講義概要

社会福祉学科 2017年度入学生用

新潟青陵大学

学科・学年 社会福祉学科1年
講義番号 S252F 教科名 生活援助技術T
単位数 2 必・選 選択 開講時期 前期 担当者 岩崎 朋子
DP(ディプロマ・ポリシー)
との関連
「別途N-COMPASS上に示されている「DPとカリキュラムとの対照表」を参照のこと。」
授業の概要
(教育目標を含む)
介護必要者の尊厳の保持と自立・自律をすすめる介護福祉士として実践できる介護技術の基本を身につけることを目的とする。授
業は演習を中心に行うが、その都度動機づけのための講義も含む。1年次早期に介護実習を体験的に行うことから、前半で、介護必要
者の、生活上の不自由さに対応する一連の介護技術を体験的に習得し、介護実習終了後に、実践における介護技術を振り返り、その
基本となるスキルを繰り返して習熟する。以上により、ICFの概念を理解した、コミュニケーション及び介護技術の基本を習得す
ることを目標とする。
学生の学習
(行動)目標
1 基本的な生活様式を学び、それらに不自由さを感じる利用者の自分らしい生活に対応する基礎的な知識・技術を習得できる。
2 コミュニケーションを通じてアセスメントに必要な情報収集や観察力を身につけることができる。
3 感染予防、腰痛予防、ボディメカニクスなどの理解を深め、健康管理の重要性について専門用語を用いて説明できる。
4 利用者の置かれた状態・状況を把握し、自立支援にむけた適切な生活援助技術を展開することができる。
授業計画(シラバス)
内容 キーワード 準備学習(予習・復習)の内容と分量 準備学習に要する時間
1回 オリエンテーション  介護技術を学ぶ意義 自然な身体の動き 予習:テキスト生活支援技術Uの序章を読んでくること。 0
2回 ICFとは…ICFに基づく生活ケアの視点 生活を考える 復習:周りの身近な生活環境に関して考えておく。 0
3回 人間の尊厳と介護技術 自立と自律へ導く介護技術 尊厳を守る 予習:テキストP109〜115を読んでくること。 0
4回 介護負担予防のための身体の使い方 ボディメカニクス 腰痛予防 復習:ボディメカニクスの応用する効果について(P177)にて再確
認する。
0
5回 基本介護技術の重要性と自立支援
          生活環境の整え・ベッドメーキングの技法@
寝具の整え方 予習:テキストP340〜348を読んでくること。 0
6回 生活環境の整え・ベッドメーキングの技法A
          (空気を汚さない、こまめな掃除、福祉用具の安定)
褥瘡予防と心地よい環境 復習:褥瘡予防としわのない美しいベッドメーキングを自宅練習で身に
つけよう。
0
7回 食事行為解剖生理学 自立支援・自己決定と食事の介助 楽しみにつながる食事 予習:テキストP188〜210を読んでくること。 0
8回 食事の介護技術
         生活文化としての配膳とその留意点
嚥下のメカニズムと体操 復習:実習先でも積極的に取り組めるよう嚥下体操を身につけよう。 0
9回 自立支援・自己選択と身支度の介護
         介護技術のアセスメントと他職種との連携
脱健着患と患側の保護 食事の介助について   小テスト@実施。
予習:テキストP64〜75を読んでくること。
0
10回 生活文化行為としての整容
         洗髪後のドライヤー介護技術
身支度における介護技術 復習:適切な声掛けをしながら身近な人の髪を乾かす経験を積み重ねよ
う。
0
11回 自立に向けた着衣選択と着脱の介助
         着衣行為と安全(転倒予防のための福祉用具活用の視点)
外出支援と車椅子介助 予習:テキストP140〜145を読んでくること。 0
12回 介護行為と連携 本人の動きと協働 同僚との協働 コミュニケーションの重要性 車椅子の介助について   小テストA実施。
復習:車椅子の介助について、テキストで再確認する。
0
13回 介護実習後の報告と介護技術への気づき 振り返りから学んだ介護技術 予習:テキストP185演習3(レクリエーション)を検討できるよう
個人で準備しておく。
0
14回 移動行為の解剖生理学
          人の移動行為の発達
安全・安楽(安心) 予習:テキストP115〜120を読んでくること。 0
15回 生活環境の整え・居室の整え
          ベッド上の移動 @
水平移動と側臥位 予習:テキストP120〜127を読んでくること。 0
16回 生活環境の整え・居室の整え
          ベッド上の移動 A
起き上がり 予習:テキストP127〜132を読んでくること。 0
17回 自立に向けた移動の介助 リズムに合わせた歩行介助 予習:テキストP164〜175を読んでくること。 0
18回 自由な移動への可能性を開く
          端座位の安定・立位の介助方法
自立支援 復習:人間の身体の動きを意識しながら、ベッド上の動きを確認してみ
る。
0
19回 自由な移動から、社会活動へ
          おしゃれや化粧ケア、スポーツを楽しむ
車椅子への移乗 予習:テキストP28〜44を読んでくること。 0
20回 自由な移動から、社会活動へ
          麻痺のある人へのアセスメントと生活行為全般の支援
多職種連携 復習:グループで事例を検討し発表できるよう整理しておくこと。 0
21回 自立の向けた食事の介助
          口腔ケアの意義と目的
障がい別食事介助 復習:配布資料に基づきポイントを整理すること。 0
22回 ICFの視点に基づく食事介助のアセスメント
          自助具の知識
口腔ケア 予習:テキストP45〜64を読んでくること。 0
23回 排泄の解剖生理学・心理学・生活文化学的理解
          排泄における介護技術の基本
排泄行動のプロセス 予習:テキストP270〜277を読んでくること。 0
24回 排泄における介護技術
          排泄のアセスメントと他職種連携
場所と用具の選択 感染予防 予習:テキストP277〜321を読んでおくこと。 0
25回 障がい種類の違いと排泄介助のバリエーション
          視覚障がい、運動機能障がい、認知症状態等
個人の尊厳に配慮した介助 排泄の介助について  小テストB実施。
復習:排泄の介助について、テキストで再確認する。
0
26回 ICFの視点に基づく移乗・移動のアセスメント
          車椅子への移乗・移動   全介助の人の協働介助
安全・安楽 予習:テキストP132〜139を読んでくること。 0
27回 自立の向けた入浴・清潔保持の介助(1) 入浴を取り巻く環境整備 予習:テキストP222〜238を読んでくること。 0
28回 入浴機器の操作技術と体験入浴@ 全身清拭と手浴、足浴 復習:手順書(一般浴と機械浴)を作成し提出できるよう整理する。 0
29回 自立に向けた入浴・清潔保持の介助(2) 一般浴の支援 復習:入浴時の動きや手順、配慮すべき注意点を再確認し実習に向けて
の準備を深める。
0
30回 ICFの視点に基づく入浴にアセスメント
          入浴機器の操作技術と体験入浴A
機械浴の支援 予習:定期介護技術試験に向けて事例を検討する。 0
31回 定期試験  (介護実技試験) 介護実技のまとめ 復習:介護者役や利用者役を演出し、体験から考察したことをレポート
に整理する。
0
0
成績評価 小テスト 30% 学修成果の
フィードバック
 
試験 40%
レポート 20%
学習態度 10% 備考 ・演習後は、生活援助技術演習記録レポートを提出する。
・定期試験は介護実技試験を実施する。
・介護技術の習得を確認するためと、授業の理解度を問う小テスト
 を3回実施する。
・学習態度は、演習時の取り組み姿勢やチームメンバーとの協働力
 を評価する。
その他 0%
100%
テキスト 新・介護福祉士養成講座7「生活支援技術U」中央法規出版  定価 2200円(税別)
テキスト以外の参考書
(番号は、推薦順)
(図書館備付)
1 安岡厚子著 「介護の仕事入門」 介護労働安定センター    定価 1337円(税込)
2 及川信哉著 「介護現場でのコミュニケーションを考える」 介護労働安定センター   定価 1300円(税別)
3 西山悦子著 「介護を支える知識と技術」 中央法規  定価 2800円(税別)
4 結城康博著 「介護ー現場からの検証ー」 岩波新書  定価 740円(税別)
5 美濃良夫編著 「高齢者介護 緊急時対応マニュアル」 講談社   定価 3800円(税別)
6 青山幸広著 「青山流 がんばらない 介護術」 講談社   定価 1500円(税別)
7 黒澤貞夫著 「福祉に学び、福祉に尽くす」 中央法規    定価 2200円(税別)
履修上の注意事項や
学習上の助言など
介護実習室の清掃、用具の整理整頓、学生更衣室の清掃は学生に主体的に行ってもらいます。これらは、利用者の生活を支援する上
で一番の基本なる介護技術です。

新潟青陵大学

講義要項やWebシラバスの記載内容は、登録された受講生の人数や理解度に応じて、授業開始後に変更となる可能性があります。

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