講義概要

社会福祉学科 2017年度入学生用

新潟青陵大学

学科・学年 社会福祉学科3年
講義番号 S256F 教科名 生活援助技術X
単位数 2 必・選 選択 開講時期 通年 担当者 荒木 重嗣、岩崎 朋子
DP(ディプロマ・ポリシー)
との関連
「別途N-COMPASS上に示されている「DPとカリキュラムとの対照表」を参照のこと。」
授業の概要
(教育目標を含む)
居宅で生活する人・施設で生活する人を自立・自律的に援助する介護技術を身につけること、および高齢者虐待予防等の介護支援および終末
期介護の習得を目的とする。
(荒木重嗣/15回)
 家族関係回復にむけた援助技法、悲嘆回復・受容への援助技法について教授する。               
(岩崎朋子/15回)
 居宅で暮らす人への介護・支援のあり方(家事援助、終末期の介護)について教授する。講義・演習を行い、居宅介護支援および施設介護
支援における介護技術を学ぶ。介護予防と余暇活動の関係などを学ぶ。
学生の学習
(行動)目標
1、生活課題の多様な解決方法を理解し、その方向性や過程を提示することができる。
2、面接技法を学ぶことから、コミュニケーション・スキルを活用し、他者と協調・協働していくことができるようになる。
3、多様な生活や人生のありようを社会環境との関係性から理解することができる。
4、悲嘆回復・受容の援助技法を学ぶなかで、社会の規範と倫理観を身につけ、市民としての社会的責任や役割を理解することができる。
授業計画(シラバス)
内容 キーワード 準備学習(予習・復習)の内容と分量 準備学習に要する時間
1回 ガイダンス  使用テキスト 学習方法 
【ワーク1:家族関係回復にむけた面接の援助技法】解決志向アプローチへの招待
対人援助のための面接法 解決志向アプローチ   0
2回 テーマ:解決志向アプローチの考え方(1)
方法:G学習::グループ輪読。介護技術におけるコミュニケーション技法と比較。
原因という言葉から自由になる 
ブレイン・ウォッシング 技術以前の技術
予習:テキスト第1章1節から5節までを読み、配布されたレポート様式1に記
入し、印刷して授業に参加する。【N-COMでも提出】
1
3回 テーマ:解決志向アプローチの考え方(2)
方法:G学習::グループ輪読。介護技術におけるコミュニケーション技法と比較。
イエスという返事をゲット有効な質問と介入
基本にある考え方(3つのルール)
予習:テキスト第1章6節から0節までを読み、配布されたレポート様式1に記
入し、印刷して授業に参加する。【N-COMでも提出】
1
4回 テーマ:解決志向アプローチのことば(1)
方法:G学習::グループ輪読。介護技術におけるコミュニケーション技法と比較。
解決志向の考え方 わかっていない介護者
利用者は解決の力がある
予習:テキスト第2章1節から4節までを読み、配布されたレポート様式2に記
入して印刷して授業に参加する。【N-COMでも提出】
1
5回 テーマ:解決志向アプローチのことば(2)
方法:G学習::グループ輪読。介護技術におけるコミュニケーション技法と比較。
質問は利用者と介護者の協同作業
ソリューション・フォースト
予習:テキスト第2章5節から7節までを読み、配布されたレポート様式2に記
入して印刷して授業に参加する。【N-COMでも提出】
1
6回 テーマ:解決志向アプローチの実際(1)
方法:VTRの視聴(自発的に来た利用者との面接の出発点1)とGデスカッション
利用者の願望を聞く 介護者の役割の明確化
ミラクルクエッション フォローアップクエッション
復習:VTR視聴から理解できた「解決志向アプローチ」の特徴を小レポートする
《ムードルで提出》
1
7回 テーマ:解決志向アプローチの実際(2)
方法:VTRの視聴(自発的に来た利用者との面接の出発点2)とGデスカッション
スケーリングクエッション
セッション末のフィードバック
復習:VTR視聴から理解できた「解決志向アプローチ」の特徴を小レポートする
《ムードルで提出》
1
8回 テーマ:解決志向アプローチの実際(3)
方法:VTRの視聴(義務付けられた状況での面接)とGデスカッション
利用者の見方考え方を尊重する
利用者にとって重要なことを聞く
復習:VTR視聴から理解できた「解決志向アプローチ」の特徴を小レポートする
《ムードルで提出》
1
9回 テーマ:解決志向アプローチの実際(4)
方法:VTRの視聴(子どもとの面接)とGデスカッション
子どもに合うスケーリングクエッション
絵を描いて、今の状況を説明する
復習:VTR視聴から理解できた「解決志向アプローチ」の特徴を小レポートする
《ムードルで提出》
1
10回 テーマ:面接のロールプレイにチャレンジ(1)
方法:ロールプレイシナリオを元に、担当節をグループで演技する(練習1)
自分の考えとテキストの解説を比較する 復習:ロールプレイの練習中に気づいたことや違和感を小レポートする
《ムードルで提出》
1
11回 テーマ:面接のロールプレイにチャレンジ(2)
方法:ロールプレイシナリオを元に、担当説をグループで演技する(練習2)
面接の結果、利用者はどのように変化しているか 復習:ロールプレイの練習中に気づいたことや違和感を小レポートする
《ムードルで提出》
1
12回 テーマ:解決志向アプローチ面接ロールプレイ演技(3)
方法:グループ毎に担当節を演技し、評価する
面接は生きもの 知らないという姿勢
利用者を信じること
復習:各グループの演技を見て、解決志向アプローチの技法の使い勝手について
気がついたことを、小レポートする《ムードルで提出》
1
13回 テーマ:ロールプレイの検討(1) テキストに書かれた「ロールプレイの検討」を批評
方法:グループ討議
ロールプレイの検討批評 予習:テキスト第6章「ロールプレイの検討」1節から5節を読み、主な主張に
対して、問題提起をおこない、メモを作成して授業に参加する
1
14回 テーマ:ロールプレイの検討(2) テキストに書かれた「ロールプレイの検討」を批評
方法:グループ討議
ロールプレイの検討批評 予習:テキスト第6章「ロールプレイの検討」6節から10節を読み、主な主張
に対して、問題提起をおこない、メモを作成して授業に参加する
1
15回 テーマ:「解決志向アプローチの面接技法は、介護支援として活用するには」
方法:グループ討議を受けて、各自でレポート作成し、期限内に提出
レポート課題 レポート作成 復習:課題レポートの作成 2
16回 後期担当{岩崎}ガイダンス 介護福祉士が携わるさまざまな介護の場と介護支援 居宅介護、介護者のケア 高齢者虐待 終末期ケア 復習:配布資料を精読し、それぞれの介護領域について、
現在の社会問題となっていることは何かを調べておく。
1
17回 自立に向けた居宅介護@ 家事の支援の意義と目的 自立生活 家事の支援 ICF 復習:家事の支援の意義と目的について、レポート作成の準備として
要点を纏めておく。
1
18回 自立に向けた居宅介護A 家事支援における介護技術 IADL 復習:家事支援における介護技術について、レポート作成の準備として
要点を纏めておく。
1
19回 自立に向けた居宅介護B 他職種の役割と協働 他職種連携 担当者間連携 復習:「自立に向けた居宅介護」をテーマ領域としてサブテーマを考え、
て、指定期日までに【N-COMPASSレポート提出】。
1
20回 介護者サポート活動の現状と課題@ 介護者サポートネットワークセンターアラジン 認知症800万人時代 徘徊事故 復習:認知症の人のはいかい事故と補償に対する新聞記事を検索し、
どのような考えが論点になっているかを調べる。
1
21回 介護者サポート活動の現状と課題A アラジンの活動内容をしらべる ケアラー支援 アラジン 復習:アラジンの活動内容を調べ、介護者達はどのような支援を必要と
しているかを考察しよう。
1
22回 介護者サポート活動の現状と課題B アラジンのリンクをたどってみる ケアラー支援 アラジン 復習:アラジンのリンクをたどり、介護者・養育者・教育者等などの
支援活動は、どのような領域でどのように広がりはじめたかを調べよう。
1
23回 介護者サポート活動の現状と課題C 高齢者虐待予防の取り組みの広がりは? 高齢者虐待予防 復習:「高齢者虐待予防の取組みの現状」について、アラジンの活動
など、を論拠にして、指定期日までに【N-COMPASSレポート提出】。
1
24回 終末期の介護@ 終末期の意義と介護の役割 終末期ケア アセスメント 復習:テキスト、配布資料を再読し、終末期ケアの意義と介護の役割に
ついて考察しよう。
1
25回 終末期の介護A 終末期における介護技術 終末期介護 危篤時介護 グリーフケア 復習:医療的ケアでの終末期の介護技術等とも関連させ、
終末期ケアの主要な介護技術について、整理して理解しておこう。
1
26回 終末期の介護B 終末期における他職種の役割と協働 終末期ケアチーム  ケア原則 復習:終末期ケアにおける他職種との連携の要点を整理しておこう。 1
27回 終末期の介護C 終末期ケアの実践 終末期ケア病棟 復習:「終末期ケアに対する私の思い」、指定期日までに
【N-COMPASSレポート提出】。
1
28回 グリーフケアにおける介護福祉士の役割@ (森先生の論文レビュー) グリーフケア 復習:森先生の論文(アブストラクトと序章 結論)を読み、
次回での森先生の講義での質問内容を用意しておく
1
29回 グリーフケアにおける介護福祉士の役割A (森先生の特別講義) リサーチクエッション 復習:自分ならば、終末期ケアをテーマにしたら、
どのようなリサーチクエッションを立てるかを考えてみよう。
1
30回 介護福祉士国家試験問題による、生活援助技術の総括 生活援助技術全体領域からの出題 復習:配布した過去問題および解答をよく読み、理解し、卒業時共通試験
に臨んでください。
1
31回 後期定期試験     0
30
成績評価 小テスト 0% 学修成果の
フィードバック
・予習、復習で作成された小レポートは編集し、コメントを付して、
全員にフィードバックします。

・前期最終回で作成したレポートはコメントを付して、返却します。
試験 30%
レポート 70%
学習態度 0% 備考 ・試験は、後期定期試験で実施します。
その他 0%
100%
テキスト 対人援助のための面接法 解決志向アプローチへの招待 相場幸子・龍島秀広編、金剛出版、2006、\2800
テキスト以外の参考書
(番号は、推薦順)
(図書館備付)
1 ソリューション・フォーカス入門 橋本文隆 PHP研究所 2008 ¥1100
2 問題行動の意味にこだわるより解決志向でいこう 森俊夫 ほんの森出 2001 ¥680
履修上の注意事項や
学習上の助言など
 

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