講義概要

臨床心理学科 2017年度入学生用

新潟青陵大学

学科・学年 社会福祉学科2年、臨床心理学科2年
講義番号 P206 教科名 生涯発達心理学V
単位数 2 必・選 選択 開講時期 後期 担当者 佐藤 朗子
DP(ディプロマ・ポリシー)
との関連
「別途N-COMPASS上に示されている「DPとカリキュラムとの対照表」を参照のこと。」
授業の概要
(教育目標を含む)
人間の生涯発達過程とそれぞれの発達段階の課題を概観した上で、高齢となるにつれて心身の状態や行動がどのように変化してゆ
くかを心理学的視点から整理し、理解する。高齢期に生じてくる生活上・健康上の課題と、パーソナリティの発達・円熟にむけた生
涯発達課題との関連について考え、高齢者への心理学的支援の在り方について検討する。また加齢のプロセスに影響を与える様々な
社会文化的要因を取り上げ、それらの関連について議論するとともに、人生における高齢期の位置づけを探る
学生の学習
(行動)目標
中年期から高齢期にかけての認知的機能、心理社会的発達課題について理解し、説明することができる。またその個人差の多様性を
十分にイメージすることができる。
各発達課題の特徴にあわせた心理学的アセスメントや支援のあり方を理解し、具体的方法・技法のいくつかについて概要を述べるこ
とができる。
老い・疾病・喪失などに関して社会に存在する価値観のいくつかに気づき、それらを相対化してみることができる。
授業計画(シラバス)
内容 キーワード 準備学習(予習・復習)の内容と分量 準備学習に要する時間
1回 高齢者心理学の成り立ち 老年学、高齢者心理学 <予習>シラバスを読んで科目の概要を理解する。テキスト第1章の前
半を読んでおく。
4
2回 生涯発達における高齢期(1)   エイジズム、個人差、加齢モデル 4
3回 加齢による身体機能の変化 神経系、筋力、臓器の老化 <予習>テキスト第4章の前半を読んでおく。 4
4回 加齢による認知能力の変化(1) 知覚、注意   4
5回 加齢による認知能力の変化(2) 記憶モデル、記憶の種類 <予習>事前配布資料を読んでおく。 4
6回 加齢による認知能力の変化(3) 認知機能の測定と支援 <予習>テキスト第5章を読んでおく。 4
7回 高齢者の感情と自己概念 幸福感、老いの受容、生きがい <予習>テキスト第6章の後半を読んでおく。 4
8回 高齢期の心理・社会的な発達課題(1) 離脱理論と活動理論、統合性 <予習>テキスト第7章の前半を読んでおく。 4
9回 高齢期の心理・社会的な発達課題(2) 統合性、意味づけ、回想、心理的支援 <予習>テキスト第6章の前半を読んでおく。 4
10回 高齢者と家族関係 家族観、家制度、核家族 <予習>テキスト第8章の前半を読んでおく。 4
11回 高齢者と社会的関係(1) ソーシャルサポート、互恵性 <予習>テキスト第8章の後半を読んでおく。 4
12回 高齢者と社会的関係(2) サクセスフルエイジング、プロダクティブエイ
ジング
<予習>テキスト第2章を読んでおく。 4
13回 高齢者と他世代とのかかわり 異なる発達課題(発達段階)の相互性 <予習>事前配布資料を読んでおく。 4
14回 「超高齢期」の出現 超高齢期、第四世代 <予習>テキスト第7章の後半を読んでおく。 4
15回 生涯発達における高齢期(2)   ケア、自律、依存、基本的信頼感 4
16回 定期試験   <予習>これまでの学習内容を整理し、理解を確認する。 0
60
成績評価 小テスト 0% 学修成果の
フィードバック
ほぼ毎回、提出課題を課します。
授業中の課題は翌週にコメントとともに返却します。
試験 60%
レポート 0%
学習態度 40% 備考 学習態度の評価は授業中に出す小課題への取り組みや質疑応答の態
度などによります。
その他 0%
100%
テキスト 『高齢者心理学』 一番ヶ瀬康子(監修) 下仲順子・中里克治(編著) 建帛社 2600円
テキスト以外の参考書
(番号は、推薦順)
(図書館備付)
1 エイジング心理学 谷口幸一・佐藤眞一 北大路書房 2007
2 老年臨床心理学−老いの心に寄りそう技術− 黒川由紀子・斎藤正彦・松田修 有斐閣 2005
3 講座生涯発達心理学5 老いることの意味 南博文・やまだようこ 金子書房 1995
履修上の注意事項や
学習上の助言など
 

新潟青陵大学

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