講義概要

人間総合学科 2017年度入学生用

新潟青陵大学

学科・学年 人間総合学科1年、人間総合学科2年
講義番号 3216 教科名 食品流通と消費
単位数 2 必・選 選択 開講時期 前期 担当者 木村 一雅
DP(ディプロマ・ポリシー)
との関連
「 【知識・理解】◎ 【技能・表現】 【態度・姿勢】○ 【汎用的能力】○ 」
授業の概要
(教育目標を含む)
1.食料の消費は、ヒトの生活上欠かすことのできない最も重要な消費行動である。何気なく消費している食品が、生産者から
消費者の元に届くまでには、安全で安定した供給のためのさまざまな流通システムが存在する。
2.食糧・食品の安全かつ安定的な供給が実現するためには、農林水産業や食品工業などの、食品生産について学ぶことが重要
である。また製造された食品が消費者の手元に届くまでの流通の機構について学ぶことも重要である。
3.食糧や食品が、国境を越えて流通する時代にあって、輸入食品の安全・安心に対し不安を感じる事件も発生している。現代の食
料消費および食品流通の問題と状況について学び理解する。
学生の学習
(行動)目標
1.食品の生産から流通・販売のシステムについて学び、食品産業の成り立ちを理解する。
2.食品の安全の確保や環境との関わりなどについて学習し、食料消費と食品流通の望まれる姿について理解する。
3.講義の際に配布するワークシートを教科書と参考資料を基に学習し、完成させ、フードスペシャリスト資格認定試験「食品の流
通・消費」分野の解答力およびフードコーディネーターとしての基礎知識を身につける。
授業計画(シラバス)
内容 キーワード 準備学習(予習・復習)の内容と分量 準備学習に要する時間
1回 食生活の変化、食べ物・食品とはどういうものか? 内食、外食、中食、食品のもつ3つの機能
「栄養・栄養素、おいしさ、生理機能性」
食生活の変化(内食、外食、中食への分化)、食品のもつ3つの機能に
ついて理解する
0
2回 栄養素(各論)、消費者の変化と食生活、食生活形態の変化 3大栄養素・微量栄養素、食の外部化、食品
の形態「内食、中食、外食」
食品の概念、食品の栄養素とその働きについて理解する 0
3回 食品消費の変化、加工食品の増加、食の供給形態 食料品の消費量、栄養素摂取量、加工食品、
フードマーケティング
食料品の消費量、栄養素摂取量、加工食品、フードマーケティングにつ
いて理解する
0
4回 食生活に関する技術革新、社会環境の変化 電気洗濯機、電気冷蔵庫、電気掃除機、ショ
ウケース、家族形態、経済格差
食生活に関する技術革新の展開、社会環境の変化について、具体的な事
象を含めて理解する
0
5回 フードビジネス、マーケティング、製品のライフサイクル フードマーケティング「製品、価格、場所
(流通チャネル)、プロモーション」
フードマーケティングの構成要素となる4P(製品、価格、流通チャネ
ル、プロモーション)について理解する
0
6回 フードマーケティングの事例、食品の流通(小売と卸売) 中央卸売市場、地方卸売市場、水産物の消費
地卸売市場、産地卸売市場
戦後の多くの小規模農家と、多数の都市部の小規模個人商店との正常な
取引を目的として制度化された卸売市場の機能と働きについて理解する
0
7回 卸売市場の果たしている役割と今後の課題 生鮮三品(魚介類、肉、青果類)、食肉の流
通、魚介類の流通、食品の流通
卸売市場の果たしてきた役割と、現在の大規模化した農協・漁業協組等
と大型スーパー・コンビニ本部等との取引がもつ今後の課題を理解する
0
8回 加工食品と食品問屋 総合卸、専門卸、店舗販売、無店舗販売、チ
ェーンストア、百貨店、総合スーパー
加工食品の流通には食品問屋が関与するが、そのシステムを理解する 0
9回 通販、生協、スーパーマーケットの流通システム 職域生協、学校生協、地域生協、共同購入、
物流システム、ロジスティックシステム
通販、生協、スーパーマーケットの流通システムについて理解する 0
10回 家庭内食、業種別の販売方式 専門小売店、セルフサービス方式、家庭の台
所機能の代替え
専門小売店、セルフサービス方式、スーパーなどの家庭の台所機能の代
替えの実態について理解する
0
11回 外食と外食産業、店舗物流システムの構築 ホームセンター、ドラックストア、コールド
チェーン、セントラルキッチン
ホームセンター、ドラックストアのシステム、コールドチェーン流通、
セントラルキッチンの役割について理解する
0
12回 コンビニエンスストアなどのフランチャイズチェーンシステム フランチャイズチェーン、ロイヤリティ、専
門料理店
フランチャイズチェーンシステムにおける本部の役割、ロイヤリティの
意味、特色のある専門料理店の増加などの動向について理解する
0
13回 中食、輸入食品の流通と消費、中食商品の供給システム 中食、供給システム、輸入食品の増加 輸入食品の流通と消費の実情、中食商品の供給システムについて理解す
0
14回 コンビニエンスストア、食品消費と環境問題 共同開発システム、ベンダー、オゾン層、酸
性雨、地球温暖化
コンビニエンスストアの繁栄の基礎となる共同開発システムとベンダー
の役割、食生活と環境問題に与える影響について理解する
0
15回 廃棄物問題、食品消費と安全性 リデュース、リユース、リサイクル、
HACCP、ISO9000
食品の消費と安全性の確保対策、食料・食品の廃棄物と地球環境の保全
との関連性について理解する
0
16回 定期試験   食品の流通と消費に関連する事項についての理解度をテストする 0
0
成績評価 小テスト 0% 学修成果の
フィードバック
講義の都度、配布するワークシートをn-compass上にアップロードする講義資料を参考に
してて各自完成させ、後日提出する。ワークシートの点検を通じて、学習成果をフィード
バックする。
試験 50%
レポート 25%
学習態度 25% 備考 1.学習態度25%、レポート25%、テスト50%で評価する。
2.学習態度は、授業態度、授業への参加を点数化して総合的に評価する。
その他 0%
100%
テキスト 改定版 三訂 食品の消費と流通. 2016 建帛社.(1900円)
履修上の注意事項や
学習上の助言など
1.講義は教科書に沿って行う。教科書を購入し、事前学習に努めること。
2.講義のつどレポート(ワークシート)を配布するので、教科書とレジュメを勉強して完成させ、次週に提出する。
3.フードスペシャリスト・フードコーディネーターの必修科目である。資格取得を目指す人は受講すること。

新潟青陵大学

講義要項やWebシラバスの記載内容は、登録された受講生の人数や理解度に応じて、授業開始後に変更となる可能性があります。

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