1回現代GPフォーラム」を開催しました。教育評論家としてメディア等で幅広くご活躍されている尾木直樹氏による基調講演のほか、本学学生・教員によるメンタルフレンド活動の報告を行いました。

会場の様子 基調講演の様子 実践報告の様子
清水学長の開会の挨拶

 本年度現代GPの取組に採択され、本学主催第1回目となる本フォーラムには、教育関係、福祉施設関係、行政関係、学生の方々のなど、約160人が参加されました。

 冒頭、本学の清水不二雄学長より挨拶があり、現代GPの概要と本取組採択の意義の説明がなされ、開会しました。

尾木先生の講演の様子

 第一部の尾木直樹氏(法政大学 教授)による基調講演では、不登校児やゼミ生のお話など先生の実体験を交えながら、「大人の役割とは、子どもたちに対して「こうあるべきだ」と強制することよりも、他者との違いを認め、多様な意見を受け止めることを子ども達同士で学び、気付いてもらうための支援をすることが重要である。」と述べられ、「親、教師、メンタルフレンドでも、子どもは相談をした時に、それをはねつけられた経験があると、それ以降相談ができなくなってしまう。そうならないためにも、どんな話でも一旦は受け止めて聞く耳を持ってあげること、あるがままに共感できることが大事なのである。」と指摘されました。

 続く第二部の実践報告では、本学教員の本間恵美子教授、中平浩人教授、そして福祉心理学科3年生の丸山圭子さんが報告を行いました。

 本間教授からは、「メンタルフレンド活動は、子どもたちが支持・支援される体験が、参加した学生や子どもたちだけにとどまらず周囲の関係をポジティブに変化させるきっかけの一つとして効果がある。」との報告がありました。続いて丸山さんは実際の活動を経験し、「私自身この活動に関われていることがこれからの将来につながる特別な経験だと思っている。今しかできないメンタルフレンド活動が将来の自分の活躍の場を拡げてくれるものになるのではないかと思う。」と述べられ、中平先生はエクステーションセンター長としての立場から「我々教職員も、学生による「メンタルフレンド活動」に負けないように地域のお役に立つようにさらに頑張りたいと思っています。この「メンタルフレンド活動」が、本学の目に見える社会貢献のきっかけになればと考えています。」と語られました。

本間教授 丸山さん 中平教授

 参加者の皆様からも貴重なご意見を聞くことができ、今後の活動を行う上で大変参考となるフォーラムとなりました。今後、ますます地域における本活動の役割が大きくなることが期待され、一層の地域社会への貢献のため、本活動を積極的に展開してまいります。

新潟日報記事(2008.3.19)