卒業生のメッセージ

卒業生のメッセージ(幼児教育学科)

新潟青陵大学短期大学部 幼児教育学科卒業生

※所属等はすべて取材当時のものです。

保育士

秋山 奈津子さん 幼児教育学科 2013年度卒業

上越市立南川保育園
秋山 奈津子さん
幼児教育学科 2013年度卒業
新潟県 高田北城高校出身

対等に楽しむからこそ築ける関係

3歳児の担任として、子どもたちが安全に楽しく過ごせるような保育内容を考えています。私が心がけているのは、子どもたちが「自分で考える力」を育てられるような関わり方をすること。「今は何をする時間かな?」などと声をかけたり、周りの子の姿を伝えることで気づくこと、考えることが増え、できた子をたくさんほめることで、それを聞いている子の行動にもつながったりします。子どもたちは保育者の言葉を本当によく聞いています。子どもたちが自分で考える、気づくことを促す言葉がけをしながら、保育者の言葉の重みを感じています。また、子どもの気持ちを受け止めることも大切にしています。この年齢の子どもたちは「してはいけないこと」をする時期です。それは「してはいけない」理由をまだわからないから。怒ったり否定したりするのではなく、できるだけその子の気持ちを受け止める。それが子どもの自信になり、成長につながっていくと思っています。子どもを知るにはまずは遊ぶこと。本気で遊んでいるとそれは子どもたちに伝わり、信頼関係につながっていきます。私は子どもたちと人として対等に過ごし、楽しみながら関係を深めていきたいと思っています。

保育教諭(※)

室塚 花陽子さん 幼児教育学科 2015年度卒業

学校法人藤見学園 白鳥こども園
室塚 花陽子さん
幼児教育学科 2015年度卒業
新潟県 新潟西高校出身

一人ひとりの違いを尊重した保育

仕事をはじめて1年目、満3歳児クラスの担任をしています。製作・運動・音楽遊びなどの日々の活動や、子どもたちの身支度・食事・排泄の援助を行っています。成長する子どもたちの姿に接することができるのは、私にとって大きなよろこびです。子どもは生まれた時期や環境によって一人ひとりが違います。それをふまえてその子に合った援助を保護者の方と話し合いながら、一緒に考え、実践していけるよう心がけています。たとえばトイレの習慣も、保護者の方と協力しながら段階を踏んで進めていくようにしています。昨日もトイレに行きたがらない子が、はじめて泣かずに自分から行くことができました。4月のはじめは泣いて登園したり、まとまらなかったクラスの子どもたちがメリハリのある活動の中で成長し、落ち着いて人の話を聞けるようになり、いろいろなことを吸収していく姿を私たちに見せてくれます。保育教諭は大変ではありますが、この仕事に就いて良かったとこころから思っています。

  • ※「保育教諭」とは、幼保連携型認定こども園での勤務に必要な、幼稚園教諭免許状と保育士の両資格をもつ職員のことです。平成27年施行の「改正認定こども園法」で新設された資格です。