講義概要

人間総合学科 2017年度入学生用

新潟青陵大学

学科・学年 人間総合学科1年、人間総合学科2年
講義番号 3209 教科名 食品商品学
単位数 2 必・選 選択 開講時期 後期 担当者 木村 一雅
DP(ディプロマ・ポリシー)
との関連
「 【知識・理解】◎ 【技能・表現】 【態度・姿勢】 【汎用的能力】◎ 」
授業の概要
(教育目標を含む)
1.日常消費する食品には、野菜や肉のような素材、惣菜のような調理済み食品、さらにはレストランのメニューなどの食事商品ま
で、幅広い商品が存在する。食品商学では食品を、生産、流通、販売、消費の側面から捉えて、商品として理解する。 
2.食品は時代の変化や技術の進歩発展に伴い、消費者の要求に呼応した変化を遂げている。便利な商品、魅力的な商品としての食
品とは何か、また食品のマーケティングや製品のマネージメントについても学習する。 
3.食品にはまた素材の特性に従い、低温、常温、高温で販売されるもの、鮮度が問われ短期間で消費されるべきもの、一定期間保
存が可能なもの、長期間保存が可能なものなどがある。これら商品としての食品を特徴付ける要件につい学び、生活との関係につい
て理解する。
学生の学習
(行動)目標
1.日常生活で良く目にするもの、耳にすることを講義で取り上げるので、スーパーや商店に赴き理解を深める。
2.時代の変化や技術の進歩に伴い変わって行く食品について、具体的な例を基に学習し、食品産業についての理解を深める
3.講義の際に配布するワークシートを、教科書と参考資料で学習して完成させ、フードスペシャリスト資格認定試験、フードコー
ディネーターとしての基礎知識を身につける。
授業計画(シラバス)
内容 キーワード 準備学習(予習・復習)の内容と分量 準備学習に要する時間
1回 食物、食品とはどういうものか? 食品、食物、栄養、栄養素の働き 食品、食物、栄養、栄養素の働きについて理解する 4
2回 商品の基本的な分類と制度的な分類 商品分類、制度的な分類 商品分類、制度的な分類の概念、何故利用するかの理由について理解す
4
3回 食品の形態の変化、温度帯別食品の流通 温度帯別食品 食品の形態の変化、温度帯別食品の流通の概念を理解する 4
4回 HMR/MSと中食の変化 HMR/MS、中食メニューづくりの要素 アメリカで発達したHMR/MSと、日本の中食の違いについて理解する 4
5回 小売の現場からみたカテゴリー・マネジメント カテゴリー・マネジメント 食品小売業の分類と流通の仕組み、スーパー・コンビニの物流システム
と店舗のレイアウト、経営分析について理解する
4
6回 食商品学と戦略マーケティング戦略、製品の差別化戦略 戦略マーケティング戦略、製品の差別化戦略 マーケティングの戦略に用いる4Pと4Cの要素、製品寿命の考え方を
理解する
4
7回 食品の安全と安心の保証、製品のマネジメント 食品の表示、トレーサビリティー、トラッキ
ング
食品の表示方法、消費者が商品情報を得られるトレーサビリティー、企
業が情報開示するトラッキングなどのシステムを理解する
4
8回 事業者と生活者の倫理と責任 マトリックス組織、ビジネス・モデル、生活
者の自己責任
企業がPMとMMを設置して製品マネジメントする方法と、プロジェク
トマネジャーの違いについて理解する
4
9回 持続可能なマーケティングと食商品学 組織倫理、第5のP(パッケージ)、食品の廃
棄、リサイクルと地球環境保全
企業は食品や商品を売るが、その後食べ残しなどの商品は捨てられる、
地球環境保全の立場からは循環型マネジメントが重要なことを理解する
4
10回 (各論1)高温販売食品、常温流通食品 温蔵販売食品、未加工・低加工食品、缶詰 食商品にはどんなものがあるか、それぞれの作り方と特徴について理解
する
4
11回 (各論2)数ヶ月の間に消費するほうが良い食品 植物性乾燥食品、酒類、一次加工食品、中間
素材食品、めん類、調味料
食商品にはどんなものがあるか、それぞれの作り方と特徴について理解
する
4
12回 (各論3)数ヶ月の間に消費するほうが良い食品 植物油、料理用素材、種実、嗜好品、牛乳 食商品にはどんなものがあるか、それぞれの作り方と特徴について理解
する
4
13回 (各論4)数ヶ月の間に消費するほうが良い食品、短期間に食べ
たほうが良い食品
インスタント食品、干し菓子、生菓子、野
菜、果物、きのこ
食商品にはどんなものがあるか、それぞれの作り方と特徴について理解
する
4
14回 (各論5)短期間に食べたほうが良い食品、低温流通食品 卵、パン、生鮮魚介類、食肉、野菜 食商品にはどんなものがあるか、それぞれの作り方と特徴について理解
する
4
15回 (各論6)冷凍食品、その他の食品 水産練り製品、冷凍鮮魚介、アイスクリーム
類、グルメツアー
食商品にはどんなものがあるか、それぞれの作り方と特徴について理解
する
4
16回 定期試験 まとめと理解度の確認 食品、商品の分類、マネジメントの要素、スーパー・コンビニなどの物
流と経営分析の方法、食商品の作り方と特徴などの理解度をテストする
0
60
成績評価 小テスト 0% 学修成果の
フィードバック
講義の都度、配布するワークシートをn-compass上にアップロードする講義資料を参考に
してて各自完成させ、後日提出する。ワークシートの点検を通じて、学習成果をフィード
バックする。
試験 50%
レポート 25%
学習態度 25% 備考 1.学習態度 25%、レポート 25%、テスト 50%で評価する。
2.学習態度は、授業態度、レポートの提出とその内容を点数化して総合的に評価する。
その他 0%
100%
テキスト 食商品学ー焼きいもからグルメツアーまでー 梅沢昌太郎・長尾精一(著).株式会社日本食糧新聞社.2004 (1200円)
履修上の注意事項や
学習上の助言など
1.講義は教科書に沿って行う。一部輪読を行うので、購入して必ず事前に読むこと。
2.授業のつどレポート(ワークシート)を配布するので、教科書とレジュメに添付したパワーポイントを参考に学習して完成さ
せ、原則として次週までに提出すること。
3.フードスペシャリスト・フードコーディネーターの必修科目である。資格取得を目指す人は受講すること。

新潟青陵大学

講義要項やWebシラバスの記載内容は、登録された受講生の人数や理解度に応じて、授業開始後に変更となる可能性があります。

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