幼児教育学科

実習紹介

幼児教育学科の実習

子どもとの関わり方を現場で学び、生きた体験を通して成長する
学内での学びをもとに、段階を追って保育士や幼稚園教諭の仕事の現場を経験します。

実習スケジュール

1年次

5~7月・10~12月 2~3月 3月
幼稚園教育実習 [2週間]
併設の新潟青陵幼稚園で園児の活動を観察し、保育者としての援助・支援を学びます。
保育実習 [10日間]
地域の保育所で、乳幼児の発達の様子や子どもの年齢、一人ひとりの発達に応じた関わり方を学びます。
施設見学実習 [1日間]
2年次に行う施設での実習に向けて、保育所以外の福祉施設を見学し、その意義や目的を再確認します。

2年次

6月 8月 10月
幼稚園教育実習 [2週間]
これまでの学びをふまえ、幼稚園で総合的な実習を行います。子どもとの関わり、幼稚園教諭の仕事とは…を知る機会です。
保育実習(施設) [2週間]
児童福祉施設などの居住型施設および通所施設での実習を行います。施設、利用者、養護内容の理解と援助活動を目的としています。
保育実習(施設) [2週間]
保育所、児童福祉施設、そのほか社会福祉施設のいずれかで実施。総仕上げとして指導計画案に基づいた援助支援をします。

学生の声

幼児教育学科 2年 石田 睦美さん

幼児教育学科 2年
石田 睦美さん 新潟県 新井高校出身

模擬保育で得た気づき
教職実践演習室で行った模擬保育で、想定と全然違う結果に、子どもの目線に立ち活動を計画する大切さと、自分の保育を振り返ることの重要性を学びました。

  • EPISODE 1
    時間をかけて向き合う大切さ

    2年次 8月 [実習場所]児童養護施設

    施設実習で幼児から高校までの子どもたちと関わりました。はじめは声をかけても返事がなかったり、返事をしても目が合わなかったりと、どのように接したらいいのかわからなくなることもありました。特に中高生の子どもたちは思春期であり、接し方が難しかったですが、それでも部活から帰ってきたら「お疲れさま」など声をかけることをつづけました。すると、だんだん心を開いてくれて「先生好きな人いるの?」「一緒に遊ぼう」など、気さくに声をかけてくれるようになりました。信頼してもらえたのかなと実感することができ、時間をかけて向き合うことの大切さを知りました。

  • EPISODE 2
    年齢に合わせた指導案を考える

    2年次 11月 [実習場所]保育園

    実習前に園の事前訪問を行い、絵本や手遊びなど幼児の年齢に合わせた遊びを考え、どんな遊びを行うかの指導案を検討しました。指導案はまず、青陵短大の先生方にみてもらい、様々なトラブルを予測したアドバイスをいただきました。実際に保育所実習で、5歳児クラスでフルーツバスケットの部分実習をしましたが、子どもたちがそれぞれ自分なりのペンダントをつくり、楽しそうにゲームに参加する姿を見ることができました。しかし、中には自分の席に座ったままの子もいたため、全体の動きを見つつ一人ひとりの子どもたちに寄り添っていくことの大切さを学びました。

教職実践演習室

幼児教育学科には学生が授業での学びを実習に活かすため、実際の保育室を模した「教職実践演習室」があります。

教職実践演習室
  • オリジナルのアイテムをつくろう
    オリジナルのアイテムをつくろう
    パネルシアターやエプロンシアターの実例もあり、実際に動かしてみることもできます。私もつくってみたいな!
  • 絵本の読み聞かせ
    絵本の読み聞かせ
    持ち方や声の大きさ、間の取り方はどうしようかな。友だちからのダメ出しが一番厳しいかも。
  • いろいろなおりがみを試してみる
    いろいろなおりがみを試してみる
    子どもたちにどうやって教えようか…一緒に折れる作品は何かな?
  • 先生に相談してみよう
    先生に相談してみよう
    身近な実習助手の先生に、部分実習や指導案について質問。不安も解消します。実習から帰ってきて先生に報告するのも楽しみ!
  • ピアノを弾きながら歌う
    ピアノを弾きながら歌う
    実習で子どもと一緒に歌いたい曲を練習。友だちが歌ってくれたけど、止まってしまった…。もう少し練習していこう。

学生の声

幼児教育学科 2年 阿部 ななみさん

幼児教育学科 2年
阿部 ななみさん 新潟県 長岡大手高校出身

子どもとの距離感が現場と同じ空間
教職実践演習室は、子どもとの距離感が実際の現場と同じ点が特徴です。ゼミ研究では「保育における歌唱指導について」をテーマに設定していました。子どもが反応を返してくれて楽しめる歌唱指導の追加研究として、青陵幼稚園の子どもを演習室に招き、指導案をもとに実践しました。また、実践の場でゼミの仲間が子どもと関わる様子を見ることもできました。着用していたエプロンシアターについていたゴリラをたたく子どもに対し「ゴリラさんが痛がっているよ」と、子どもが自分で考え理解できるような言葉がけをする仲間の姿を目の当たりにし、刺激を受けました。こうした生の経験を学内で積むことができるのは演習室のある青陵短大ならではの環境です。