講義概要

社会福祉学科 2017年度入学生用

新潟青陵大学

学科・学年 社会福祉学科2年
講義番号 S258F 教科名 介護過程U
単位数 2 必・選 選択 開講時期 前期 担当者 荒木 重嗣
DP(ディプロマ・ポリシー)
との関連
「別途N-COMPASS上に示されている「DPとカリキュラムとの対照表」を参照のこと。」
授業の概要
(教育目標を含む)
他の科目で学んでいる、知識や技術を統合して介護過程を展開し、介護実習における介護過程の展開を基に実践的に介護目標・介護計画・
介護実践などの介護過程展開技術能力を養うことを目的とする。授業内容としては、グループワーク・個人ワークなど演習中心に行いつつ、理解の整理を目的とした講義を
適宜行う。以上により、ケアマネジメントと介護過程の関係の理解ができ、日本の介護保険制度にケアマネジメントが実験的に導入された歴史とその実践的な効果および課
題を明らかにすることを通して、介護過程展開方法の基礎を養う。
学生の学習
(行動)目標
1、多様な人々の生き方・歴史・価値観とそれに影響した社会のしくみを理解したうえで、これから生きる過程に支援をすることができる。
2、コミュニケーション・スキルを活用し、アセスメントを行い、介護過程展開技法で他者と協働していくことができる。
3、生活課題を発見し、その解決に必要な情報を分析・考察できる。
4、ICFの概念を使い、多様な生活や人生のありようを社会環境、個人因子の関係性から理解することができる。
授業計画(シラバス)
内容 キーワード 準備学習(予習・復習)の内容と分量 準備学習に要する時間
1回 ガイダンス 介護過程T の復習 ブレーンストーミングのルールづくり 介護過程の定義と介護の定義のリンク 復習:テキスト(石野本)12p-18p「介護過程の構成要素と定義」を読む。 1
2回 【ワークT】 介護実習T後期(施設実習C)での介護過程展開課題”(以下、介護
過程展開記録)の自己評価と、ブレーンストーミング(巡回指導教員G別)
介護過程展開記録作成課題の自己評価 復習:「介護過程展開記録の情報収集と分析について自己評価」を完成
させ、N-COMPASSで提出する。(以下N-COMと記載)
1
3回 G討議@ 「「情報収集と分析の方法自己評価表集」をもとに、より適確な情報収集
の方法、様式について、ブレストする」
情報収集と解釈 自分の課題は何か 予習:G討議@の事前準備「より適確は情報収集、様式等の提案」
 の小レポートをN-COMのレポート機能より提出する 《レポート1》
1
4回 G討議A「情報収集と分析の方法自己評価表集」をもとに、より適確な情報収集の方
法、様式について、ブレストする」
情報収集と解釈 自分の課題は何か 予習:G討議@の内容を振り返り整理できていない課題や、新たなアイディア等をメモしてお
く。
1
5回 【ワークU】 事例研究 
G討議B:情報の分析(利用者のニーズを判断する)@ 事例の紹介
事例研究 事例の紹介 予習:介護事例研究入門の資料を読み、知識の確認をする。 1
6回 G討議C:情報の分析(利用者のニーズを判断する)A 事例の検討 課題の原因 課題の性質に着目 復習 G協働学習Cを行った振り返りの感想をN-COM提出する。 1
7回 G討議D:情報の分析(利用者のニーズを判断する)B 事例検討 代表事例の選出
    :発表資料の作成
事例検討の発表事例の選択 事例テーマの明確化 復習 G協働学習Dを行った振り返りの感想をN-COM提出する。
《レポート2》
1
8回 G討議E:情報の分析(利用者のニーズを判断する)C 事例検討 代表事例
    :発表資料の作成
事例検討の発表事例の選択 事例テーマの明確化 復習 G協働学習Eを行った振り返りの感想をN-COM提出する。 
《レポート3》
1
9回 事例研究発表会と評価 分かりやすいプレゼンテーション 聞こえる声
の大きさ 発表意欲を込めた表現
予習 事前に発表プレゼンテーションファイルを読み、質問・感想を用意
しておく。復習:G討議発表のグループの評価を完成させてN-COM提出する。
1
10回 【ワークV】 講義1 部分アセスメントから全体像のアセスメントへ
個人演習 全体像のアセスメントを完成させる(ファイルA)
部分アセスメント 全体像のアセスメント 復習 (ファイルA)を完成させ、N-COM提出する。(評価あり)
《レポート4》
1
11回 講義2 利用者のニーズを判断する@ ニーズ(課題)の整理 ニーズの整理の考え方 復習 テキスト120p-125pを精読し、再度知識を確認をする。
《レポート5》
1
12回 講義3 利用者のニーズを判断するA ニーズ(課題)の重大性と緊急性の検討 ニーズの優先順位の判断 重大性と緊急性の検討 復習 テキスト120p-125pを精読し、再度知識を確認をする。
《レポート6》
1
13回 個人演習 ファイルAに、ニーズの整理と優先順位の検討を行い、ファイルを完成さ
せる(ファイルB)
ニーズの優先順位の判断 重大性と緊急性の
検討の実際
復習 (ファイルB)を完成させ、N-COM提出する。(評価あり)
《レポート7》
1
14回 G討議C ニーズ(課題)の優先順位の判断基準はこれでよいか? ニーズの優先順位の判断方法への批評1 復習 G討議Cの問いに対して、テキストやG討議の話し合いの
内容から、あなたの考えをまとめ、N-COM提出する。
1
15回 G討議D 重大性の観点と解決すべき課題の例(126p)は多様な条件を表せているか? ニーズの優先順位の判断方法への批評2 復習 G討議Dの問いに対して、テキストやG討議の話し合いの
内容から、あなたの考えをまとめ、N-COM提出する。
1
16回 G討議E 表3-12 Aさんの事例による15個のニーズは、テキストでは4つに整理され
たが、ほかの整理の仕方はないだろうか?
ニーズの優先順位の判断方法への批評3 復習 G討議Dの問いに対して、テキストやG討議の話し合いの
内容から、あなたの考えをまとめ、N-COM提出する。《レポート8》
1
17回 【ワークW】 講義 1節:介護計画の意義 2節:介護保健制度における介護計画
の位置づけ
介護計画の意義 
介護保険制度におけるケアマアネジメント
予習:テキスト第4章「介護計画」の1節と2節(129p-141p)を読み
知識の定着を図る。
1
18回 講義  3節 介護計画に含まれるべき要素 解決すべき課題 目標と期間の設定 長期目標
と期間 短期目標と期間 援助方法の設定
予習:テキスト第4章「介護計画」の3節(141p-149p)を読み
知識の定着を図る。
1
19回 講義 4節 介護計画の例
G協働学習@ Gメンバーの他の学生の事例を用いて、協働で介護計画を立案する1
介護計画の立案 ニーズの明記 長期目標と短期目標 復習 G協働学習@を行った振り返りの感想をN-COM提出する。 1
20回 G協働学習A Gメンバーの他の学生の事例を用いて、協働で介護計画を立案する2 介護計画の立案 ニーズの明記 長期目標と短期目標 復習 G協働学習Aを行った振り返りの感想をN-COM提出する。 1
21回 G協働学習B Gメンバーの他の学生の事例を用いて、協働で介護計画を立案する3 介護計画の立案 ニーズの明記 長期目標と短期目標 復習 G協働学習Bを行った振り返りの感想をN-COM提出する。 1
22回 G協働学習C Gメンバーの他の学生の事例を用いて、協働で介護計画を立案する4 介護計画の立案 ニーズの明記 長期目標と短期目標 復習 G協働学習Cを行った振り返りの感想をN-COM提出する。
《レポート9》*19回ー22回をまとめて
1
23回 G協働学習D 協働で介護計画を立案した代表事例を選び、発表する。 代表事例による事例発表(介護計画作成) 復習 発表した代表事例をグループ代表者より、メール提出する。 1
24回 G協働学習E よい介護計画とはどのような要素をもっているか? 適切な介護計画の構成要素 予習 発表された代表事例集ファイルをダウンロードして、投票する。
復習 G協働学習Eから得たあなたの考えをN-COM提出する。
1
25回 【ワークX】介護実習U前期(施設実習D)で使用する記録様式の準備 実習目標の理解 実習課題の詳細の理解 予習 介護実習のしおり「介護実習U前期(施設実習D)の実習目的
実習目標をよく理解する。
1
26回 介護実習U前期(施設実習D)で使用する記録様式のダウンロードと操作の確認 実習用介護過程展開記録様式のダウンロード 予習 実習用介護過程展開記録様式をダウンロードし、名前等を記入し
   各自のPCに保存しておく。
1
27回 G協働学習F 介護過程展開記録と実習報告書とのリンク(その1) 介護過程展開記録と実習報告内容とのつながりを見る 予習 先輩の実習報告書と介護過程展開記録ファイルをダウンロードし、
 事前に目を通しておく。
1
28回 G協働学習G 介護過程展開記録と実習報告書とのリンク(その2) 介護過程展開記録と実習報告内容とのつながりを見る 復習G協働学習FGを行った振り返りの感想をN-COM提出する。 1
29回 【ワークZ】介護実習U後期(施設実習E)の実習課題と介護過程展開学習 講義
講義 介護計画の実施 SOAP記録を応用した実施記録
介護計画の実施 利用者の同意と介護計画の
修正 実施記録の要素
予習:テキスト第6章「介護計画と実施と記録」の1節の前半
(157p-160p)を読み知識の定着を図る。
1
30回 介護実習U後期(施設実習E)の実習課題と介護過程展開学習 講義
講義 実施記録の書き方 SOAP記録を応用した実施記録
問題志向システム(POS)の長所と短所 予習:テキスト第6章「介護計画と実施と記録」の1節の後半
(161p-168p)を読みを読み知識の定着を図る。
1
30
成績評価 小テスト 30% 学修成果の
フィードバック
・第9回講義「事例研究発表会」の学生グループ毎による評価を集計して、フィードバックします。
試験 0%
レポート 50%
学習態度 20% 備考 ・小テストは、【ワークII】【ワークIII】【ワークIV】の最終回に3回実施する
・レポートは、グループ討議後の小レポート9通で評価する。
・学習態度は、協働学習への積極性で評価する
その他 0%
100%
テキスト 石野郁子編(2014)『最新介護福祉全書 介護過程 第3版』 メヂカルフレンド社 3,240円(*科目:介護過程Tで購入済み)
テキスト以外の参考書
(番号は、推薦順)
(図書館備付)
1 介護福祉教育研究会 2012 『楽しく学ぶ介護過程』久美株式会社 図書館請求記号 369/TA
2 黒澤貞夫編 2007 『ICFをとり入れた介護過程の展開』建白社 図書館請求記号 369.16/IC
3 森繁樹編(2015)『事例で読み解く介護過程の展開』中央法規出版
4 加藤彰(2014)【ロジカル・ファシリテーション】PHP研究所
履修上の注意事項や
学習上の助言など
 

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