講義概要

社会福祉学科 2017年度入学生用

新潟青陵大学

学科・学年 社会福祉学科1年
講義番号 S254F 教科名 生活援助技術V
単位数 2 必・選 選択 開講時期 後期 担当者 岩崎 朋子
DP(ディプロマ・ポリシー)
との関連
「別途N-COMPASS上に示されている「DPとカリキュラムとの対照表」を参照のこと。」
授業の概要
(教育目標を含む)
生活援助技術T・Uで学んだ自立・自律を根ざした介護技術をより深め、ICFの概念で理解した利用者の生活状態に対応したア
セスメントの視点と介護技術の習得を目的とする。授業は演習を中心に行うが、その都度動機づけのための講義も含む。2年前期で
居宅介護実習に向かうことから、居宅サービスの種別に行われている具体的な介護技術についても教授する。以上により、介護技術
の基本を介護実習において実際に展開し、自立に向けた介護技術の習得を目指すことを本授業の目標とする。
学生の学習
(行動)目標
1 利用者の生活活動を残存能力・潜在能力の視点で把握し、各々の生活場面における支援を適切に理解し実践できる。
2 ICFの概念に基づいたアセスメントを行うことで、個々の利用者の生活場面の違いや気づいた変化をもとに,系統的に身につ
  けることができる。
3 1日の流れで捉えた生活場面を基礎とし、生活活動の低下が予防できる援助技術を実践できる。
4 利用者とその家族の状況について共感的に理解し、個別性のある自立・自律に向けた暮らしの生活援助技術を習得できる。
授業計画(シラバス)
内容 キーワード 準備学習(予習・復習)の内容と分量 準備学習に要する時間
1回 オリエンテーション・生活援助技術Tの振り返り
          介護実習T前期Aのまとめ
権利擁護 予習:テキストP248〜253を読んでくること。 0
2回 介護技術展開のための基礎の重要性と応用
          清拭と部分浴の意義と目的
皮膚の変化と清潔保持 予習:テキストP238〜242を読んでくること 0
3回 自立に向けた部分浴の介護技術(1) 手浴とフットケア 復習:振り返りに部分浴の演習を行ってくること。 0
4回 自立に向けた清拭の介護技術(2)
          介護技術のアセスメントと他職種との連携
ドライシャンプー 予習:テキストP243〜259を読んでくること。 0
5回 自立に向けた洗髪と整容の介護技術(3) ケリーパットの活用 入浴・清潔について  小テスト@実施
復習:入浴・清潔についてテキストで再確認する。
0
6回 睡眠の意義と目的
          睡眠の生理学  睡眠における介護技術@
環境の整備と寝室の空間構成 予習:テキストP340〜342を読んでくること。 0
7回 睡眠における介護技術A
          安眠できる生理的・環境的アセスメントと他職種との連携
睡眠不足と睡眠障害 予習:テキストP334〜338を読んでくること。 0
8回 安寧と安楽の介護技術
          介護技術のアセスメントと他職種との連携
状態別介護の視点 復習:事例のロールプレイを行い、睡眠障害の改善方法を検討する。 0
9回 終末期の意義と介護の役割
          終末期における介護技術の広がり
尊厳死 予習:「尊厳死について」調べ個々の考えをまとめておく。 0
10回 終末期の意義と介護の役割
          家族と本人へのメンタルケアと介護技術
遺族ケア(グリーフケア) 復習:映画「おくりびと」の視聴を通して様々の死と向き合い。尊厳の
保持や家族のあり方を考えてみる。
0
11回 自立に向けた身支度の介護(4)
          ICFの視点に基づく整容のアセスメント@
爪の手入れ 終末期ケアについて  小テストA実施
復習:終末期ケアについて、テキストで再確認する。
0
12回 麻痺のある方の衣服の着脱@ ベッド上の着脱(ゆかたの着脱) 予習:テキストP79〜82を読んでくること。 0
13回 自立に向けた身支度の介護(5)
          ICFの視点に基づく整容のアセスメントA
閉じこもり防止 残存能力・潜在能力 予習:配布資料を整理しまとめておく。 0
14回 多様な障がい形態に向けた衣服の着脱A 個別性の理解 予習:体験し感想レボートを作成する準備をする。
体験:紙おむつ内の排泄を体験し感想レポートを提出。
0
15回 介護必要者の自律的生活と介護技術の展開(1)
          ICFの視点に基づく排泄のアセスメント
ポータブルトイレ 予習:テキストP288〜292を読んでくること 0
16回 介護必要者の自律的生活と介護技術の展開(2) 便器と尿器の使用 排泄介助について  小テストB実施
復習:排泄介助について、テキストで再確認する。
0
17回 介護実習後の介護技術等への気づき
          報告とディスカッション
高齢者の食事 復習:食事介助における多職種連携をロールプレイで話し合いまとめて
おく。
0
18回 成人病予防のための食事と障がい別調理・食事介助の技術 自助具の活用 予習:テキストP208〜210を読んでくること。 0
19回 住宅高齢者などの生活環境への視点@
          生活環境整備と介護技術
居住環境の整備 個別性 復習:配布資料を参照し居宅や施設での生活環境の特性についてまとめ
ておくこと。
0
20回 住宅高齢者などの生活環境への視点A
          介護技術のアセスメントと他職種との連携
リスクマネージメント 予習:高齢者の生活を予測し、転倒・転落しないための注意点や工夫を
考えておくこと。
0
21回 自立に向けた移動の介助(6)
          ICFの視点に基づくアセスメント@
床からの立ち上がり 予習:配布資料を参照し介護技術の向上を図るように個人で考察してお
くこと。
0
22回 バッド上での移動の介護技術
          車椅子への移乗・移動の介護技術
さまざまな移乗 復習:配布資料を参照し介護技術の向上を図るように疑問点を整理して
みる。
0
23回 介護必要者の事例に基づく介護技術(1)
          ターミナル期の着脱
着脱の応用 予習:さまざまな相手に合わせた着脱の介助を工夫できるよう考えてお
くこと。
0
24回 介護必要者の事例に基づく介護技術(2)
          ターミナル期の排泄
おむつ交換 予習:さまざまな排泄介助を検討し、根拠を考えてみる。 0
25回 介護必要者の事例に基づく介護技術(3)
          事例1(グループワーク)
生きる意欲がもてる介護 予習:やる気がもてるような嬉しい言葉を探し、グルーブワークで展開
できるよう準備しておく。
0
26回 介護必要者の事例に基づく介護技術(4)
          事例2(グループワーク)
演習  事例1 復習:総まとめを行い、事例1の演習を繰り返し発表し学びを共有す
る。
0
27回 求められる介護福祉士としての介護技術   
          アセスメントと総点検@
利用者を理解した適切な介助 総まとめ   小テストC実施
復習:総まとめの内容をテキストで再確認する。
0
28回 求められる介護福祉士としての介護技術   
          アセスメントと総点検A
演習  事例2 復習:総まとめを行い、事例2の演習を繰り返し発表し学びを共有する
ことで、個人の見直しを行う。
0
29回 求められる介護福祉士としての介護技術  
          アセスメントと総点検B
総まとめ 予習:利用者の尊厳を守り、身体状況に合った適切な介護技術を考察す
る。
0
30回 求められる介護福祉士としての介護技術   
          アセスメントと総点検C まとめ
定期試験の考察 予習:定期介護技術試験に向けて個々の演習を心がける。 0
31回 定期試験(介護技術試験) 人間の尊厳 自立支援 安全・安楽 復習:利用者役、介護者役を経験し、考察したことをレポートに整理し
提出。
0
0
成績評価 小テスト 30% 学修成果の
フィードバック
 
試験 40%
レポート 20%
学習態度 10% 備考 ・演習後は、生活援助技術演習記録レポートを提出する。
・定期試験は介護実技試験を実施する。
・介護技術の習得を確認するためと、授業の理解度を問う小テスト
 を4回実施する。
・学習態度は、演習時の取り組み姿勢、チームメンバーとの協働力
 を評価する。
その他 0%
100%
テキスト 新・介護福祉士養成講座7「生活支援技術U」中央法規  定価 2200円(税別)
新・介護福祉士養成講座8「生活支援技術V」中央法規  定価 2200円(税別)
テキスト以外の参考書
(番号は、推薦順)
(図書館備付)
1 岡野雄一著  「ボケて幸せな生き方 認知症も悪くない」 小学館新書    定価 700円(税別)
2 澤口裕二著  「看護・介護のためのキネステティク」 日総研   定価  2800円(税別)
3 岡田慎一郎著 「古武術介護入門」 医学書院    定価  3000円(税別)
4 川上嘉明著  「はじめてでも怖くない 自然死の看取りケア」 MCメディカ出版    定価 1800円(税別)
5 野溝明子著  「介護スタッフのための 痛み緩和ケア」 秀和システム    定価 1500円(税別)
履修上の注意事項や
学習上の助言など
介護実習室の清掃、用具の整理整頓、学生更衣室の清掃は学生に主体的に行ってもらいます。これらは、利用者の生活を支援する上
で一番の基本となる介護技術です。

新潟青陵大学

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