講義概要

幼児教育学科 2017年度入学生用

新潟青陵大学

学科・学年 幼児教育学科2年
講義番号 0081 教科名 生物学
単位数 2 必・選 選択 開講時期 前期 担当者 木村 一雅
DP(ディプロマ・ポリシー)
との関連
「 【知識・理解】 ◎ 【技能・表現】 【態度・姿勢】 【汎用的能力】○ 」
授業の概要
(教育目標を含む)
1.生物は自己を複製(子供を作り)し、次の世代に命をつなげる。約46億年前に地球が誕生し、海が生まれ、海の中で原子生命体
が発生した。人類の祖先は700万年前に誕生し、私たちホモサピエンスはおよそ20万年前にアフリカで生まれたと考えられている。
2.生物学は命について学ぶ学問でもある。私たちの体の中でも営まれている、生命の維持の巧みなシステムについて学び、理解する。
3.ヒトが生きる上で欠かすことのできない食物がどのようなシステムでエネルギーとして、また体の構成物になるのかを理解する。
4.私たちが生きる地球環境の維持保全のために、人間の活動が生態系に与えている影響について理解する。
学生の学習
(行動)目標
1.講義は教科書にそって進めるられるので、教科書を購入し講義予定の該当箇所を予習する。
2.講義のつど配布されるワークシートを、教科書や参考資料を用いて学習し完成させる。原則として次週の講義の際に提出する。
3.生物の基本的な要素である、細胞、遺伝子、代謝と成長、受精のしくみ、生態系と地球環境の維持などの基礎を学び、生命につ
いて理解する力の習得を目標とする。
授業計画(シラバス)
内容 キーワード 準備学習(予習・復習)の内容と分量 準備学習に要する時間
1回 生物学で何を学ぶか、種の概念、生物を支配する物理の法則 生物、無生物、種の概念 生物と無生物、種の概念について理解する。
教科書の該当箇所を予習してくること。
4
2回 生物は細胞からはじまる:細胞の構造と小器官のはたらき 植物と動物の細胞の構造、核、染色体、DNA
の構造
植物と動物の細胞の構造、核、染色体、遺伝子の構造について理解する。
教科書の該当箇所を予習してくること。
4
3回 細胞と個体、代謝と成長、原核細胞と真核細胞 細胞共生進化説、ミトコンドリア、葉緑体 細胞はどのように進化したのか、細胞の中にあるミトコンドリア、葉緑
体が多細胞生物への進化の足がかりになったことの意味を理解する
4
4回 生命を維持する体のはたらき:からだをつくっている成分、タ
ンパク質・脂肪・炭水化物の構造、酵素の役割
代謝、同化、異化、アミノ酸、脂肪酸、糖
質、酵素
生命を維持する体のはたらき、体をつくっている成分の働きと役割につ
いて理解する。教科書の該当箇所を予習してくること。
4
5回 呼吸、エネルギーとATP、光合成、情報(外界からの刺激)の伝
達、興奮の伝わる仕組み
エネルギー、ATP、光合成、視細胞、中枢神
経、ニューロン、ホルモンの働き
生命活動がどのように行われているかを理解する。
教科書の該当箇所を予習してくること。
4
6回 脳の働き、免疫、体液性免疫、細胞性免疫、血液型 シナプス、言語中枢、マクロファージ、T細
胞、B細胞、ウイルス、ABO式、Rh式
脳の働き、病気から体を守る免疫システムについて理解する。
教科書の該当箇所を予習してくること。
4
7回 免疫、抗原抗体反応、アレルギー、性と生殖 抗原、抗体、免疫グロブリンの構造、アレル
ギー、無性生殖、有性生殖
病気から体を守る免疫システムについて理解する。
教科書の該当箇所を予習してくること。
4
8回 受精のしくみ、減数分裂、発生のしくみ、前成説、後成説 精子、卵子、ヒトのX染色体、Y染色体、遺
伝子による設計図、ES細胞
生命の誕生、受精の仕組みについて理解する。
教科書の該当箇所を予習してくること。
4
9回 クローン生物、からだの器官のつながり、遺伝と遺伝暗号の解読 消化管、循環器系、排出系、メンデルの法
則、染色体、遺伝子
体をつくっている器官の役割、DNAの遺伝暗号について理解する。
教科書の該当箇所を予習してくること。
4
10回 寿命、不老不死、伴性遺伝、遺伝子と酵素、遺伝子の構造 遺伝子による形質支配、DNAの二重らせん構
造、遺伝情報、遺伝暗号
遺伝子がもっている種々の役割、伴性遺伝の理論について理解する。
教科書の該当箇所を予習してくること。
4
11回 突然変異、遺伝子組み換え、植物と動物 変異原、発がん、DNA導入、バイオハザー
ド、ゲノム、植物霊魂、動物霊魂
突然変異、遺伝子組み換えの考え方、植物と動物の概念について理解する。
教科書の該当箇所を予習してくること。
4
12回 植物と動物の細胞分裂の違い、植物の生き方、地球の生物圏と人工
の生物圏
種子、植物の季節情報、裸子植物、被子植
物、食料の確保、生物群集の役割
植物と動物の細胞分裂の違い、植物の生命活動、地球の生物圏は人工的
に再現できないことを理解する
4
13回 エネルギーの確保、生物群集、生態系の破壊 食物連鎖、生物濃縮、環境ホルモン、温暖
化、オゾンホール、酸性雨
ネルギーの確保、地球上の生物群集、生態系の成り立ちと破壊による問
題点を理解する。教科書の該当箇所を予習してくること。
4
14回 生命の起源、生物の多様化 2界説、5界説、自然発生説、化学進化説、
有機物の濃縮、RNAワールド説
生命の起源、生物の多様化について理解する。
教科書の該当箇所を予習してくること。
4
15回 地球の歴史、植物・動物の進化 DNAの遺伝情報の保持、単細胞、多細胞、植
物・動物の出現、生物大絶滅
地球の誕生からの歴史、植物・動物の進化の歴史について理解する。
教科書の該当箇所を予習してくること。
4
16回 定期試験   地球の誕生から現在までの生物の進化、細胞、遺伝子などの働き、生物
群集から生態系の成り立ちまでの値本的な知識の理解度についてテストする
0
60
成績評価 小テスト 0% 学修成果の
フィードバック
講義の都度、配布するワークシートをn-compass上にアップロードする講義資料を参考に
してて各自完成させ、後日提出する。ワークシートの点検を通じて、学習成果をフィード
バックする。
試験 50%
レポート 25%
学習態度 25% 備考 1.学習態度25%、レポート25%、テストは50%で評価する
2.学習態度は、授業態度、レポートの内容を点数化して総合的に
評価する
3.テスト範囲は、第14回目の講義レジュメで公表する
その他 0%
100%
テキスト 好きになる生物学.第2版.吉田邦久(著).(株)講談社.東京.2012. (2000円)

改訂版 視覚でとらえる「生物図録」をインストールしたiPadを貸し出して使用する。自宅で学習するために冊子版(920円)または
PC用電子版(2160円)を各自購入することを薦める。
テキスト以外の参考書
(番号は、推薦順)
(図書館備付)
1 改訂版 視覚でとらえる「生物図録」 鈴木考二 監修 数研出版 2012 (920円)
2 からだの中の外界「腸のふしぎ」 上野川修一 ブルーバックス 講談社 2013 (860円)
3 微生物学 「地球と健康を守る」 坂本順司  2013
4 エッセンシャル キャンベル 生物学 丸善
履修上の注意事項や
学習上の助言など
1.講義は教科書にそって行うので、購入すること。生物図録は図表が豊富で自習の際に役立つので、冊子体か電子データを購入する。
2.講義のつど配布するレポート(ワークシート)を、教科書とレジュメを見て完成させ、原則として次週に提出する
  (生物学に含まれる知識を幅広く学び、生物が地球上で生きていけることの意味を考えてみる)

新潟青陵大学

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