講義概要

人間総合学科 2017年度入学生用

新潟青陵大学

学科・学年 人間総合学科1年、人間総合学科2年
講義番号 0029 教科名 現代メディア論
単位数 2 必・選 選択 開講時期 前期 担当者 永田 幸男
DP(ディプロマ・ポリシー)
との関連
「 【知識・理解】 ◎【技能・表現】  【態度・姿勢】  【汎用的能力】○ 」
授業の概要
(教育目標を含む)
豊かな社会と文化の形成に果たしてきたメディアの役割、とりわけジャーナリズム活動の重要性を理解するとともに、現在メディア
が抱えているさまざまな問題について考えます。私たちを取り巻くメディアの姿を知り、メディアから提供される情報の意味と背
景を考えることも大切です。新聞やテレビの情報を一方的に受け取るだけでなく、自分で考え判断する力(メディア・リテラシー)
を身につけた賢い読者、賢い視聴者こそ、公正な民主主義社会を支える力となります。情報社会を生きる力を学んでほしい。
学生の学習
(行動)目標
・メディアとジャーナリズムに関する基本的な知識を習得する
・習得した知識をもとに建設的な意見を述べることができる
・「表現の自由」と「知る権利」の大切さを知る
・メディア・リテラシーを身につける
授業計画(シラバス)
内容 キーワード 準備学習(予習・復習)の内容と分量 準備学習に要する時間
1回 情報とメディア/表現の自由 情報、表現の自由、知る権利 新聞、テレビのニュースを意識的に観てくること 4
2回 ジャーナリズムの社会的役割 事実と意見、民主主義の基盤、権力監視 新聞、テレビのニュースを意識的に観てくること 4
3回 メディアの歴史 メディアの世紀、無線からインターネットまで 全体を通した参考図書は「メディア社会」「現代メディア史」 4
4回 メディアとジャーナリズム@新聞は何を書いてきたか 戦争責任、大衆社会、民主主義の基盤 メディアとしての新聞の長所・短所を考えてみる 4
5回 メディアとジャーナリズムAラジオは何を伝えてきたか 戦争とラジオ、民間放送、放送の自由化 ラジオニュースを聞き、テレビニュースとの違いを考えてみる 4
6回 メディアとジャーナリズムBテレビは何を映してきたか 高度経済成長、国民統合、テレポリティックス メディアとしてのテレビの長所・短所を考えてみる 4
7回 メディアと戦争 太平洋戦争、ベトナム戦争、イラク戦争 メディアが世界の戦争、紛争、テロをどう伝えているか、考えてみる。
参考図書は「メディア・コントロール」
4
8回 メディアと人権 基本的人権、実名報道、報道被害 直近の犯罪報道や週刊誌のゴシップ記事、ニュースサイトやSNSの掲示板
などに目を通しておく
4
9回 メディアと広告 イメージを売る、差異を作り出す、価値観の
操作
新聞、テレビの広告を意識的に観てくる 参考図書は「広告論講義」 4
10回 メディアとジェンダー ニュースにみる女性差別、広告の性差意識、性
別役割分業
テレビドラマやコマーシャルで、男女がどのように表現されているか確か
めておく。
4
11回 メディアと大衆文化 映画、音楽、文学、流行と風俗、生活様式、サ
ブカルチャー
自分がメディアから受けた影響を考えてみる。参考図書は「メディア文化
論」
4
12回 メディアとネットワーク社会 デジタル革命、インターネット、情報の多様
化と一極集中
インターネットの情報に接していて、不安や疑問に思うことについて考
えてみる
4
13回 メディアと世論 世論の危うさ、プロパガンダ、大衆操作 「世論」という言葉が、どのように使われているか考えてみる。参考図
書は「世界を信じるためのメソッド」
4
14回 メディア・リテラシー 客観報道、編集された情報、ニュースは欠陥
商品
参考図書は「メディア・リテラシー」「世界を信じるためのメソッド」 4
15回 まとめ/情報社会を生きる 情報の選択と共有、知の三角形、文化のレンズ 質問に答える時間を設けるため、全体を通して疑問に思うことをまとめ
ておく
4
60
成績評価 小テスト 0% 学修成果の
フィードバック
・授業時に質問を受け付ける。時間がなかったり、即答できない場合は、次回の授業で回
答します。
・メールでも質問を受け付け随時対応します。
試験 0%
レポート 70%
学習態度 30% 備考 ・成績はレポートの点数と学習態度などでを総合的に評価しま
す。レポートの課題は13回目の授業時に別途指示します。本や
 ウェブ上の論文、ブログなどを盗用したレポートは認めません。
自分の考えをまとめることに意義があります。
・提出期限は15回目の授業の一週間後とします。
その他 0%
100%
テキスト ・特定の教科書は使いません。毎回授業時に講義メモを配布します。
・できるだけ新聞データベースや映像資料、歴史的音源を使った授業を行います。
テキスト以外の参考書
(番号は、推薦順)
(図書館備付)
1 世界を信じるためのメソッド  森 達也     イーストプレス  2011年 1200円
2 現代メディア史        佐藤卓己     岩波書店    2006年 2500円
3 メディアとジャーナルズム   山本泰夫     産経新聞出版 2014年 1700円
4 メディア社会          佐藤卓己     岩波新書    2006年 740円
5 メディア文化論        吉見俊哉     有斐閣      2005年 1800円
6 メディア・リテラシー      菅谷明子     岩波新書    2005年 780円
7 広告論講義         天野祐吉     岩波書店    2009年 1700円
8 メディア・コントロール     前坂俊之     旬報社     2005年 2300円
9 (上記の価格は、すべて発刊時の価格です)
履修上の注意事項や
学習上の助言など
・質問はメールで受け付けます。アドレスは nagata@nuis.ac.jp
・主にネットから情報を入手している人も、新聞、テレビのニュース報道を意識的に見てください。
・新聞の社説の論調や、TVのニュースキャスター、コメンテーターの発言に対して、自分はどう思うか考えるようにしてください。

新潟青陵大学

講義要項やWebシラバスの記載内容は、登録された受講生の人数や理解度に応じて、授業開始後に変更となる可能性があります。

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