H20年度第1回メンタルフレンド研修会開催しました

 7月16日(水)に第1回メンタルフレンド研修会を開きました。今回は実際に活動しているメンタルフレンドが準備から資料つくり、発表まで全面的にかかわり実施してくれました。発表はいきいきと実感のこもった感動的なものでした。印象に残っている言葉をいくつか紹介します。

    <児童相談所>

 最初は子ども、職員、メンタルフレンド2〜3人ずつのグループで、関わりがもてるようになってから個別へ。グループ活動中に子どもが、メンタルフレンドが黙って座っているのを見て「自分も無理に話さなくていいんだ」と思えた。(と伝えてくれた。)

    <新潟県若草寮>

・最初はメンタルフレンドが帰る頃になると靴やカバンを隠された。職員は「帰ってほしくないからだよ」と。毎週1回定期的に行くようになったら安心したのか隠さなくなった。
・大事にしていることは@約束は守る(守れない約束はしない。)A子どもの外見の変化に気づいて言ってあげる。(しっかりみているよ、というメッセージとして)

    <新潟市立関屋小学校>

 小学生は地域の方やメンタルフレンドとの交流の中でいろんなことを学んでいる。皆といっしょの遊び方とか順番とかも。

    <新潟市白根地区公民館>

 施設職員や他校の人と関わるのも勉強になる。いっしょに企画したイベント、一見怖そうに見えた中学生も楽しんでいた。自分も楽しむことでみんなが楽しめるとわかった。

    <県立吉田病院>

 特定の子とウォーキングしていたら、3回目に初めて会話ができた。少しずつ距離が近づいたのだと思う。子どもとのおしゃべりで自分も大切なことを思い出したりする。会うことを私も楽しみにしていると伝えて,子どもたちからも楽しんでもらえるようにしたい

    <県立がんセンター新潟病院>

 子どもたちのやり方で楽しんでいる。遊びにいっしょに入っている。子どもたちから「次はいつ来る?」と聞かれる。母たちにも「いつも楽しみに待っている」と言われる。

 他にも書ききれないくらい沢山。心に残るエピソードもあり、メンタルフレンドのまっすぐな取組とそれに応じて予想以上に自分を見せてくれる子どもの様子が目に浮かぶようなひとときでした。

聞き逃し、見逃した人のためビデオが録ってあります。当日の資料もあります。「メンタルフレンドって何をしているの?」とか「他のところではどんな活動をしているの?」という質問にもしっかり答えられる内容です。今回の発表に間に合わなかった場所での活動についても順次発表してもらおうと思います。(でも、それを待つより,一度経験してみたらどうでしょう。夏休みのイベントや行事で若草寮や関屋小学校では今すぐあなたの参加を求めています!)。(GP特別研究員 鈴木)